[マーケティング] 人々が苦手な習慣化をサポートするwebサービス「シューカン」のできない日には課金されてしまう切迫感がたまらない

2022年4月14日

ビジネス

eyecatch ビジネスマネタイズのwebサービスを考える事が、趣味であり、本業である、ユゲタです。 ここ最近(数年間で)聞いたwebサービスで、個人的に最も面白いサービスである「シューカン」というサービスを友達から教えてもらいました。 世の中の人の多くが「自分は習慣化が苦手」という思いで日々暮らしていると思いますが、そんな習慣化をサポートしてくれるという誰もに使われそうなテーマですが、 この手のアプリもwebサービスも、実はこれまでたくさん見てきました。 単純な、ToDoアプリは、Larabelの公式チュートリアルでも使われているし、 スマホのアラーム機能を使って、日々の生活で学校のチャイム代わりになるように定期的な肩たたきを行うようにしている人も少なくないでしょう。 また、SNSコミュニティなどをアプリのマッチング機能で、友達などの複数人で、同じ習慣化を目的にする事で、相互にモチベーションをキープさせるような仕組みでの習慣化サポートサービスは、非常にたくさん存在します。

シューカンのすごいところ

https://shu-kan.jp/ ユゲタは、このシューカンというサービスの関係者でもなんでもないことを、初めにお断りしておきます。 このシューカンサービスは、基本的にサービスを利用する時に、無料で利用できるのですが、登録時にクレジットカード情報を入力しておいて、 日々の習慣作業を怠った場合に課金をされてしまうという、非常にユニークな機能で、習慣化に対する罪悪感を、課金という手段に変換して、なんとも言えない本人にやるせなさを残し、 結果的に、習慣化をサポートできるという、基本的に誰も責められずに課金が行えるというめちゃくちゃイケてる思想で構築されているサービスです。 このシューカンというサービスのすごいところは、基本的にどんな事でもシューカンサービス内の、作業遂行した時にボタンを押すというシンプルな構成だけで、習慣化対象になってしまうという事と、 このサービスについてのお問い合わせというか、サポートは、課金の免除のお願い以外にほぼないんだろうな・・・と思われる点です。 いわゆる、非常に手離れのいい、webサービスという事ですね。 ここまでの手離れで運用できる(言い方を変えれば、ほったらかしサービス)は、他にまず見た事がありません。 そして、このユーザー同士が、仮に会話をしたとしたら、 「お前、いくらぐらいで習慣化できた?」 「オレ、600円で、毎日のジョギング習慣化できたぜ」 「そうなんだ、おれなんか毎日日記を書くのに、これまで3000円掛かってるけど、まだ、習慣化できてないんだよね」 な〜んていう、やりとりが想像できます。 習慣化を数値化できるという事も、他に無い魅力かもしれませんね。

このサービス使う?使わない?

こんなにメチャクチャ、褒め倒している「シューカン」サービスですが、ユゲタは登録すらしていません。 何故なら、このサービスを使わなくても、どんな事でも自分で習慣化できてしまうため、使う必要は全く無いんですね。 世の中で、自分の目的のために習慣化を成功させる事ができるのは、1%とか、1万人に1人、という統計値も出ているようですが、 確かに、プログラミングスクールの挫折者は、毎年90%以上。 英会話のスクールでの挫折者も、8割ぐらいの人がいるそうです。 当たり前ですが、広告宣伝でこんな数字は出しませんし。プログラミングや英会話が日常的にできるようになる事が目的なんですが、実は一番の課題は、習慣化できないという事に、挫折した後でみんな気が付くのでしょう。 そして、一度挫折をした人の大半は、「自分は習慣化ができない部類の人」というレッテルを自分自身に貼り付けてその後の人生を生きていくことになります。 プログラミングも英会話も、自分の設定した期間に、自分の想像していた習得までできていなくても、毎日何かを学習したり、アプローチできる習慣がつけられれば、 高いお金を出してスクールに行かなくても、十分にプロレベルのスキルを身につける事はできます。 そして、習慣化できない時点で、プログラミングも英会話も、「自分には向いていない」と結論を出してしまうのが大半の人で、多くの駅前スクールの餌食になっているタイプなのですね。

本当は必要が無い習慣化

人が生きていく上で、習慣化させなければいけない事は、会社に遅刻しないように朝早く起きることや、朝昼晩のご飯をキチンと食べるぐらいがあれば、 本当は、毎日日記を書くとか、しんどい筋トレをするなんてことを習慣化する必要はないんじゃ無いかと思ってしまいます。 もちろん、隙間時間に色々な学習を行なって自分の知識などを向上させる意識高い系の生活ができると、人は人生のモチベーションも高くなるでしょう。 でも、出来もしない習慣化を目的にする人が多いという事実にも少し呆れてしまいます。 だって、プログラミングを学習したいのに、何かを習慣化させるよりも、プログラミングが時間を忘れるぐらい好きになった方がよほどスキルアップも進むのに、どうしてしんどい思いをする習慣化を選択してしまうんでしょうね? ブログやSNS活動も、定期的に更新頻度硬く、アウトプットする事で、他の人からすごいねと言ってもらえるかもしれませんが、それが継続できてもさほどの効果がないのも事実です。 もちろん、こうした習慣化はできないよりもできる方が良いに決まっていますが、出来なくてマイナスに感じてしまう心境もいかがなものかと思いますね。 何かに頼らなくても良い習慣化が身につける事ができるのが一番いいのかもしれませんが、それが出来ない人が世の中の99%だとすると、このシューカンサービス、今後流行るかもしれないですね。 あ、部屋の掃除を昨日し忘れてた・・・

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