
営業現場やプレゼンテーションなど、相手を納得させなければならない時は、日々の生活において少なくない。
開発の現場でも、会議で仕様を伝える時や、トレーニングの時など。
そんな時、相手を追い込む「理詰め」で行ってはいないだろうか?
上司、部下であればそれで良いこともあるが、出来れば相手を納得させて、お互いに気分が良くなる方が絶対に良いはず。
脳科学の権威が「ストーリー」を使うと、同じ内容でも相手の共感が得られやすい。という事が発表された。
学問的なことはよく分からないが、本筋は理解できた。
プレゼンテーション内容で、数値だけの発表をしていると、傍聴者は間違いなく寝ているだろう。
今までよく言われていたのは、視覚的に分かりやすいグラフや図を差し込むという方法だが、興味のない人には、そもそも届かないだろう。
そこで、このストーリーを使った手段というわけだ。
会社の売り上げが伸びない原因を、日本経済の話ではなく、一家庭のサラリーマンストーリーで話すと、内容に共感が持てる。
普通のサラリーマン家庭の男性が、ある時病気にかかってしまう。
子供も小学生になり、塾にサッカーなど教育費もかかる。
自宅のローンなどもあるため、出来れば早く元気になりたいと思っていた矢先、会社から、戦力外通知が。
悲観的になりそうなそんな話だが、男性は、ポッカリ空いた時間で、ネットビジネスを始める。
最初はアフェリエイトから、時間は沢山あったので、色々なセミナーに足を運び、べんきょうも出来た。
何とか1年くらいは切り詰めて頑張り、男性は以前の収入よりも、ネットビジネスが上回ったそうです。
まあ、よくある話ですが、仕事や、人生でこの話に繋げられることは多い事に気がつきました。
何より、自分がこの男性だったら、
と聞き手が考えるというのが、脳科学において、活性化する。というらしいです。
どうやら、活性化というのは、かなりのポジティブらしいので、今後はこの点に注力してみたいですね。
全く意味のないストーリーでは意味ないのですが、いいストーリーにはより活性化するみたいですよ。
テレビなどでストーリーをメモって溜め込んでみてはどうでしょう?
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