
アイデアというのは、机に向かって頭を悩ませていると、確実に出てきません。
興味のある本を読んだり、テレビや雑誌を見たり、ラジオを聞いたり、ネットを見たり・・・
そんな事をやっていても、他人の考えた事を形にしたことを頭にインプットするだけで、自分のアイデアって何も浮かんでこないんですよね。
でも、世の中で一番価値のあるものは、
思考することだと思うんですよ。
そんな僕がある時ふと気がついたんですが、アイデアがたくさん浮かんでくる瞬間があるんですよね。
そして、スラスラとそれを文章にできるように頭の中でストーリーが組み立てられて行く場面に出会いました。
今回はそんな自分の体験から、
価値のあるアイデアを残したいと考えている人に見てもらいたくてブログを書いてみたいと思います。
アイデアは足から浮かんでくる
これは、10年以上も前の話で、ちょうどブログを書き始めた頃のお話です。
インドア派の自分は、外に出るのは、会社に出社する時か、別の場所に移動する時ぐらいのもので、
特別な用事がなければ、
極力家から出たくない代表取締役でした。
以前努めていた会社で、まだそんなに慣れていないwebプログラミングをしている時に、新しいサービス開発を始めたんですが、なかなかいい設計思考が浮かびませんでした。
会社の中の空気も淀んでいて、ちょうどランチタイミングだったこともあり、メシでも食いながら考えようかと思って、少し離れた場所のお気に入りカレーを食べに行くことにしました。
そのカレー屋への行き道に、今まで悩んでいたプログラミング設計で、なんだかすべてがシックリとくる形が思い浮かびました。
まるで、バック・トゥ・ザ・フューチャーで、ドクがトイレで頭をぶつけて異次元装置を思いついたかの様な、ひらめきにも近いと感じたぐらいです。
それを忘れたら、
二度と思い出せないと思って、カレー屋に行くのをやめて、急いで会社に戻って、ノートにペンで殴り書いた事を、10年以上経った今でも覚えています。
昼飯を食べるのを忘れてメモったそのサービスは、その後その会社を上場させるほどの売上を誇るサービスになって、とあるwebマーケテイングの新しい用語として今では認知されているサービスにもなっています。
その時に思ったのは、
歩いている時って、何故かアイデアがどんどん浮かんでくるという事でした。
走っていてもアイデアが湧いてくる
次に、趣味のジョギングをしている時に、それまでは、好きな音楽を聞きながら走っていたんですが、これを、Podcastにしてみると、そこで自分が思ったことを書き残すために始めたのが、このブログです。
そして、なんと10年以上経った今でも続いているんですよね。
最近では、ブログのネタは、ジョギングの時に思いついたものがほとんどで、
健康+アイデアクリエイティブという、一石二鳥のこの状況を手放すことができなくなってしまいました。
屋外はアイデアの宝庫
何かアイデアに困った時は、ヒントをネットで探すのではなく、外に散歩やジョギングに出かけるようにしているのは、自分で会社を設立してからですが、
おかげさまで人から良く、ビジネスアイデアなどを相談されるようになりました。
そして、アイデアを創出するコツを覚えたら、何故か仕事が、
他人の10倍ぐらい速くこなせるようになり、「最近流行りのChatGPTで仕事効率を上げる」というのを、自分のアイデア思考で実現できているという感覚が持てるようになりました。
そう、アイデアについてコツを掴むと、
仕事をこなす量も他人の数倍のボリュームが可能になるんですね。
アイデアって無限大
昔考えて寝かせていたアイデアを、最近知った出来事などと掛け合わせると、新しいアイデアとして蘇ったという事もよくあります。
アイデア帳は、そうした組み合わせで、倍々ゲームのよう増殖し続けていく事も最近わかってきて、ヘタなメモアプリを使うと、もったいないように思い、最近は
自分なりのメモアプリを開発したくてウズウズしています。
アイデアが思ったとおりに浮かんでくるって、誰もが羨ましいと感じるかもしれませんが、少なくても
自分が納得の行くアイデアを生み出すことができるって、なかなかのいい人生なのではないかと考えてるんですよね。
もし、アイデアで困っている人がいたら、是非
外に出て足でアイデアを捻出してみる感覚を身に着けてみませんか?
このアイデア創出方法、色々な作家さんも書物に書いているので、お墨付きをもらっているようなものです。
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