
デジカメの解像度は、MB(メガ)が当たり前になり、誰もが持っているスマホでも高解像度の時代です。
一昔前のKBクラスのデジカメを使っていたのが懐かしい感じですが、AIがどんどん発達している時代に、人間の思考も向上させていく必要があるんですよね。
誰かと話をしている時に、何か質問を投げたら、すぐに答えてくれる相手とは、テンポよく話が進んで、会話の内容も弾むでしょう。
一方で、何かを質問をした時に、相手が考え込んでなかなか答えが返ってこない場合、その少しモタついた時間をもどかしく感じてしまうのも、仕方がないかもしれません。
こんな時、できれば、スマートな回答を、サクッっと返したいですよね。
そんな時は、
思考の解像度が高い状態にある必要があります。
デジカメと同じで、思考も解像度が高くないと、ポンコツと言われてしまうかもしれないので、自分をレベルアップさせたい人は、是非目に見えない思考の解像度を上げる方法を身に付けてください。
思考の解像度とは?
解像度という言葉は、パソコンモニタや画像データの一定尺度の中にドットが何個あるかという割合いの事です。
パソコンモニタは一般的に、
72dpiという1インチの中に、ドットが何個入っているかという情報になります。
最近では、ブラウン管から液晶モニタが一般的になり、144dpiというハイレゾ仕様も当たり前になりつつありますよね。
テレビも、4kやら8kなんていう化け物クラスも、一般家庭で普通に見られる時代になってきています。
これを人の思考で考えてみると、
ある物事についての解釈や、
ウンチク、周辺情報などをたくさん理解している状態が、思考解像度が高いという状態です。
薄っぺらい情報しか知らない場合は、思考解像度が低い状態ですね。
また、ある分野については、思考解像度が高いけど、苦手なジャンルの思考解像度は低いという人も少なくないでしょう。
全体的な思考解像度が高い人は、自分が苦手な事であっても、思考解像度を深めていく仕組みを身に付けています。
思考の解像度を高める方法
では、思考解像度を高くするためには、一体何をどうすればいいのでしょうか?
今回紹介するのは、次の3つの方法です。
- 新しい物事に興味を持つ
- 苦手、嫌いな事を自分から遠ざけない
- 自分の中に思考解像度の辞書を作る
1. 新しい物事に興味を持つ
新しい事に対して興味を持てない人は、思考解像度が低い傾向があります。
パソコンが世の中に出てきた時に、興味を記した人と興味を持てなかった人で、今現在ITが得意か苦手かという2つの大きな格差が生まれています。
何か新しい物事に直面した時に、興味を持つべき対象なのか、放っておいてもいいものなのかを判断するのではなく、
少なくても何かしら興味を持つようにすることで、鈍感タイプの思考ではなくなります。
思考が鈍感になると、新しい物事に対して興味が持てなくなる悪循環に陥ってしまいます。
ということで、
興味は思考解像度に大きく起因します。
2. 苦手、嫌いな事を自分から遠ざけない
食わず嫌いは、特をすることが極めて少ないです。
アレルギーや、意味のある苦手な食べ物を口にしないというのは、致し方ないかもしれませんが、理由なく食わず嫌いをする人は、思考で物事を遠ざけている傾向があります。
これは、食べ物ではなく、仕事で考えた場合、みすみすチャンスを逃している状態であるとも考えられます。
あの人なんか苦手と思って、あまり話しかけない場合や、
あの人なんか嫌いと見た目や何となくの自分の感覚で、相手から遠ざかっている場合、
自分の中の知らない魅力を引き出してくれる人は、恐らく現れないでしょう。
3. 自分の中に思考解像度の辞書を作る
自分の辞書を作るというのは、国語辞典などを作る感覚ではなく、趣味の小物などをコレクションする感覚です。
思考の辞書という感覚が作れたら、
自分の中の知識の泉が意識できます。
これは、意識できている人とできていない人とでは、大きな施工解像度の差が生まれます。
知識の泉の中に様々な思考を詰め込んで、自分専用コレクションを並べると、なんだか気分も良くなるハズです。
思考の解像度についての思考
思考解像度の話を色々としてみましたが、わからない人には中々伝わりですよね。
そもそも、
思考に対しての解像度という認識を持つ思考を意識しないといけないかもです。
そんな面倒くさい事は考えたくも無いという人は、申し訳ないですがこのブログ読まない方がいいかもしれません。
でも、自分の思考をちょっとでも良くしたいと考える人は、自分の中の思考解像度を意識して見ると、何か新しい発見が生まれるかもしれませんよ。
あとがき
どんな人でも、毎日いろんなタイミングで何かしらの思考をしています。
無意識の思考から、ガッツリとした学習まで、さまざまな思考をしていることを考えると、思考するバリエーション自体も解像度であることがわかります。
自分の思考は自分で育てていくしか無いのは事実なので、少し意識して思考解像度を上げてみてはいかがでしょうか?
自分もこのブログを書いて、思考解像度に対する思考ができてちょっとだけ満足感を得られました。
0 件のコメント:
コメントを投稿