
車に乗っていて、前を走っている車や対向車のナンバープレートの4桁を瞬時に演算して10にするゲームやってる人も多いと思いますが、
そんな時に、同じ数字が揃っているとなんだか特別な感じがしませんか?
コンビニで買い物をした時に、税込みで777円だった時や、
財布に入っているお札の番号が、同じ数字の並びだった時に、何故だか気分が向上してしまうのは何故なんでしょう?
ゾロ目って人の心理をくすぐる何かがあるんじゃないかと思ったので、調べてブログに書いてみたいと思います。
視覚的な気持ちよさ
数字がそろって並ぶと、形やパターンがシンプルで覚えやすく、見た瞬間に「きれいだな」と感じる。
単純なことですが、人は雑多なものよりも、整理整頓されているものの方が落ち着くという真理が働くようです。
レア感・偶然感
ゾロ目はランダムに見える数字の中で発生確率が低く、「たまたま出た」感が強いので特別視されやすい。
この
たまたま感が、何か特別な何かを感じるため、キリのいい数字というふうに捉えやすく感じるんですね。
ゲーム的な楽しさ
スロットやくじ、ナンバーズなどで当たりパターンとして登場することが多く、「良いことの前兆」として脳が学習している。
サイコロゲームなどでも、目が揃っているのが当たりや、点数が高くなる傾向から、
ギャンブル好きな方は、ゲンを担いて、揃っている数字をみると、よりテンションが上がりがちなんでしょう。
縁起やスピリチュアル的価値
日本では「777=ラッキー」「1111=願いが叶う」など、数字そのものに意味を込める文化がある。
他にも、
「999=銀河鉄道」「666=欧米では不吉、逆にアジアでは「六六大順」で吉」なんかもありますからね。
自己肯定感のトリガー
ゾロ目を見つけると「運がいい自分」「特別な瞬間に立ち会った自分」と思えるため、脳内報酬系が働く。
見た目ですぐにわかるゾロ目は、それをみた時に、何かしらの特別感を感じやすくなります。
テンションがあがると、気分もよくなり、ちょっとしたことでもラッキーに感じやすくなるので、
ゾロ目が縁起が良いみたいにより感じるんじゃ無いでしょうか。
あとがき
29の日を肉の日として、外食店舗などで毎月29日を特別な日として値引きデーにしていたり、
電話番号の語呂合わせなどで、数字を文字化するという世の中の数字遊び傾向が多くみられます。
その中で、ゾロ目は特段誰もが目を惹く特別感を感じる事ができる素敵な数字マジックなのかもしれませんね。
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