51歳ではじめてのおつかい #4 ゲームショー初日

異国の地（しかも日本からかなりの遠方）でのゲームショー参加のため、３日間ほど移動のネタになってしまいましたが、実はここからが本番です。 2023年10月25日（木）、ようやくゲームショー初日を迎えることになりました。 ユゲタはいつものように朝、日の出前からジョギングをして、コシツェの町並みを探索するルーティンからスタートして、体調はバッチリです。 夜は土砂降りの雨だったのですが、天気もよく気持ちのいい朝を迎えました。

初日は実は準備の日

１０時になり、現地の会場に影織ちゃんと集合。 あとで気がついたんですが、ここは裏側だったんですね・・・ そして、東京ゲームショーなどとの違いは圧倒的な規模感ですが、外観はさほど派手でな無いですが、この建物中に入ってみると、古臭さ満載ですwww。 そして、会場奥のさらに奥が我らがインディーズブースです。 初日の午前中は、参加者がほぼいなかったため、どうやら早いもの勝ち制度が適用されるお花見の場所取り方式だったため（ほんまかいな？！）、 なんと、机を２つもゲットすることができました。 ここのスペースに、影織ちゃん手作りの切り絵ディスプレイを飾り付けていく予定です。

ディスプレイ編

今回の出し物は、大きく分けて次の３つです。

1. ゲームを遊んでもらえる、MacBookと、iPadのセット 2. 壁掛けのタペストリー（ポスター） 3. ミニ・イーゼルの切り絵展示

壁掛けのタペストリー（ポスター）

パソコンなどの機器設定は、一番最後にするとして、まずは、タペストリーの貼り付けです。 主催者側からの了解を得ているので、後ろの壁に直接釘で打ち付けてやりました。 会場スタッフのお兄さんも手伝ってくれて、何の問題もなく完了です。 でも、影織ちゃんがA0のサイズで作ってくれたんですが、壁の広さに圧倒されて、ポツンとしている感は否めません・・・

ミニ・イーゼルの切り絵展示

そして、ミニ・イーゼルディスプレイですが、当初机が１つの予定だったため、影織ちゃんが用意してくれたのは、６個のみにイーゼル。 でも、机が２個ゲットできたので、全ての切り絵を展示しようとその場で決めるました。 でも、イーゼルが足りません。

イーゼル・クエスト

何かに立てかけても良いのですが、あまり良いものもなく、影織ちゃんのこだわりで、できるだけイーゼルにしようということで、コシツェの街にイーゼル探しの旅に出ることにしました。 この段階では、フライングタイガー（比較的近い、観光地の中心に店舗があります。）に行けば売ってるだろうと、タカをくくっていました。 しかし・・・現実はそんなに甘くない・・・ フライングタイガーは、今現在、ハロウィンとクリスマスのオーナメントがてんこ盛りで、デザインパネルは売っていても、小さいイーゼルは、以前はあったそうですが、今現在は在庫すら無いのだそうです。 さて困った・・・ 日本であれば、100円ショップという、ドラえもんのポケットショップがあるのだが、ここスロバキアの値にそんな夢のショップはありません。 とりあえず、目ぼしい雑貨店やら文房具店などを巡ってみるものの、店舗が空いていなかったり、ドンピシャのイーゼルなんて売っていませんでした。 ここで諦めないのが、ユゲタと影織コンビです。 一番大きめのショッピングモール（初日からお世話になっておます）のauparkという、モバイルキャリアのような名前のでっかいお店に行けば、目ぼしい店舗があるのではないかと最後の頼みの綱として探訪に言ってみたところ、 次のアイテムをゲットすることができました。

・アイスの棒のような木片 ・ゴム ・紙製ストロー ・ボール紙

とりあえず、これらを使って、ミニイーゼル作りに取り掛かってみました。

ミニイーゼル・レシピ

ミニイーゼルは、全部で10個作る予定ですが、１個できれば、あとは量産するだけです。 とりあえず、１個分のレシピを書いておきます。

【用意する材料】 ・アイスのような棒 ３本 ・輪ゴム ３個 ・髪ストロー 0.5本（半分） 【必要な工具】 ・カッター

作り方1. アイス棒と輪ゴムで、三角形を作ります

作り方2. 台になる部分の棒を90度回転させて、受け皿を作ります

作り方3. 半分に切った紙ストローの橋を指で潰します

作り方4. 紙ストローを三角の頂点部分のゴムに差し込みます

作り方5. イーゼル風に足を開いて整える

完成！

影織ちゃんのAR名刺を設置してみました。 まあまあ力作でしょ。 10個も作ったので、もはや職人芸になってしまいました。www スロバキアでまた一つ得意技を増やしたユゲタでした。

午後にりようやく活気づいてきた会場

ゲームショーの規定では、初日の18時までに、会場のセッティングを完了しておく事とのお達しが事前にあったので、 我がチームは、万全の準備をしてきていたんですが、他の会社さんは、午後14時を過ぎたあたりぐらいからようやく会場入りをし始めて、16時ぐらいの段階でようやく会場内がにぎやかになってきました。 この状態で、まだいくつかのバグが残されていたので、急ピッチで対応してバグ潰し作業を進行して、なんとか目ぼしいバグは撮った状態で初日を終えることになります。

毎日パーティ三昧

今回の３日間のGameDaysというイベントは、毎日19時ぐらいからパーティーが開催されるので、それにも参加してみるべきだということで、初日のパーティ会場に言ってみました。 こじんまりしたゲームバーみたいなところだったんですが、まあまあ狭いですね・・・ 最初はみんな各々に会社やらグループで分かれてテーブルに座って話しをしていましたが、気さくに話しかけてくれる外人さんなどがいて、一緒にビリヤードなどを楽しむことができました。 海外交流って、言葉の壁を超えて楽しめるというのが醍醐味かもしれませんね。 彼らとは明日またイベント会場で会って楽しめることでしょう。 ということで本日は少し長い一日の感じでしたが、満喫した初日でした。