webサイトを上手に作る方法を教えてほしいって、聞かれたら、「TTPしなよ。」と、答えている、ユゲタです。
TTPは、「徹底的にパクル」ですね。
世の中の素晴らしいサイトが山のようにあるので、その中で本人が上手だと思うサイトを徹底的にパクって作ってみるだけで、
webサイトのノウハウの「見た目」部分は、だいたい学習できてしまいます。
そして、今回は、そんななかでも、ニーズの高い「ランディングページ」の作り方シリーズの第2回目です。
実際にランディングページを仕事などで作ったことがある人であれば、わかると思いますが、
見せるためのwebサイトを作る時に、HTMLやCSSなどのコーディングをする時間と、サイト内の構成を組み立てる時間の比率は、
1:9ぐらいで、圧倒的に、構成を考えるほうが時間がかかるし、重要視したほうがいい作業です。
今回は、そんなサイトの構成について考えてみたいと思います。
WEBサイトの構成
「webディレクター」って、何をする仕事なのだろう?と考える人もいるかもしれませんが、
webサイト制作に関わるスケジュール管理の他に、構成などの構築というのも重要な役割です。
ここでいう構成って何かというと、
色
文章
メディア・コンテンツ(画像、動画、音声など)
これらの、素材を配置してwebページを構成するワケなんですが、
この中でも一番重要なのが、「文章」という事を理解しておきましょう。
文章によるワイヤーフレームの重要性
WEBサイトの文章構成をボックアップとして表示するのに、「ワイヤーフレーム」という手法があります。
文章をページのどの位置に、どういった形で挿入するかによって、そのページに訪れた人の印象を確認する資料になるんですが、
実際に、これを専用でおこなう、「ライター」という仕事も存在するぐらい、重要で、
中でも、「キャッチコピー」や「センテンス」というような、WEBサイトで特に強調したい文章を短く心に残る文章にするという、
職人芸のようなニーズも発生します。
ランディングページにおける、ページの枠組みは、実際には、次のようなパターンぐらいで考えておくと、だいたいのページで通用できます。
ヘッダ
バナー
課題
事例
解決法
お問い合わせ
フッタ
※サイトの内容によって、適宜変更してお使いください。
重要なキャッチコピー
あとは、それぞれの項目の見出しに、心に響くようなキャッチコピーをつけるといいのですが、
これが、やってみると、なかなかの難しさであることがわかります。
ユゲタのお伝えできるコツとしては、次のようなポイントです。
・専門用語は入れずに、誰もがわかる単語を使う。
・「、」や「。」などを使わずに、一区切りの言葉の方が効果的
・ストレートな言い回し+ダジャレが、まあまあ刺さりやすい
専門用語は入れずに、誰もがわかる単語を使う。
業界用語や専門用語などは、必ず注釈を入れて説明をするぐらい、わからない単語を使うと、閲覧者からは敬遠されやすくなります。
何かの商品ページであれば、「誰でも」「かんたんに」というような文言でシンプルなキャッチコピーにする方がわかりやすいでしょう。
「、」や「。」などを使わずに、一区切りの言葉の方が効果的
時折、JPOPやアニメのタイトルで、比較的長い文章が使われて、それが流行りのようになる事がありますが、ランディングページのキャッチコピーは、長くてよかった試しがありません。
なので、文章にするのではなく、一言レベルであると考えたほうがいいでしょう。
ストレートな言い回し+ダジャレが、まあまあ刺さりやすい
ダジャレは、オヤジの特権と考えガチですが、センスの良いダジャレというのは、誰もが真似をしたり、他で使いたくなってしまうという特性があります。
そもそも、ダジャレという言葉は、駄目なシャレの意味でもあるのですが、チープなダジャレだからこその面白さもそこには存在します。
テレビのCMなどで、有名人が、商品名を自分の名前などを絡めてダジャレを言っているのを誰もが思い出すと思いますが、
意外と記憶に残る方法で有ることが証明されているからですね。
WEBサイトを作る時に、関連するダジャレを10個ぐらい考えてみると、それをキャッチコピーとして、利用できるかもしれませんよ。
文章を極めるとwebページの9割は完了です
冒頭に言ったとおり、文章が決まると、9割型のページ制作が完了したことになります。
たしかに、デザインや、トリッキーな機能のコーディングなどのIT系の話もありますが、
この時点で、しっかりと文章ができていないと、どんなにデザインがよくても、トリッキーで使いやすい機能を設けても、
誰もまともに見てくれないWEBページになってしまうので、ココ一番苦労して頑張ったほうがいいところなんですね。
多くの人が、ここを無視して進もうとするので、おサブイページが乱立している現状なのかもしれませんね。
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