
先日、とある研究機関から、「NFCを使った商品アイデア」を求められた。
アイデアを考えるのは、三度の飯よりも楽しい作業なので、自分なりのアイデアを考えてみた。
これまで、キーホルダーや、推しのアクスタ、カードや名刺などのスマホタッチアイテムレベルから、ドアにタッチする、スマホで鍵開けというアイデアしかなかったのですが、
それらを踏襲して考えてみたいと思います。
NFCを使って、これまでにない斬新な製品開発を考えている人は、必見ですね。
1. チラシの未来が変わる、特定条件でしか読めいない手紙
手紙って、表面の宛先や差出人、裏面の内容は、はっきり言って丸見え状態です。
AR技術を使って、手紙にマーキングしてもいいですが、
NFCを使って、スマホ認証を基準で、
・その人じゃないと読めない。
・パスワードを入力しないと読めない。
・期間限定でしか読めない
・一度読んだら、二度と読めない
こんなテクノリジーレターが作れます。
企業のポスティングチラシなどに使うと、
チラシのPV計測や、個別のユーザーの確認など、
マーケティングデータにも活用できるようになりますね。
2. 電子ペーパー保存容器
NFCとE-inkを併用するアイデアです。
まず、台所などの日用消耗品の収納用部の蓋などに、E-inkディスプレイをセットします。
使うごとに、スマホ(またはNFCリーダーデバイス)をNFCの給電を利用して、
E-ink表示書き換えを行うことで、ほぼ無電力で、書き換え可能なデジタルデバイスが構築できます。
3. オフラインセキュリティ・キーボックス
電子鍵(スマートロック)は通常、電池やWi-Fi通信が必要ですが、
NFCタグ側の「スマホ側から微弱な電力を供給してもらう(ワイヤレス給電機能)」技術を活用します。
許可されたスマホをかざすと、スマホのNFC電磁誘導によって鍵側の超小型回路が一時的に起動し、暗号認証を行ってソレノイド(電気錠)を物理的に一瞬解錠します。
要するに、
セキュリティ性の高い宝箱を作ることができます。
自宅のポストなどに構築することにより、他人に盗まれない対策が手軽にできるようになります。
強みとしては、Wi-FiやBluetoothを使わないので、特定環境じゃなくても動作します。
さらにハッキングリスクが極めて低く、災害時や停電時でもスマホのバッテリーがあれば解錠可能。
金庫などに使うと施錠が楽でいいですね。
4. NFCタイムカプセル
物にNFCタグを貼り、指定した日付・場所・条件になるまでメッセージを開けない仕組み。
例:
・卒業アルバムに貼って、10年後に開く
・子どものランドセルに貼って、成人式の日に開く
・旅行のお土産に貼って、次に同じ場所を訪れたときに開く
・単なる予約投稿ではなく、思い出の物そのものが鍵になる点が特徴です。
5. 植物の叫びタグ「Leafy Call」
観葉植物の鉢に刺すNFCタグ。
最後に水をあげた時にスマホでタップするだけ。
タップからの経過時間と植物の種類から、アプリが「そろそろ喉乾いた…」と通知することができる。
植物が喋ってるように見える。
(スマホを通じて、会話するイメージ)
センサー不要で100円程度で実現できるのに、愛着が10倍になるお手軽さ。
6. 作業別テーブルマット
仕事の作業デスクなどのテーブルマットに複数のNFCタグを仕込んでおき、
スマホを置く位置によって、モードを切り替える、ものぐさツール。
ポモドーロゾーン
この位置にスマホをおくと、
25分 - 5分 - 25分 - 5分 - ...
以下の時間で、アラートが鳴り、画面が作業中か、休憩中かの表示になる。
ミーティングゾーン
会議の時に、この位置にスマホを置くと、会議録音&議事録作成。
また、自分のカレンダーの予定表が表示される状態になる。
マインドフルネスゾーン
置くだけで、1分〜5分の任意設定したタイマーが起動して、
BGM(環境音や瞑想ガイド)が再生される。
退勤・オフゾーン
その日の終了時に置くだけで、仕事終了のタイムカード打刻から、各種デバイスの電源オフなど、
無駄な作業が減る。
カスタマイズゾーン
このゾーンは、任意のアプリを立ち上げたり、好きな動作をセットできる領域
あとがき
他にも以下のようなアイデアを断片的に考えていました。
# 車の車載ホルダに設置して、MAPアプリを起動
# 転職しても永久に使えるNFC名刺
# ドラゴンボールNFC
# ジオラマの連結おもちゃへの埋め込みタグ
# NFCタグ絵本
# ボードゲームの各マス全てにNFC
実際に作ってみたいアイデアもいくつか出たので、時間が許せば、是非とも作ってみたいですね。
もしかしてクラファン向きのやつもありそうなので、ビジネス展開も十分ありですね。
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