買い物がストレスに与える影響

2025/09/29

マインド 日記

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eyecatch 仕事でストレスが溜まったら、買い物をするという友人がいます。 自分も何となくソレが理解できます。 よく、「ストレス溜まったら、爆買い、爆食いする」って聞くけど、 本当にソレって、ストレス解消に効果があるのかどうか考えてみました。

スキマ補正の効果

買い物は一見「モノを得る行為」ですが、 実際には「心の空白を埋める行為」でもあるように思います。
・新しい服を手に入れると、気分が少しだけリセットされる。 ・好きなガジェットを買うと、未来がちょっとワクワクして見える。 ・たとえ小さな雑貨でも、日常に彩りを添えてくれる。
こうした感覚は確かにストレスを軽減してくれるように感じます。 ただ、その効果は 一時的 であることが多いので、一時のまやかしのようにも思えます。

持続しない高揚感

心理学的には「報酬系」が刺激されることでドーパミンが分泌され、一瞬の快楽を与えてくれるといいます。 けれど、時間が経つとその高揚感は薄れ、またストレスが押し寄せてくる。 つまり「買い物=ストレス解消」のループは、長期的にはあまり持続しない可能性があるんです。 これって、○薬と同じような効果なのかもしれませんね。

選択できないストレスから、選択するストレス解消心理

それでも、人は買い物をやめないのは何故か? なぜなら、その瞬間の「救済感」が心地よいから。 爆買いであれ、ちょっとした衝動買いであれ、 それは「自分がまだ選択できる」という自己確認なのかもしれません。 これこそが、脳内○薬なのかも。

買い物以外のストレス解消法

では、買い物以外に、ストレスの解消法ってどういうのがあるかも調べてみました。

運動

体を動かすと、エンドルフィンが分泌され「ランナーズハイ」と呼ばれる高揚感が得られる。 買い物と似て、脳に快楽を与える行為。 ただし運動は副作用が少なく、習慣化するとストレス耐性そのものを高めてくれる。

瞑想やマインドフルネス

これは真逆のアプローチ。 新しい刺激を求めるのではなく、「今ここ」に意識を戻す。 心を静めることでストレスの根源そのものを薄めていく。 買い物のような瞬発力はないが、長期的には大きな効果を持つらしい。

食事(いわゆる爆食い)

食べる行為もまた報酬系を刺激する。 美味しいものを食べれば確かに幸せ。 ただし健康面への影響も大きく、過食は逆にストレスの原因になることもある。

趣味や創作活動

新しい何かを生み出す行為は、 買い物とは違い「外から得る」ではなく「内から生み出す」。 これはストレス解消を超えて、自己肯定感の回復にもつながる。

あとがき

ストレス解消って、想像を超える画期的な方法ってあんまりないんですね。 やっぱり個人的には運動かな・・・ 結局のところ、買い物はストレスを根本的に解消する手段ではなく、 ストレスと共存するための小さなガス抜きなんじゃないかとだと思います。 大切なのは「買い物を悪者にしない」こと。 ただの浪費ではなく、「今日も頑張った自分への小さなご褒美」として使えば、むしろ生活を支える知恵になるのではないでしょうか。 というわけで、今日も嫁に怒られながら、くだらないものをポチってみたいと思います。

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