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フリーランスでWebサイト制作を目指す学習 #6 「中級編 : HTMLのタグの深掘り」

2026/05/19

HTML Web制作 学習

t f B! P L
eyecatch 色々なWebサイトのHTMLを見てみると、タグに色々な情報が書かれていて、意味がわからない人には、混乱を招く要素になっているのですが、これが理解できるようになると、さらに他人のホームページの内容をもっと深く理解できるようになります。 前回は、必要最低限のHTMLタグを学習しましたが、今回は、それに追加する情報などを理解して、もっとタグについて理解してみましょう。

HTMLタグの付加情報の属性について理解する

HTMLタグには、単純に「これは画像です」「これはリンクです」という意味だけではなく、さらに細かい情報を追加することができます。 その追加情報のことを「属性(attribute : アトリビュート)」と呼びます。 例えば、画像を表示する img タグを見てみましょう。 <img src="image.jpg" width="300" alt="サンプル画像"> この場合、
src → 画像ファイルの場所 width → 横幅 alt → 画像が表示できない時の説明
という追加情報を書いています。 つまり、タグだけではなく、「そのタグをどう扱うか」を設定しているのが属性です。 WebサイトのHTMLを見ると、タグよりも属性のほうが大量に書かれていることもあります。 最初は難しく感じますが、「タグのオプション設定」くらいに考えると理解しやすいです。

よく使う属性

初心者のうちは、以下の属性をよく見かけます。

href

リンク先URL <a href="https://example.com">

src

ファイルの場所 <img src="image.jpg">

class

CSSやJavascriptでデザインを当てるための名前(同じ値を複数かけます) <div class="box">

type

入力欄などの種類 <input type="text">

id

CSSやJavascriptでデザインを当てるための名前(同じ値はページ内で1つしか書けません) <section id="about">このサイトについて</section>; 特に class は、CSSやJavaScriptと連携するときによく使われるので、かなり重要です。

速成の種類

1. 値を持つ属性

もっとも一般的なのがこのタイプ。 <a href="https://example.com"> href にURLという値を入れているという意味です。 基本的には、属性名="値" という形で書きます。

2. ON/OFFだけの属性

HTMLには、「付いているだけで有効になる属性」もあります。 <input type="checkbox" checked> checked があるだけで、チェックONの状態になります。 以下と同じと考えてもいいです。 <input type="checkbox" checked="true"> 他にも、次のようにセットすると、inputタグに入力できない状態になります。 <input disabled>

3. 複数指定できる属性

class は値を複数 指定(書き込むことが)できます。 <div class="box red large"> この場合、
box red large
という3つのクラス(class)が付いている状態になります。 半角スペースで区切るということを知っておくと、理解しやすいと思います。 CSSでは、この組み合わせでデザインを切り替えることがよくあるので、何故複数書くのか?という疑問は今の時点ではわからなくても大丈夫です。

これって属性?それともそれ以外?

HTMLは、タグの中に半角スペースで区切って、属性を追加していくのが基本的に書き方の構造です。 でも、初心者の頃に混乱しやすいのが、「どこまでがタグ名で、どこからが属性なのか問題」です。 <input type="text" name="user"> この場合、は、次のような意味になります。
input→ タグ名 type→ 属性 name→ 属性
HTMLは、基本的に以下のように書くという構造を理解しておきましょう。 <タグ名 属性="値" 属性="値"> つまり、最初がタグ名で、2つ目以降に書かれているのは、すべて属性です。

閉じタグには属性を書かない

次のような場合、開始タグには、属性を幾つでも書けますが、閉じタグには、属性は書いては行けません。 <div class="box"></div>

属性を書くときの注意点

属性は便利ですが、適当に書くと不具合の原因になります。

ダブルクォーテーションを忘れない

初心者がよくやるミスで、次のようなタグを書くとエラー(正常に表示されない)の場合があります。 <img src=image.jpg> ブラウザによっては、動く場合もありますが、エラーになる場合もあるので、値にはちゃんとクォーテーションを書くようにしましょう。 (数字でも、trueなどのフラグでもクォーテーションが必要です。)

スペース区切りを意識する

属性同士は半角スペースで区切ります。 <input type="text" name="user"> スペースが入らないと、HTMLの属性としてブラウザが認識できなくなります。 <input type="text"name="user"> タイポなどで、つけ忘れる場合などもあるので、これも要注意です。

class名を適当に付けすぎない

<div class="aaa"> こんな名前でも、HTML的には問題はありませんし、ちゃんと動くし表示されます。 でも、後から見た時に意味がわからなくなりますよね? <div class="profile-box"> こう書くことで、どんな要素なのかがわかりやすくなります。 プロとして、コーディングをする場合、「未来の自分」も他人扱いしたほうがいいです。 数ヶ月後には、自分で作ったHTMLを見て、 「誰だこれ書いたの・・・」 となるんですよ(おそらく、熟練者なら誰もが経験したことあるはずです)。 そして、これを心の中で言ったとき、それは大体、自分です。

HTML5で増えた便利な属性

最近のHTMLでは、便利な属性も増えています。 例えば「入力補助的な属性」のサンプルは以下のような感じになります。 <input type="email" required>
type="email" → メール形式チェック required → 必須入力
JavaScriptを書かなくても、ある程度ブラウザ側でチェックしてくれるようになったので、これらを知っておくと非常に強力な武器にもなります。

data-属性

最近よく見かけるのが data-*** 属性です。 <div data-id="100"> これは「独自情報をHTMLに持たせる」ための仕組みです。 JavaScriptで、
商品ID ユーザーID 状態管理
などを扱う時によく使われます。 Webアプリなどでは必ず使われているので、現時点では、さほど理解しなくてもいいですが、Javascriptをやる場合に理解しやすくなるでしょう。

あとがき

初心者の頃は、 <div class="container" data-id="123"> みたいなHTMLを見るだけで、「なんか呪文が始まった・・・」となりがちです。 でも実際には、
タグ名 属性 属性値
に分解して考えるだけで全然来できるようになります。 構造を理解すると、他人のホームページを見るのが一気に面白くなります。 特に「検証ツール」を使ってHTMLを見るクセを付けると、学習速度がかなり上がります。 (検証ツールは、ブラウザのデバッグコンソール機能) 最初は読めなくて当然ですが、毎日少しずつ見るだけで、ある日突然、 「このサイト、こういう作りか!」 と理解できる瞬間が来ます。 そこから一気にWeb制作が面白くなって来ることは間違いないと言い切りましょう。

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