たまたま聞いていたラジオで、
コロナ渦で何故、自殺者が増えるのか?という話をしていた時に、
アイスクリームが売れるほど、殺人事件が多いという話をしていた。
なんじゃそれ?アイスクリームと殺人事件に因果関係があるのかい?
これは実は直接的な関係があるわけではなく、いわゆる
カゼオケなのだそうです。
カゼオケって何?
風が吹けば桶屋が儲かるとは、日本語のことわざで、ある事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えである。
また現代では、その論証に用いられる例が突飛であるゆえに、「可能性の低い因果関係を無理矢理つなげてできたこじつけの理論・言いぐさ」を指すことがある。
「大風が吹けば桶屋が喜ぶ」などの異形がある。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/風が吹けば桶屋が儲かる
略して「カゼオケ」です。
アイスクリームが売れる時に殺人事件が多い
アメリカのニューヨークタイムズ紙で2009年に掲載された記事で、疾病対策センター(CDC)が調査した結果なのだそうです。
でも、当時の政府はこれに対して「公にすべきでない」という見解を持っていたようで、それは「原因が不明確な内容は断言できないから。」なのだそうです。
そりゃそうですよね。
この記事では、
気温が上がると外出する人が増え、街は命の危険が高まる場所になる
という風に論じていて、「気温が高くなるとドラッグやアルコールなどに対して開放的な気分になるため」という事で何となく納得できるオチになっている。
この記事のタイトルが「アイスクリームに、殺人事件の罪を着せるのは筋違い」というのだそうだが、なんとも素敵なタイトルに、キャッチセンスを感じてしまいました。
カゼオケ効果で達成率が上がる?!
飽きっぽい人、物事が継続できない人、目的を達成しきれない人。
こうした人は、
カゼオケ効果を理解すると、夢や目標を
達成しやすくなるかもしれません。
目的に対して、結果と過程は、関係がある必要が全く無いという事。
要するに目標を達成することができれば、その途中に何をやっても問題は無いという思考です。
※もちろん、ズルをしては駄目です。
そして、目標達成のための過程を重要視するモノもあるので、その見極めも非常に重要なんですが、
結果的に
目標達成がされないというダメパターンを考えると、達成できる事の方が確実に良いですよね。
目的に対して、他のことを断絶してまで一生懸命頑張る人は、
一点集中タイプであることが多いです。
適当に休みながら軽く達成してしまう人って、知らず識らずのうちに
カゼオケ効果を使っているという事なんですね。
「どちらが自分に合っているか?」というのは、自分次第ですが、物事が達成できない人は、カゼオケ効果について知っておくといいと思いますね。
カゼオケ効果どうやるの?
休みながらやると聞くと「ポモドーロ効果」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
それとは全く違っていて、継続のモチベーションを落とさないために、全く関係ないことをやって、達成まで結果を持っていくというのが、カゼオケ効果です。
ただ、このカゼオケ効果は、単純な説明ができないので、サンプルとして、事例を挙げて説明しますね。
事例
最近増えている、スマホを使ったGPSで、家の外を歩くと、ポイントが溜まっていって、ポイントが貯まると何かの商品と交換ができるようなサービス。
結果的に、健康やダイエットに結びついて過程と結果は全然違うのに、継続できてしまう人も多いようです。
※この時点で継続できないという人もいますけどね・・・
あとがき
あれ、自分、全然関係ないことやってたのに、なんかやろうとしていたこと完了してた・・・
そんな、自分なりの
カゼオケ効果を見つけることができたら、もはや人生チョロいもんです。
プログラミング言語を、仕事で使えるレベルまで学習したいという人は、たくさん
筋トレをすればいいんですよ。
筋トレすると、疲れた合間の時間に筋肉ではなく、
脳を使う事が効率的と気が付きます。
脳を手軽に使うには、
書籍を読むのが良いことに気が付きます。
自分が勉強になる書籍をたくさん読むと、
分からない箇所がおぼろげに見えてきます。
(わからない言葉が絞り込まれてリストアップされます)
最後に、それらの言葉をネットで調べたら、たくさん解説ページが出てくるので、片っ端から読んで行くことで、
理解度が増えます。
その後プログラミング学習をすると、リファレンスが
スムーズに読めるようになっていることが多いです(あくまで自分の経験談です)
これ、なかなかのメソッドですね・・・自分でわからないという人は、連絡いただければ、壁打ちから指導までアドバイスしますよ。
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