人のスキルというのは他人の知識を参考にして自己鍛錬によって向上させていく蓄積物です。
生まれ持って非常に高いスキルを持っている人っていうのは基本的にいなくて、人よりもスキルが高い人はそれなりの努力の蓄積をしているんですね。
自分のスキルを上げたければ、日々少しでも多くその物事に取り組む時間を作ることが重要と言えます。
ただ、そのスキルは自分だけで完結して向上させるのではなく、他人と交換することで、より向上させることができるのではないかという学習思考についてブログに書いてみたいと思います。
他人との学習の共有
スキルアップで重要なのは、学習をするというスタイルです。
学習をするというと、一人でコツコツと孤独に学習する事をイメージすると思いますが、他の人と一緒に学習をすると効率がいい場合もあります。
学校などをイメージするとわかりやすいのですが、学校で先生の授業を聞いている時に、他の生徒が「先生、ココがわかりません」と手を挙げて質問をした時に、その視点での疑問について自分も考えさせられるという経験ありませんか?
学習している事に対して、自分ひとりの視点での理解ではなく、他人の思考についても取り入れられる事が、学習効率が向上できるポイントです。
でも、個人的には学生当時は、学校や勉強が苦手で嫌いだったので、こういうメリットに気がつくことがほぼ無かったという残念な思いでしかないんですけどね(笑)
でも、集団学習はメリットがかなり多いという事に気がついていたら、もしかしたら、自分から手を挙げる生徒になっていたかもしれませんね。
他人とのスキルの物々交換
ギブアンドテイクは、スキルにも存在します。
学習をする時に、本を読んだり記憶をしたりするインプットだけではなく、脳に内容を定着させる為に、アウトプットするという行為が非常に有効だということは、色々な研究で分かっています。
インプットやアウトプットするのは、自分のスキルに関する情報ですが、これを特定の他人とやり取りすることで、より効率のいいスキルアップができるようになるという仮説があります。
自分の持っているスキルと、相手の持っているスキルをそれぞれお互いにアウトプットし合うことでより効率のいいスキルアップができるのではないかという説なのですが、個人的にはこれはとても理にかなっていると感じています。
ちなみに、
ココナラというサイトは、「スキルのギブアンドテイク」というサービス提供をキャッチフレーズにしていますが、商売としてのギブアンドテイクではなく、学習としてのギブアンドテイクという物々交換が少し敷居が下がっていいかもしれませんね。
スキルという無形資産
スキルって一体なんだろう?とフと考えてみました。
ネット辞書
スキル【skill】 の解説
手腕。技量。また、訓練によって得られる、特殊な技能や技術。
goo辞書
辞書で調べてみても、前述した説明の通りですね。
ChatGPTの返答
- スキルって一体何なのか詳しく教えて
- 【ChatGPT】
1. スキルは、特定の知識や能力を包括する概念であり、それを実践に活かす能力を指します。
2. ITエンジニアとしてのスキルには、プログラミング言語の熟練、ネットワーク管理、システム設計などが含まれます。
3. アイデアの発想に関連するスキルとしては、クリエイティブな思考、問題解決能力、およびコミュニケーション能力が重要です。
4. Podcastやブログで情報を発信するためには、コンテンツ制作、編集、プレゼンテーションのスキルが必要です。
5. スキルは継続的な学習と実践によって向上し、多様な経験を通じて発展します。
自分なりの見解
なるほど、スキルは「概念」なのか・・・
実践に活かす能力というのは、非常に魅力的に聞こえますね。
コミュニケーションやプレゼンテーションという、いわゆるアウトプットに関しての能力が求められるということ何でしょうね。
あとがき
スキルは、誰かに伝える義務があり、伝統芸能の弟子制度などは後世にスキルを残していく為に必要だと考えられます。
お金をたくさん貯めたまま、亡くなる事を考えるとお金って使ってナンボと言う人の気持ちも分からなくないです。
スキルも、使ってナンボ、他人に伝えてナンボという事なのかもしれませんね。
貯めていくだけじゃなくて、いい感じにアウトプットをしていくということがその次に重要になってくるでしょう。
人にはそれぞれ、得意不得意がありますが、アウトプットが不得意と考えている人は、まだ自分の潜在能力に気がついていない可能性があるので、是非自分と気の合う人を見つけて、スキルのギブアンドテイクをしてみてはいかがでしょうか?
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