ホームページは太らせろ!

2023年7月6日

テクノロジー

eyecatch 色々な会社さんのホームページを作っていて個人的に思うことがたくさんあります。 多くの会社さんが、ホームページは会社という器の一つの部品の様に考えていて、一度作ってしまえば安泰だと思っているようです。 でも実はホームページって、赤ちゃんのような感じで、ちゃんと教育というメンテナンスを行い、しっかりとした体格を構成し、恥ずかしくない教養や思考を身に着けさせないといけない存在なんですよね。 自分たちの時間がないとか、ITがわからないと言って放ったらかしにしている人に是非とも聞かせてあげたい、ホームページ育成思考をブログに書いて置きたいと思います。

教育というメンテナンス

デジタルは電気さえ通っていたら、半永久的に持続すると思ったら大間違いです。 恐らく多くの場合は、LinuxサーバーやWindowsサーバーを使っていると思いますが、定期的なOSの更新が発生します。 脆弱性対応なども含めて、この手のメンテナンスを放置していると、とたんに乗っ取られて踏み台にされたり、ページ改ざんされてしまったりしてしまいます。 この辺が苦手な人も多いと思うので、定期メンテナンスはプロにまかせて行うのも悪くないでしょう。 そうしたバックエンドなどのメンテナンス以外にも、ホームページというシステム自体も、色々なメンテナンスが必要です。 お知らせはしっかりとリアルタイムに更新し、サイト内で古くなっている情報がないかをちゃんとウォッチして、間違った情報を平気で公開している状態を無くす様にしないと、ウソをホームページで公開しているなんて、とんでもない状態ですからね。 ちゃんと教育を行って、節度を保つ必要があります。

バランスの体格

OSや、それぞれのシステムのアップデート以外に、サーバーのハードウェアのアップデートというのも必要です。 クラウドサーバーを使っている場合ハードウェアは無いと考えがちですが、仮想サーバーというのは、リアルなサーバーの中に存在するので、見えないハードウェアがブラックボックスとして存在している状態です。 ハードウェアは確実に劣化するため、性能が衰えてきてしまいます。 電気という血が通ったサーバーは、OSという骨に、ホームページという肉が乗っかっている状態なので、この体格バランスが崩れると、想定していない挙動になってしまいます。 ページの表示が遅い、ユーザーの送信データが正常にPOSTされない、SEOのランクが下る、・・・ こうした挙動は、不具合としては分かるんですが、原因がなかなかわかりにくいのが特徴です。 クラウドであれば、インスタンスを切り替えたり、オンプレ(実サーバー)であれば、HDDやSSDなどの消耗部品を交換するなどの作業は、数年単位ですが、必要になります。 ホームページは、バランス良く太らせていくのが良いということですね。

恥ずかしくない教養や思考

日本の子供は義務教育を受けて必要最低限の教養を身に着けます。 もちろん、その後も社会に出て、それぞれの勉強を続けていかなければ、給料も上がらなければ、他人から蔑んで見られてしまいます。 ホームページで言うと、全く更新がされていないと、恐らく二度とそのページを見に来る人はいなくなって、閑古鳥が鳴いてしまうでしょう。 ちゃんとした教養とは、色々な人が見た時に恥ずかしくない内容を、リアルタイムに更新して、サイト自体を賢く見てもらえるようにするおもてなしでもあります。

まとめ

ホームページを一度立ち上げてしまうと、それをメンテナンスして、運用して、見に来てくれる人に対するおもてなしを提供するという、会社の受付のような役割を担う事になります。 そして、ホームページはモノとして考えずに、人として考えて愛情を込めて長い年月をかけて育てる覚悟も必要になるんですね。 そのため、自分の知らないことは、専門家に任せて、ウィルスなどにかかり病気になったら、専門医に相談し、 肉付けを良くしたければ、オウンドメディアというプロテインを投入する事も検討するべきかもですね。 ホームページを作る値段ばかり気にして作ったサイトを放ったらかしにしている経営者さんは是非一度、プロにホームページに関する相談をしてみるのもいいかもしれません。 ホームページを作った後で連絡がとれなくなる制作会社も多いという話も聴いたことがあるので、お困りの方はいつでも誰でもご相談くださいませ。 株式会社MYNT ホームページ相談係

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