やりたいことを仕事にできる人は、苦しい仕事をこなせる人である事が判明

2022年4月13日

ビジネス

eyecatch やりたい事が一兆個存在する、ユゲタです。 テレビタレントや、Youtuberなどのように、自分の好きなことをやっているように見えている人は、実はものすごく見えていないところで努力をしているということは、少し考えればわかると思いますが、 それがわからない人は、「自分も好きなことだけをやって暮らしていきたい」と勘違いしてしまうようです。 プログラミングを覚えて、フリーランスエンジニアになって、家から出なくても年棒の高い大金を稼ぐことを夢見ている人が、ツィッターなどでする最初の質問は、
「簡単に覚えられるプログラミング言語はなんですか?」
というもの。 果たして、簡単に覚えたプログラミング言語で、どのくらいの年収が見込めるのかというと、不定期アルバイトよりも低いことは容易に想像できます。

影の努力を見せる人見せない人

SNSで、リア充をアピールしている人は、おそらくその裏でものすんごく何かしらの苦労を背負っている人でしょう。 多くの人が、その人のリア充っぷりを見て「あんな風になりたい」と考えたりするんでしょうね。 でも、見えている部分の同じことを真似しても、まったく思った通りにならないのは、その裏の苦労や努力が無いと、単なる空想でしかない想像の世界どまりということなんですね。 まあ、他の人と同じことをやって、同じ結果が得られるということを考えている時点で、「情弱」という部類になって、いろいろなネットビジネスの食い物にされてしまう側の人になってしまうでしょう。 そう考えると、やりたいことをやっているように見えている人は、影の努力を見せていない人で、やりたいことをやれない人は、影の努力をしない(または気がついていない)人なのかもしれませんね。

目標で重要なのは達成感

物事を否定してばっかりのブログになりそうなので、いったいどうすれば、やりたい事ばかりをやって暮らしていけることができるかという話をしたいと思います。 あ、まず言っておくと、上記に書いた通り、「やりたいことのみをやって暮らしていく」なんて事は、目標してはいけません。 多くの人が間違ってしまう点として、「やりたい事をやる」というのが、「楽をする」という事と履き違えてしまう事です。 今がしんどいから逃げ出したい、と考えている人が、しがらみの無い生活を送るという事に憧れるのは、非常によく分かります。 でも、それを目標にしたところで、仮に現実的にそうなったとしても、虚無感を感じて「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうでしょう。 それは、「楽になることで達成感を感じる事ができないから」です。 そしてその事に気がついた次に考えるのは、「自分の本当にやりたい事ってなんだろう?」という疑問です。

自分の本当にやりたい事

自分の生きがいと、将来像を考える時に、切り離せないテーマですが、自分の本当にやりたい事は何か分からないという人は、やりたい事を持っている人よりも多いのでは無いかと思われます。 子供の頃に、将来なりたいと思っていた職業を「夢」として小学校の卒業文集などに書いてあると思いますが、その時点では、確かになりたい職業と考えていたかもしれませんが、 あまり深く思考していない子供の頃の夢と、大人になってからの夢って、大きく違っている人の方が多いでしょう。 その為、思春期を過ぎて、いざ社会人になろうかというタイミングで、その夢を大きく修正しようとしても、なかなかコレという夢に出会えないのが現実で、 その現実に直面した時に、人は軽い絶望感を味わってしまいます。 ここで言っている「夢」というのと「自分のやりたい事」というのが、一致した時に、人は、それに向かって努力をして、夢を実現させて、そこに大きな達成感を感じる事ができます。 さらに、それを他の人から認められた時に、金銭的にも裕福になり、その結果だけを、SNSなどで書き込むと、周囲の人はその結果だけを羨ましがってしまうんでしょうね。 という事で、成功者を羨ましく見ているのは、氷山の一角という事が認識できたら、自分のやりたい事は何かという事を今一度考えてみてはいかがでしょうか?

自分のやりたい事は、人の助けになる事で考えるととても簡単に見つかる

多くの人が、自分のやりたい事というのは、自分の気持ちだけで「やりたい」「やりたくない」という分類で分けて考えがちですが、 この分類方式だと、なかなか答えが見つからないし、昨日心の底から「やりたい」と思っていた事が次の日眠りから冷めた時に「べつにやりたいと思わない」という風に簡単に気変わりできてしまいます。 1人称単数で考えてしまいがちな「自分のやりたい事」を、他人のためにできる事というある意味「ボランティア精神」を考えてみると、驚くほど簡単にゴールにたどり着く事ができます。 要するに、自分のことしか考えていないとなかなか自分のことを判断できないのですが、他人の事を主軸に考える事で、自分でできる目的が明確になり、範囲がグッと狭まります。 これによって、ゴールがかなりクリアになり、誰に何を指示されることなく、目的に向かって突き進む事ができると思います。

最後に

このやりたい事をすでに見つけていて、学生時代から将来の夢を語っていた自分は、 「あなたは、やりたい事が見つかってラッキーよね」と言われた事が、過去に何度もありましたが、 その時からずっと思っていましたが、自分がやりたい事を見つけるという事は、決して宝くじが当たるような感覚ではなく、 自分の思考であるという事で、「やりたい事が見つからない」という人は、やはり見つける努力をしていない(または足りていない)。 また、やりたいと思っても自分がそれに突き進める覚悟ができていないという人がほとんどでは無いかと考えてきました。 実際に、今回ブログで書いてみて改めてわかったんですが、「努力=しんどい」と思っている人が圧倒的に多いようですね。 真の成功者という人たちは、おそらくみんな、「努力=しんどいけど楽しかった」という事を必ず言っていると思います。 それは達成感を感じて、思い返せば楽しかったという過去形で感じているのかもしれませんが、努力をしなければ、その楽しさも感じなかったというのも、事実でしょうね。 改めて、自分の本当にやりたい事ができるという人って、日々の苦労を自ら背負って立つ、努力家であるという事が理解できました。

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