忘れないようにメモした事は、記憶してない

2014年12月21日

学習 日記

忘れないように何かをメモすることは、誰でもよくやる事だと思う。 すごく丁寧に手帳などを整理して書いてある人をみると、とても羨ましくも思える。 しかし、人の話を聞いている時にメモすると、あとでメモを見ないと聞いたことはほぼ覚えていない。 基本的に人間は2つの事が同時にできないので、 下の2つの行為を比べてみると 1、話を聞く -> メモする -> 記憶する 2、話を聞く -> 記憶する 1番は、記憶するのは「メモする」行為を記憶することになる。 でも、同時に話を聞いているのであれば、記憶する領域が少なくなることは明確である。 ただ、元々の記憶領域が大きい人もいるので、メモりながら、ほとんど記憶している強者も存在するので、 できればこうなりたいとも思うが、もしかすると、凡人の理想は、 メモをするのは、超ピンポイントな箇所のみ 会議のあとなど、終わった後で、ピンポイントでメモした内容をみて思い出しながらメモを完成させる。 こうすることで、記憶をもう一度整理でき、より長期記憶化できる可能性も高くなる。 このブログを書くきっかけが、どこかの機関で実験した事を聞いたのだが、 まず、2つのグループに分けて神経衰弱を行わせる。 ひとつのグループには、普通に、目で見て頭で覚えてもらう。 ふたつめのグループには、メモを取ってもらい、メモを見てもいいというルールにする。 1回めの結果は、メモをとっているグループが圧勝するらしいが、 次にやるときに、途中でメモを取り上げてしまうそうだ。 すると、メモが無くなった事により、結果が逆転してしまったそうだ。 確かに、忘れないようにメモしたメモがなくなると、忘れるリスクが高くなる事は 想像できる。 よく、勉強したい時に本屋に行って本を買うと、買った時点で満足して、その本をあまり読まないという事もかなりの「アルアル」だと思おうし、WEBページを見ていて、面白そうなタイトルのページを後で読もうとブックマークして、そんなページが山盛り溜まって読み直すのが辛くなるというのも、今回の説と同じ事だと思った。 自分の記憶領域(IQなのかな)をアップさせる努力も重要だが、脳みそ活性化にもいいらしいという、後でできるだけ思い出すという習慣を改めて身につけたいと考えた。

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