深ぼる思考レベルをさらに深くする為の思考

2023年2月16日

マインド

eyecatch 何をやっていても、文章を書く、作るという作業が発生することに気が付きました。 メールで人に何かを伝える時に間違った文章や、略した文章などを書くと、食い違いが発生する可能性があるので、できるだけ短くでも正確に書かないといけません。 仕事でホームページを作る時などは、文章構成をしっかりと作り込むのに手抜きができません。 このブログもそうですが、文章を書くのは誰でも日常茶飯事にしているけど、文章って書けば書くほど深い領域があることに気が付きました。 今回はそんな文章の話をしたいわけではなくて、終わりが見えない深い領域に気がつくという事って、非常にワクワクするな〜という事をフと思ったので、ブログに書いておきたいと思います。

思考って何?を深ぼってみる

そもそも、深堀りを思考する前に、思考って何なんだろう?と思った。 「それ自体が思考だろ!」というツッコミをした人、それいい思考ですね。
思考
  • 考えや思いを巡らせる行動であり、結論を導き出すなど何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である。
  • 広義には人間が持つ知的作用を総称する言葉、狭義では概念・判断・推理を行うことを指す。
  • 知的直感を含める場合もあるが、感性や意欲とは区別される。
参考 : https://ja.wikipedia.org/wiki/思考
辞書などに書かれている、思考の意味を見ていると、無意識ではなく、意識的に考えるコトなのだというのがわかる。 ちょっとしたインテリジェンス的な要素にブランド感を感じるのは、自分だけでしょうか?

思考の深度でその人のレベルが決まる

ブレインストーミングなどのアイデア会議をする場合に、思考深度の深い人がイニシアチブを取る傾向があります。 自分の仕事の経験で思い出すのが、とある会社さんにコンサルティングの相談役として社内の会議に参加させてもらった時の話です。 会社で使っている一般の人が使うサービスのシステム構築を改善する会議だったのですが、 会議メンバーは、会議主催者のその会社の役員の人、営業担当者の人、そのシステムに関わるエンジニアが3名、それと自分の6名でした。 基本的に役員の人が、色々な問題点を挙げ、それに対してどういう風に対応できるかをエンジニアが答えるという内容で進められました。 問題点に対するエンジニアの返答がどれも、「その問題に対して、こう対処すればいい」という、一問一答の様な感じでミーティングが進んでいったんですが、 残念ながら、それでは少し不足している点がある事と、別のやり方がある点を、自分が指摘するという感じで、エンジニアレベルが少し不足している事が理解できました。 結果的に、その会社のシステムレベルが、エンジニアリングスキルレベルに比例して、問題点を踏襲できていないレベルであるという事がわかりましたが、すでに公開されているサービスなので、そんな事を言っていても仕方がないので、たくさんの技術解消ポイントと、社内のエンジニアスキルアップ提案をさせてもらいました。 思考を深く掘ってかないと、思考レベルと同時に、向上心や実際の技術レベル自体も高くならないという事がわかりますよね。

難しいことを楽しくなる深堀りレベル

やる気がない人に「やる気を出せ!」と、どんなに強く言っても、やる気なんて出るものじゃないですよね。 有名な童話の「北風と太陽」は、まさにそれを擬人的にうまく伝えて、後世においても全然色褪せずに教訓として理解しやすい話になっています。 力技で解消しようとする風が、目的に失敗するけど、太陽は全く別の方法で目的を達成してしまうところは、半沢直樹の倍返しにも相当する面白さを感じますよね。 人は目標を持ってそれを達成することの積み重ねで、スキルレベルが上がっていきます。 思考も難しいと思っている事を理解したり、問題を解消することで、ステップアップしていきます。 でも、理解できなかったり、問題が解決しなかった場合に、諦めてしまう人も少なく有りません。 ここで挫折をしてしまう人は、難しい =(イコール) 苦手と、考えているようです。 もちろん、レベルアップをどんどんしていく人は、難しい =(イコール) 楽しいと考えている事は容易にわかります。 でも、どうやったら、難しい事が苦手じゃなく、楽しいと感じるようになるんでしょう? それは、どんな手段を使ってでも自分の力で達成するという意気込みでしょうね。 まずは、他力本願や、1回だめな時に諦めてしまうというところのレベルからレベルアップしないといけないワケです。

難しい =(イコール) 楽しい、という世界

難しい事が楽しいと感じられるようになったら、レベルがどんどん上っていくようになるという事ですよね。 多くの人が、難しい課題に対して、「自分にはできない」と諦めてしまう所を、楽しいので挫けずに課題にトライできるという前向き思考になります。 よく考えてください、これ、無敵の思考だと思いませんか? もちろん、楽しいだけでは駄目で、ちゃんと課題をクリアしていくという結果が伴わなければいけません。 そのために、難しい・高い課題がある場合に、その課題に対してのステップアップを細かな課題としていくつかの段階としての課題を見つける必要があります。 でも、この領域になると、そうした事すら楽しく感じるようになるので、上り調子に向かうことは間違いないハズなんですね。

深堀りレベルは困難の度合いと出会った回数に比例する

思考の深堀りレベルっていうのは、その人の人生すら変えてしまうモノである重要な要素であることに気が付きました。 個人的に、「好きこそものの上手なれ」という言葉が大好きです。
好きこそものの上手なれ どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。 参考 : https://kotowaza-dictionary.jp/k0229/
好きになるということは、物事に対して意欲を持つことで、お座なりな思考では、上達しないだけでなく、ドラクエで言うところのレベル1から上がっていくことができないので、永遠にスライムしか倒すことができない勇者でしかないという事です。 より強いモンスターに立ち向かってそれを倒してレベルをアップして要約ラスボスまでたどり着けるという、ロールプレイングはまさに人生そのものだと思ってしまいました。 実際においても、困難な課題に対して逃げずに立ち向かってそれをクリアしてきた回数に応じて、その人のスキルレベルが構成されていくので、努力は必ず報われるというレベルアップを楽しんでトライしていく人生に、チャレンジしてみるってなんだかワクワクしませんか?

あとがき

ホームページを作っていたり、ブログを書いている時に、「例えば・・・」というような例をいくつかパターン出しする様な場面で、思考レベルの高い人と話すと、次から次へとパターンのアイデアが出てきます。 こういう人とブレストをしていると、楽しくなって脱線することもあるんですが、将来へのワクワク度が爆上がりする気分が何とも言えない面白みがあります。 自分も是非そういう人になりたいと思って、毎日ブログを書いて鍛えているワケなんですが、おかげで、少しでも面白いと感じることをメモする癖が付き、メモ帳を見返すこと自体が楽しく感じるようになってしまいました。 思考の深堀りって、底なし沼の様なゴールのない状態でもあるのですが、何に対しても深堀りをして行き、底なし沼のような思考力を身に着けたいと今回のブログを書いて、改めて思ってしまいました。 そんなわけで、本屋や図書館なんて、自分にとっては深堀り製造所ということになります。

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