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怠惰が人を強くする話

2026/09/16

ジョーク マインド

t f B! P L
eyecatch 「怠惰」と聞くと、ダメな人とか、頼りない人みたいな印象を持ちますよね。 でも、エンジニアの3大美徳は、
「怠惰」「短気」「傲慢」
であるという話を聞いたことがありますか? このダメ人間を象徴する、これらの中の、怠惰こそ、エンジニアに必要不可欠であり、 人として必要な要素だということに気がついたので、 今回はブログで、怠惰がどれだけ素晴らしいかを書き記したいと思います。

本来人は怠惰を好むもの

「怠惰」という言葉を辞書でひいてみると、以下のように書かれている。
たい‐だ【怠惰】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) しなければいけないことをなまけること。おこたること。気持がゆるんでだらけること。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕 参考 : コトバンク
なまける、 おこたる、 気持ちがゆるい、 だらける・・・ 本当に、ダメ人間一直線ですね・・・orz でも、人はみんな日曜日にはダラダラしたいし。 仕事が終わったら、ゆったりとしたいし。 なんなら、仕事中でもなまけたい時もあるじゃないですか。 いつも気を張ってずっと生きていくなんて不可能なんですよ。 でも、義務教育の学校では、
・努力 ・我慢 ・諦めずに継続
って、ずっと教わってきましたよね。 それをクソ真面目に、実行して、潰れていった人を、自分はこれまで何人も見てきました。 少しばかりなまけても、サボっても、ゆるい思考でも、全然いいと思うんですよね。 体育会系のところって、こういう思考が許されないから、みんな潰れていくんですよね。 要するに、努力して得られる結果と、少しなまけたけど得られた結果が、全く同じだったとしたら、 そりゃあ、少しでも楽したほうが勝ちだと思いません? 綺麗事ではなく、仕事なら尚更、結果主義でいいんです。 途中経過は、誰にも迷惑をかけなければ、実際にどうだっていいんです。 通常これを、「効率化」というんですよ。 人は、怠けるために(楽をするために)効率化を追求していると言っても過言ではないでしょう。

「面倒くさい」が発明を生む

人類史上、効率化は、誰かが頑張った成果ではなく、「面倒くさい」を解消したいという怠惰な願望から生まれることのほうが圧倒的に多いんです。
・車は、歩くのがめんどくさいから生まれた。 ・洗濯機は、手で洗うのがめんどくさいから生まれた。 ・カップラーメンは、イチから作るのがめんどくさいから生まれた。 ・文字は、口で伝えるのがめんどくさいから生まれた。 ・AIは、人が思考するのがめんどくさいから生まれた。
これらは、今の時代、なければ困るものばかりですよね。 そう、発明ってめんどくさいと思わなかったら、世の中に生まれないし、発展しないものなんですよね。 なので、発明家は決まって怠惰な変人が多いんです。

努力する人より、努力を減らす人

一生懸命頑張る人は、素敵に見えるし、美しくも見えます。 一方で、努力をしない人は、怠惰だし、応援する気も起きません。 でも、努力を減らそうと努力する人が、真の努力家だと言えるでしょう。 そこには、効率化の改善する画期的な発明が生まれる可能性があるからです。 あなたの周囲にいる、努力をしたくないから努力をし続けている人を、あなたはどう評価しますか? その努力が少しでも減れば評価できるけど、 結果的に、努力の量が減らなければ、成功しない人という認識にもなるでしょう。 それが、怠惰を追求していたと知らなくても・・・

怠惰は「考える力」を鍛える

もちろん、何も考えずに、努力を怠る人もいます。 成果を出すことを目的にせずにただサボるだけの人もいます。 こういう人の怠惰は、一切評価されないでしょう。(当たり前) でも、努力家の怠惰は、一生懸命に怠惰になる方法を模索するんです。 これが普通の人が思いもつかない方法を編み出す、変人的思考でもあるんですよ。 通常の人は、ここまでの思考にはたどり着けません。 怠惰を怠惰と捉えているだけでは、人は思考が研ぎ澄まされないですからね。 怠惰の中に見え隠れする努力こそが、発明と結びつき、その後の自分の楽につながるということなんです。 わかりにくいかもしれませんが、これぞ「怠惰の美学」と言ってもいいかもですね。 ここまで思考できる人は、おそらく他の人から「変人」と呼ばれているか「すごい」と称賛されているかのどちらかでしょう。

怠惰な人は、強いはず

今回紹介した、真の怠惰を追求する人は、誰からの指図も受けにくく、 自分の色々なことを犠牲にしてでも、怠惰を求めているその姿勢は、 とてつもなく強い意志を持っている人と言えるでしょう。
何か大きなことを達成したい。 人として強くなりたい。
こう考える人は、是非とも、怠惰の哲学を自分なりに考えてみることをオススメします。 きっと信じられないぐらい、精神が強くなることでしょう。 そこには、ウツも病みも無い世界が待っていますからね。

あとがき

これまで、怠惰な人を「怠け者」と罵ってきた人は、いろんな偉人伝を読み漁るといいでしょう。 偉人が如何に、怠惰で、変人で、だからこそ、大きな物事を達成したかが、わかるでしょう。 これに気がついたあなたは、明日から、どんな怠惰を求めるか考え始めるでしょう。 え?そんなめんどくさいことを考えるのイヤだ? ・・・まだわかってないですね。 怠惰な人ほど、物事を考えているものなんですよ。 しっかりと怠惰を考えてみましょう。

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