フリーランスになろうか迷っているエンジニアに解決指南

2022年4月12日

日記

eyecatch いつもニコニコしているけど、思考は少し厳しめのユゲタです。 以前所属していた会社で知り合ったエンジニアの人から「もういい加減サラリーマンしんどいから、フリーランスエンジニアになろうか迷っているんだよね」と言われました。 ユゲタは、笑いながら「いいねえ」と言っただけなんですが、その後「どう思う?」と聞かれて、その瞬間、自分の中の本音君と建前君が頭の中で会話しているのが聞こえてきました。 今回は、フリーランスエンジニア(ていうか独立って言った方がいいかも)に転身しようか迷っている人に対して、ひとつの答えを出してあげようと思います。

タテマエ君

笑顔で、「応援するよ」的な事を言って、なんなら「何か困ったことあったら相談しておくれ」と口で言いながら、 相手は目をキラキラさせながら、フリーランスになったら、通勤ラッシュ地獄からも解消されるし、朝早く起きなければいけない地獄からも解放されて、 無駄に威張り散らす上司の人からも解放されて、何なら、無理を押し付けられるスケジュールやら、ノルマ地獄から解消される。 「良い事尽くし」だとい言いながら、ニヤニヤしている友人の顔をみたら、本音では全然違う事を考えていた事は告げずにいました。

ホンネ君

フリーランスエンジニアになってキラキラ生活を送れると思っているだろうけど、今現在の事を地獄と称して逃げたいだけ選択だと思われる。 確かに通勤や、嫌な上司の事を考えるとその会社で仕事をしていくのはしんどいかもしれないのだけれど、自分の住居の近くの別の会社に転職をした方が正直いいかと思われる。 何故なら今いる会社での自分に対する恩恵を感じていないから、きっとフリーランスになった後で、「サラリーマンの方が気楽でよかった」とボヤくに決まっているからだ。 そもそも、仕事をもらえる自分なりのクライアントを開拓できる方法など、心得ているんだろいうか? また、経理財務や会計の知識などは、心得ているんだろうか? そもそも、フリーランスエンジニアとしてやっていく為の技術スキルレベルは、さほど高いわけでも無いのに、会社の中開発でリーダーをやっていた程度で、仕事としてエンジニアリングを受けられると思っているその思考こそがアマちゃんすぎて、ジェジェジェじゃね?

結論

季節の変わり目に、この「独立しようか迷っているけどどーしよ?」という意見を求められる質問をされる事が多いのですが、正直、この質問をしている時点で、やめておいた方が賢明です。 何故なら、独立しようと本気で思っている人は、こんな質問を人にする事なく、自分から進んで独立してしまうからです。 この質問を友達などにして、背中を押してもらっている感じになっているけど、もしその先に失敗したら「お前が進めたからじゃ〜!」と逆ギレする人もいるんじゃないかな〜。 キレるまでしなくても、心の中で、「お前も賛成してくれたやないか〜」と考えて逆恨みされる可能せもあるかもですね。 そして、何より、物事を細かく分析できていないので、フリーランスや、会社経営などの、繊細な施工を求められる職種には全く不向きである事がよく分かります。 何か今と違った物事を始めたければ、それ相応の「知識」と「スキル」と「経験」と「度胸」が必要になります。 このどれが欠けても万が一にも成功をする事はないので、そういう覚悟がないうちは、毎月決まったお給料がもらえるサラリーマンで日々精進していき、人に相談しなくても、自分でイケると自信がついた時点で、フリー転身すればいいのです。 誰かにフリーランスのメンターになってもらおうとか、背中を押してもらって、責任転嫁するよりも、よほど人生が楽しくなると思いますよ。

最後に朗報

でも、ユゲタは、この相談をされたら、表向きとして、「いいねえ」と言って返してあげる事でしょう。何故なら自分も、フラフラした気持ちで独立した一人ですから、先駆者として無碍にはしないという気持ちですね。 そして、このブログを読んで、少し考え直したい人、一つだけ喜ばしい事実を伝えると、「運で未来は大きく変わる」という事です。 何もできなくても、運だけで大成する人もいることも事実あります。 宝くじを買うよりも確率は高いらしいですよ。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ