学習がつまらないと感じた人のための楽しい学習を追求する話

2023年2月5日

学習

eyecatch 何かを新しく始める時に、必ず何かしらの学習をしなければいけません。 学習と聞くと、受験勉強の様な、頭にハチマキを巻いて、辞書片手に一心不乱に頭にたくさんの新しいことをインプットしていくイメージかもしれません。 でも、そんな学習は学生の暗記学習の時だけで十分です。 そんな学習がうまく進まない人は、人生でも損をする事が多い人になってしまうので、今回の記事を読んで、つまらない学習に関しての認識を深めてください。

学習を楽しくするための方法

学習ってなんでつまらないんでしょう? でも学習を楽しんでいる人はたくさんいますよね? 目的と直結しない学習は楽しくないんです。 さらに、目的があっても学習した効果が出ない場合にその学習自体が意味がないと感じてつまらなくなってしまいます。 痩せたいと思ってダイエットして、最初の1週間は0.5キロぐらい痩せて、「楽しい」と感じていたのが、 次の週に、全く体重が変わらない、または少しまた増えてしまった、なんてことになったら、「やる意味が無い」って頭の中で思ってやめてしまいますよね。 学習を楽しくするコツは次の4つです。

1. 継続して、効果が得られること

学習すると、何かしら必ず得られるものがあります。 ダイエットをしている時に、体重が増えることがあるのは、もしかしたら、贅肉から筋肉に変わったからかもしれません。 これって全然マイナスじゃないし、むしろモチベーションにもつながるかもしれませんが、体重しか見てなかったとしたら、太ったと勘違いしてやめてしまう人もいるかもしれません。 もったいない・・・ 「体重が減った」、「筋肉が増えた」、というプラスの効果と、「減った体重を維持できた」「今日もがんばれた」という現状維持の効果を感じるだけで、続けることにつながります。

2. 短いゴールを設定してあげる

「1年後に英語を喋れるようにする。」 こんな目標を立ててしまうと、きっと多くの人は半年ぐらいは、まだ怠けても大丈夫なんていう思考が生まれてしまいます。 決められたゴールをクリアすることで達成感が生まれて、また次のゴールまで頑張ろうというやる気が生まれます。 全然高い目標じゃなくてもいいので、このサイクルが短ければ短いほど飽きる事を避ける事ができます。

3. 蓄積する

童話、「うさぎとカメ」の話は誰でも知っていると思いますが、この話の教訓は、「コツコツ」ですよね。 怠けちゃいけないとか、相手を見くびる、という教訓も含まれていますが、子供の頃から何か一つのことをコツコツとやり続けている人って、 おとなになるとすごいプロフェッショナルになっている事が多いのは、まさにこのコツコツとした学習の積み重ねのおかげなのでしょう。 自分の通帳の貯金額が増えるのを面白く思わない人はいないと思います。 自分の学習も全く同じ学習貯金として考えると、自ずと貯金を増やしたくなってくるんですよ。

4. 面白くて明確な目的を持つ

短期ゴールも、最終的なゴールもそうですが、こうしたゴールとしての目的を明確に持たなければ、そもそも学習なんてする必要がないと感じてしまいます。 ・年収を100万円アップする ・友達を100人作る ・体重を○キロ減らす 多くの場合、これらの目標はほぼ達成されません。 自分の努力で達成できないものや、無理のある内容は、その予定が少しでも下回ってしまうと、つまらなく感じてしまうからなんですね。 次のように目的をセットしてみましょう。 ・年収を挙げたければ、自分の得意や好きなジャンルでの副業を持つ。 ・友達を増やしたければ、twitterのフォロワーを1日3人ずつ増やす。 ・体重を減らしたければ、毎日自分の姿を写真を撮って、半年後に痩せてく動画にしてみる。 どれも、やってみるとさほど難しくないはずだし、蓄積されると楽しくなってきます。 そして、必ず目的を達成できる目的になるでしょうね。

楽しめない学習はすぐに止めたほうが良い?!

でもでも、楽しいだけの学習ではなく、歯を食いしばってしんどい場面も登場してきます。 そんな時は、辞めてしまうと、自分はそこまでしか学習できなかったという人間というレッテルを自分自身に貼ってしまい、 自分の中で、自分はダメ人間だと思いこんで、その他の事すらダメな方向に向かっていくという、ネガティブ思考の人間って、意外と多いんですよね。 でも、一度挫折した学習を、二度目に学習した時に、もう少し進めることができたという経験ありませんか? 短期学習にはむきませんが、この前回よりも伸びたという蓄積を、していくことで最終的に物事を習得出来てしまうということもあります。 ユゲタのプログラミング学習は、このパターンで今現在もトライ中です。

学習しない学習のコツ

学習という単語は、学んで習うという何ともモチベーションが上がらない言葉がつながっています。 たまに、楽習(がくしゅう)と書いて学習(がくしゅう)よりも楽しい風にしているケースもありますが、 楽しく学習できるって、ホントに勉強している感覚がなく、遊んでいる感覚で結果的に物事をしっかりと学んでいるという何とも素敵な学習方法があるんですよ。 これってある意味思考法になりますが、遊び感覚で物事を学んでいく、ゲーミフィケーションという思考を身につけると、世の中のこと何でも面白ろ楽しく学んでいくことが出来るんです。

ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーションは次の3つの事を理解できれば簡単に行うことができます。
1、自発的 2、ルールを設ける 3、結果が分かる

1、自発的

必ず自分の手を動かして物事を遂行します。

2、ルールを設ける

ここが一番重要なんですが、好き勝手な自分ルールを作ればいいんです。

3、結果が分かる

必ず自分が勝つように思考しても大丈夫です。

サンプル集

例1) ジョギングをしている時に、しんどくなったら「次の曲がり角まで、誰か一人とすれ違ったら勝ち!」 例2) ダイエットをしていたら、「いちごケーキを食べても、体重が減らなかったら勝ち(負けたら腕立て100回)」 例3) プログラミング学習をする時に、「gitをコミットをする度に、やった内容をダジャレでコメントを書き込み、それをチームメンバーに共有する。(チームメンバーからは迷惑がられるけど・・・)」 例4) 英語学習の時に、「サンプル英語文章で出てきた食べ物を必ず食べる」 こんな風にやっている人を見ると、おもしろそうに思えるし自分でもきっと楽しんでできてしまうでしょう。 参考 : 【徹底解説】ゲーミフィケーションを学習設計に取り入れる

あとがき

学習を楽しくするコツって考えてブログを書いてみましたが、 このブログを書いたことにより、自分の学習効率も上がった感じがしました。 ちなみに、ブログを書くことはこんな感じで勉強になることも多く、このブログは、趣味、プログラミング、DIY、日記・・・などなど、いわゆるほぼノンジャンルなので、 楽しみ方も無限大に感じている自分にも気が付きました。 そして、このブログのゲーミフィケーション思考は、「たまに、特定の誰かに向けたメッセージが含まれている」という事で、それを察知した人は、返答してもらえると勝ちという密かなルールを遂行しているのは、自分しか知らないルールです。

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