プログラマーの採用面接官の経験を持つ、ユゲタです。
プログラミングを学習している人は、1つ目のゴールであり、ハードルでもある、企業のプログラマー採用に受かるというミッションがあります。
誰もが自分が希望する会社の開発員といて採用されて、その中でプログラミングを実践して、さらに多くの技術を学びたいと考えるかと思います。
そんな人の為に、プログラマー面接に受かるポイントをいくつか書いてみたので是非参考にしてみてください。
あと、合わせて、プログラマー採用を行っている企業の人も、この記事を読むことで、より良いエンジニア人材を採用できるヒントになれば幸いです。
企業のプログラマー採用の裏側を見抜く力
多くの場合、ネットやテレビなどでよく聞く企業名や、誰もが行っている会社名にブランド力を感じて、その会社のプログラマーとして働きたいと考える気持ちはわかりますが、
エンジニア職であれば、その会社のサービス、製品などをちゃんと吟味してどういった技術に対して魅力を感じているかを、自己認識しておく必要があります。
単に、有名な会社なので、「技術力も高いはず」と思って入ると、とんでもなくしんどい思いをするだけで、結果的に「こんなはずではなかった」ということで1年も満たない内にまた転職活動をするハメになった人を何人も見てきました。
どの会社でも、面接時に、「何故うちの会社に入りたいんですか?」的な内容は聞かれると思いますが、有り体に、「御社のユーザーに提供しているサービスに魅力を感じたからです」と答えているようでは、面接官はほぼバツ印を付けているに違い有りません。
面接官に技術担当の人がいたとしたら、
何の技術に興味があるのか
自分の得意とどのようにリンクするのか
その会社にとってのメリットがどのくらいあるのか
このぐらいの事が、言えたら、ほぼ採用決定でしょうね。
でも、もちろん、付け焼き刃の言葉ではなく、当然その技術についての知見も備えた上での話ですけどね。
受かりたい会社の面接を受けるのではなく、自分が入るにふさわしい会社を見極めに行くと思え
面接を受ける時に、緊張して、100%の自分が出せないという人もいるかもしれませんが、それは、相手に自分が見られていると考えているからなので、
逆に、相手を見に行ってあげる面接をするという意識でやってみると、うまく振る舞える人もいます。
面接をする会社も大きく間違えているのは、採用する側が、何故か上から目線になっているという点があります。
「自分たちは、採用する側で、引く手あまたの求職者がいるから、つまらんやつは面接する時間すら惜しい」と言わんばかりのお偉い様きどりの面接官って、
いま現代の世の中でも大勢存在します。
そうした面接官が会場内に座っていると、圧迫感が出てしまい、空気がピリ付くのもわかりますが、それは実際にその会社に入っても同じような空気感があると考えたほうがいいでしょう。
いい会社に入りたい、いい環境で仕事したい、と言う風に考えるのであれば、面接時の空気感を読み取り、
「自分が入るにふさわしい会社かどうかを、コチラ側が決めてあげる」
ぐらいの気持ちでいるぐらいでいいかもしれません。
質問なくして採用は有り得ない
面接終盤に、「何か質問はありますか?」と聞かれると思いますが、この際に「特にありません」は禁句ときいうことを知らない人が圧倒的に多いようです。
採用面接の手ほどきを受けている人は、この時に、事前に用意していた質問をしがちですが、実はそれもNGです。
特に、「御社の強みは何ですか?」というのは、めちゃくちゃ最悪なお決まりNG質問です。
会社全体の、ざっくりした話を聞くよりも、目の前に座っている面接官に対して、「あなたは、どんな人を採用したいですか?」とストレートに聞くぐらいの質問の方がよっぽど面接官の上を行く思考と思われ、
採用感を圧倒できる技にもなります。
でも、別に面接官を圧迫する必要はないのですが、「いろいろな話を聞いてて、この部分をもう少し具体的に教えて下さい」という程度でもいいので、とにかく、あらかじめ用意していた文章がぷんぷん臭う質問だけは避けましょう。
あと、この質問の法則は、普段の人とのコミュニケーションでも使える技なので、是非身につけて、会話の達人になるようにしてみてはいかが?
あと、技術面接で受かるポイントは、技能試験になりますが、ここはスキルアップして頑張れ!としか言いようがないので、お気に入りの企業採用を目指して、頑張ってトレーニングに励みましょう!
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