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自分のやりたい事を決めるのは自分ではないかもしれない話

2026/05/09

マインド

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eyecatch あなたは、「これを一生やりたい」と思えることを、いくつ持っていますか? ここでいう「やりたい事」は、ちょっとした欲求ではなく、生き方に近いものです。 仕事でもいいし、趣味でもいい。長く続けたいと思えるもののことです。 こういう話をすると、人の答えを聞くのが妙に面白いと感じることがあります。 なぜ面白いのかを考えてみると、その人が「なぜそれをやりたいのか」という思考の流れに、その人らしさが詰まっているからでした。 同じ「やりたい事」でも、そこに至る理由は人によってまったく違います。 その違いが、その人の物語として見えてくるのが面白いのだと思います。

「やりたい事がない」という悩み

一方で、「やりたい事がない」と悩む人もいます。 特に20代くらいで、「将来やりたいことが見つからない」という話はよく聞きます。 ただ、その悩み方を見ていると、少し気になる点があります。 それは、やりたい事がどこかから“降ってくるもの”だと思っているように見えることです。 何か特別な出会いや、運命的なきっかけがあって、突然「これだ!」と気づく。 そんなイメージを持っている人が意外と多いように感じます。 でも実際には、そんなドラマチックな展開はあまり起きません。

やりたい事は「後から意味づけされる」

多くの場合、「やりたい事」は最初から明確に存在しているわけではありません。 むしろ、やってきたことや経験の積み重ねの中で、後から意味づけされていくものです。 たまたま触れたことが面白かった。 気づいたら少しだけ人より詳しくなっていた。 続けているうちに、人に喜ばれるようになった。 そういう小さな積み重ねが、「これは自分がやりたい事なんだ」と形になっていきます。 つまり、やりたい事は“発見するもの”というより、“編集するもの”に近いのかもしれません。

自分で決めているようで、決まっている

さらに言えば、その「やりたい」という感覚すら、完全に自分の意思だけで生まれているとは限りません。 これまでの環境、出会った人、たまたま触れた情報。 そういった外的要因が、知らないうちに自分の興味や価値観を作っています。 気づいたときには、「なんとなく好き」「なんとなく続けている」が積み重なって、 それが“やりたい事”として言語化されている。 そう考えると、自分で選んでいるようで、実はかなり影響を受けているとも言えます。

やりたい事は探すより、増やす

だから、「やりたい事が見つからない」と悩む必要はあまりありません。 見つけるものではなく、増えていくものだからです。 とりあえずやってみる。 少しでも引っかかるものを続けてみる。 面白さを後から言葉にしてみる。 そうしているうちに、「これ、意外と好きかも」が増えていきます。 それを繰り返していくと、いつの間にか「やりたい事」ができているはずです。

あとがき

ここまでそれっぽいことを書いてきましたが、正直に言うと、 自分自身の「やりたい事」も、そんなに立派なものではありません。 振り返ると、「なんとなく面白そう」で始めたことばかりです。 しかも途中で飽きたり、方向転換したりの繰り返し。 それでも、「これが自分のやりたい事です」と、それっぽく語れてしまうのが不思議なところです。 つまり何が言いたいかというと── やりたい事って、意外と“後付けでそれっぽく語った者勝ち”なのかもしれません。 …と考えると、ちょっと気が楽になりますよね。

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