
個人的に、今後一生靴下は5本指だけにしようと心に決めてから10年以上が経ちました。
そもそも何で5本指靴下を個人的に好んでいるのかというと、
普通の靴下を履いてジョギングをしていた時に、足の指の爪が少し伸びていたせいか、
爪が隣の足の指を気づつけた事があったんですよ。
それを防止するために、指をスッポリと覆える5本指靴下を履いたところ、ジョギング効率がすこぶるよくなったのと、
足の指間のムレがなくなり、スッキリ感があったので、「こっちのほうがいいやん!」という、思い込みの強い自分としては、
どうせ今後靴下を買うなら、5本指。
吐き続けるなら、5本指。
お店で見てみても、一昔前はあまり種類も少なかった5本指靴下が、今では普通にたくさん売っているという現状も合間って、
値段もさほど変わらないため、もはや普通の靴下には戻れない状況になっているんですね。
5本指靴下の悩み
良いことばっかり言ってますが、5本指靴下には致命的な欠点があります。
それは、靴下を脱いだ時に、確実に裏返り、それをもとに戻すのに、指一本ずつをクリクリとめくっていく作業が、
とてもめんどくさく感じる瞬間があります。(ていうか、毎回感じる)
あと、左右の靴下を揃える必要があり、右と左のセットで1対にしておかないと、
安売りしている時に、同じデザインの靴下をたくさん買ってしまった時に、
タンスの中でそれらがごっちゃになっていたら、まあまあなカオス状態になります。
5本指靴下を成長させるアイデア
上記のデメリットを払拭させるには、アイデアを持って、改善を行う必要があります。
そして、今回のアイデアはかなりビジネスにも使えてしまうお得アイデアなので、アパレル業界の人がこのブログを見ていたとしたら、
ソッコーで商品開発と、特許取得に動くといいと思いますよ。
あ、特許はこのブログが公開されてしまったら、取得できないかもなので、スミマセン・・・。
アイデアその1
まず、靴下の裏返しがめんどくさいというのは、靴下の裏表を同じリバーシブルにするだけで、もはや裏返しにする必要すらなくなります。
当たり前だけど、そうなっている5本指靴下って、これまで見た事がないんですよね。
裏面は、縫い目のあまり糸がピロピロとはみ出ていて、今現在のやつは、思いっきり裏履きしている感が満載なので、
メーカーの人がリバーシブル加工をする必要があるので、この点ができたら、リバーシ5本指として画期的な靴下になります。
アイデアその2
次に、左右問題については、右左で、わかりやすい色違い、またはマーキングをするだけで、簡単に見た目で対の靴下を見つける事が簡単になります。
ただし、アイデア1のリバーシブルとこの左右判別を組み合わせるには、もう一手間必要になるので要注意です。
例えば、右が赤、左が青というセットにした場合、リバーシブルだとその逆になるので、表裏がわかる工夫も必要になります。
アイコン的に、○×的な記号を表記するなどの工夫ですね。
特許について
気になったので、調べてみたところ、リバーシブル靴下という特許が、存在していました。
# 日本での出願(公開特許)
特開2022-20131号A
全体がリバーシブル編地で構成され、どちらの面を“表側”としても着用可能な靴下に関する発明です.。
特許第7106156号(B1)
同様に、全体がリバーシブル編地で、両面どちらを表側としても着用できる靴下を対象とした特許です。
# 米国での出願・登録(英語文献)
US3,039,282A(1962)
“Reversible socks”(リバーシブル靴下)と製造方法に関する特許。折り返して履いた際に模様が“正しい面”に見れるように設計されています。
US20180020742A1(2018公開)
「両端に閉じた2つのつま先を持つ、ダブルエンドのリバーシブル靴下」の構造と製造方法に関する出願です。
ただ、どれも5本指靴下ではないので、目的も若干異なるため、新規発明で承認される可能性はあるかもです。
あとがき
靴下にこんなに情熱をかけている人は、もしかしたら自分ぐらいなのかというぐらい、熱く語ってしまいましたが、
自宅にいる時は、ほぼ裸足で過ごしているので、たまに履く靴下ですが、こだわることは重要だし、
旅行にいく時などは、セットでもっていくため、今回のアイデアが採用された靴下が世の中にまだないな〜と思ってブログに書いておきました。
もしかしたら、どこかにすでにこのアイデア5本指靴下が売っているのかもしれませんが、
自分の耳に届いていないので、行動範囲内で買えるところがあれば、教えてくだされ。
0 件のコメント:
コメントを投稿