
AIが手軽に使える時代になってきて、生活や仕事効率が大きく変わった人も多いでしょう。
AIで仕事が無くなる?
AIって良くわからない?
エーアイ????
こういう事を言っている人は、時代変革における取り残され症候群の可能性があるので、AIを使って意識改革をすることをオススメします。
でも、新しい事を勉強したり、何かにトライすることは苦手だし自分にはとてもできない。
なんているネガティブな人にとっておきの、「AI学習法」をやってみましょう。
AI学習法とは?
AI学習法とは、AIそのものを「勉強対象」にするのではなく、AIを使いながら自然と学んでいくスタイルのこと。
わからないことをAIに相談する
これはもはや誰でもやっていると思われるんですが、これまでググると言われていたのが、
「AIる(えある)」とか、「GPる(じぴる)」
って言われるようになるんじゃないですかね?
そもそも、いまだにググるにもついていけていない人も高齢の方には多いようなので、そこは一足飛びにジピっちゃいましょう。
教科書やマニュアル代わりにAIを使う
これが最もお得だと思うんですが辞書の内容だけじゃなく、
わからない事を徹底的に理解するために説明してくれる事も、AIはやってくれます。
自分のペースに合わせて学習を進められる
誰かと比較されることもなければ、自分のタイミングですぐに答えてくれるAIは、本当に便利ですよね。
要するに、「AI学習法」というのは、机にかじりついて暗記する従来型の勉強ではなく、
「質問しながら試していく」体験型の学習法です。
誰でもできる相談役とデジタル先生
AIは「相談役」と「先生」の両方を兼ね備えています。
相談役 → 何でも気軽に聞ける相手。どんなに初歩的な質問でも笑われません。
デジタル先生 → 分からないところを説明し、例題や演習を用意してくれる頼れる存在。
人に聞きづらいことも、AIなら気兼ねなく聞ける。これが大きな安心感につながります。
ちなみに、エンジニアであれば、「ペアプロ相手」や、「バグチェッカー」みたいな役割にもなるので、
それなりのツールを導入したり、投資をすることで、AI学習法のクオリティも大きく変わるでしょう。
事前準備
AI学習を始めるのに
特別な道具は必要ありません。最低限、以下の環境を整えるだけです。
1. インターネットに接続できるデバイス(PC、タブレット、スマホ)
2. AIチャットサービス(ChatGPT、Gemini、Claude など)
3. 学びたいテーマのざっくりした方向性(英語、プログラミング、資格試験、業務改善 etc.)
最初から「完璧な目標」を決めなくてもOKです。大切なのは「AIに聞きながら考えていく」こと。
でも、そもそも、勉強なんてしたくないと思っている人には、まるで関係ない話かもしれません。
エンジニア特有のAI活用法
エンジニアにとってAIは、学習だけでなく仕事の補助ツールとしても超強力です。
もはやこれらを仕事で活用できないと、それこそエンジニアとして成り立てなくなるかもです。
1.コードのリファクタリングを提案してもらう
リファクタリングは、個人的には楽しい作業でもあるんですが、正しい方向にコードを組み直す事の設計だったり、
思考法やプログラミングデザインなど、熟練者じゃなければ、不安も多いでしょう。
メンターをつけて、親切丁寧にやってもらう場合、よほど仕事のバディ関係じゃないとうまくいかないケースも多いでしょう。
そんな時にAIはクセはあるけど自分にとってぴったりのメンターになり得るでしょう。
2. サンプルコードを生成してもらう
今まで自分が書いたことがあるコードを書くのは、あたりまえですが、誰でもできますが、
書いたこともなければ、設計をしたことがないプログラムを書くのって、不安もあるし、多くの不具合がつきものです。
そんな時に、コードをまるっと書いてくれるAIは、参考書だと思いましょう。
ただ、仕事などでそれをそのまま理解せずに使うのはNG。
3. SQLや正規表現を一発で書いてもらう
いつも頭を悩ませる、SQLクエリや、正規表現の記述法は、AIの最も得意なジャンルです。
IAに書いてもらって、それを説明してもらうことで、誰にも迷惑をかけずにお手軽OJTができてしまいます。
※「On-the-Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」の略称で、職場の上司や先輩が新入社員などの部下に対し、実際の業務を通じて直接指導し、知識やスキルを習得させる人材育成方法。
4. 設計や仕様のレビュー役として相談する
相談に載ってもらえるというのは、通常よほどの人間関係が構築されていないとできません。
エンジニアリングの事に同レベルに精通していなかったり、相談相手がコミュ力弱い場合などは、
相談してもストレスがたまるだけの結果にもなります。
そんな時に、AIは、不満も言わなければ、親切丁寧に教えて指摘してレビューしてくれたりもします。
特に「調べる時間がかかるけど人に聞きづらいこと」を、即座に補完してくれるのが大きな魅力です。
結果として 「試行錯誤する時間」=「学習の深まり」 に直結します。
あとがき
AIを活用した学習法は、知識ゼロの人でも始められる「伴走型の勉強法」です。
AIは恥をかかせない返答をしてくれるコミュ力高いメンターなんですね。
AIは24時間待ってくれるし、AIはあなたのペースに合わせてくれるので、
AIを単なる便利ツールとしてしか考えていない人、まだ使ったこともない人は、そんな学習法を実施してみてはいかがでしょうか?
え?単にAIを使っているだけとどう違うの?だって?
重要なポイントは、学習を意識するという事です。
取り残されるのではなく、AIを味方につけて「変化に強い自分」になりましょう。
次に何を学ぶか迷ったら、とりあえずAIに「何を勉強したらいい?」と聞いてみることから始めてみましょう。
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