最近よく朝型人間の人と話をします。
みんな口を揃えて「朝はやく起きたほうが、脳みそがよく働く」と良い、朝に学習をしている人が多い点に気が付きました。
自分も朝学習しているので、確かに朝の早起きは得があるというのはわかります。
でも、もともと休日は昼間で寝る生活を30すぎぐらいまでやっていた自分が、そういえばいつからか早起き体質になっていたということを考えてみました。
早起きは時間の得
早起きが三文の徳かどうかは、正直よくわかりませんが、圧倒的に時間が得する事はあります。
早起き体質になった一番最初は、前職が忙しすぎたからという事を思い出しました。
会社では、次から次へと社内、社外の人が、話しかけてきたり、膨大なメールの返信に追われていましたが、
それも開発部門での、製品開発作業を行いながらの他人へのコミュニケーションは、毎日夜10時を超えていたのを覚えています。
誰からも邪魔されずに自分の本業をこなすには、誰もいない社内で仕事ができる朝早く会社に行くことだったんですね。
それに気がついて朝早く会社に行ったら、それから産まれた副次効果もあり、周囲の人から「朝早くから働いてすごい(偉い)ですね」と言われるようになりました。
どうやら人間は、人よりも先に行動することに対して、
すごいとか、
偉いという感情を持つようです。
同じ時間働いていても、自分よりも先に会社に来ている人を少しだけ上に見えてくる不思議がありますよね。
でも、そこから、他の人よりも遅い時間まで会社にいたとしたら、その人めちゃくちゃ働いていて、すごいという感覚を持っても不思議ではないでしょうね。
お陰で、その会社では、快適に働ける時間を持てて仕事が早く進めるようになった上、会社内の人から一目置かれてしまう存在になれました。
いや〜、ありがたや。
ケチは早起きであれ
次に、自分で会社を立ち上げた時に、ずっと自宅で作業ができる環境を手に入れたんですが、会社勤めじゃなくなったので、昼目で寝ていられると思ったら大間違いです。
ちょうど起業したタイミングが7月だったこともあり、日中はエアコンをつけないと、生死に関わるほどの暑い夏だったことを覚えています。
気分転換に外を散歩したり、ジョギングしたりしようものなら、熱中症になりそうなぐらいフラフラになったことがあり、
そうした健康的なことは、日の出前にやれば、熱中症などの障害は防げるのではないかと考えて、日の出前に起きて、散歩やジョギングをするようにしました。
すると、ここでも副次効果があり、人は歩くことで、脳みそが活発化して、毎日書いているブログなどのアイデアが次から次へと浮かんできて、
ブログに何を書こうか?と頭を悩ませていた問題が、一気に解消しました。
さらに、朝はエアコンを使わなくてもいいという節約にも繋がり、早起きするのとしないのとでは、人生の自己利益(お金じゃないよ)が全く違うということに気がついたんですよね。
よる眠れない日もある
寝る直前までパソコンを叩いている人生デジタル生活をやっている自分としては、ブルーライトから逃れることは今後もありません。
そのため、なかなか寝付けない日もあり、毎日5時頃起きているのに、3時ぐらいまで眠れないという日もたまにあります。
でも、5時には起きます。
これは、これまで続けてきた早起き生活のお陰で起きるリズムができている体になったからでしょうね。
ちなみに最近では、晩飯を夕方に食べるようにしたら、夜の寝付く時間がはやくすることができたので、ちょっとだけオススメです。
食べた後、4時間以内に寝るのは体に良くないというのを聞いて、9時に寝るには夕方5時に晩飯を食べないとイケないという逆算ですね。
お陰でよる寝る時にお腹がグーグーなっていますが、朝ごはんをおいしくいただけるようになり、より朝方人間へと変貌できたと思います。
朝方生活のメリット
最近では、目覚まし時計を一切使っていません。
方って置いても朝早くの定時刻に目が覚める体質になったからですね。
誰に勧めるわけでもないですが、自分で考えている、朝方メリットというのを書いてみますね。
1. 一日の思考スタートダッシュができる
朝起きてそのまま、自宅の周囲を散歩すると、起きてすぐなのに、物理の計算ができてしまうほどの脳がスムーズに働く事に気が付きます。
これは、朝起きリズムが付いた体の場合に、起きてすぐに脳みそがフルスロットルに加速できる事を体感できて、無駄なエンジンがかかるまでのインスト部分がない状態を体験できて便利です。
2. 心の余裕が持てる
どんなに忙しい日でも、朝の時間をゆっくり過ごしたいと誰もが考えると思います。
眠い目をこすりながら、食パンをくわえて、駅までダッシュなんて少女漫画のような事を夢見る人もいるかもしれませんが、
ゆっくりコーヒー飲むという方が格段に憧れます。
その日にやることをまとめるぐらいの余裕を、朝の時間で持つことができると、何かを忘れるという事が少なくなりますよ。
3. 朝からトンカツが食える
夜よりも朝に重きを置くようになると、夜ご飯よりも、朝ごはんの方を充実させたくなります。
晩御飯は、食パン一枚で、朝ご飯は、がっつりフルコースを毎日食べるようになり、心も体も健全になった感覚を得られます。
あとがき
朝方、夜型は、その人の生活スタイルによって、どっちがいいかというのは、違ってくると思いますが、
その昔、うちの親父が、朝早く新聞が届くと同時に起きていたことを思い出しました。(朝4時ごろだったかな〜?)
これは自分が、その時の親父と同じ年齢になってきて、おじいさん体質になってきたからかも・・・と思いますが、それももしかしたら遺伝子だったのかもしれませんね。
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