
知り合いの個人事業の方が、ご自宅でサロンを開業するとのことで、自分も嬉しさのあまりホームページをボランティアで作ってあげようと思いました。
もちろん、こうした場合は、潤沢に開業資金を持っているというケースの方が少ないので、なるべくランニングコストをかけたくないと考えるのが普通です。
今回の場合もそのケースにあたるので、何から何まで0円で運用できるようにしてあげようと考えて、これまでに無い感じで、
技術的にとてもいいホームページが出来上がったので、その内容について紹介したいと思います。
ホームページの構築内容について
まずは、技術的な事の前に、どんなホームページを作るかというコンテンツ内容についての思考が必要です。
ホームページを必要としている人は、いつもお世話になっている方のお母様だったので、もはや身内と言ってもいいぐらいの関係性です。
今回は、北九州の小倉に住回れていて、ご自宅でプライベートサロンを展開したいという事でした。
とりあえず、デザインは、当たり障りのない見た目がよく、文章などの内容をしっかりと事前デザインして、内容確認してもらい確認完了したものをコーディングしていきます。
ホームページアーキテクチャ
いつものように、無料ホームページは、GoogleBloggerをカスタマイズにして、今回はURLドメインも拘らないとのことだったので、
"https://example.blogspot.com/" の形式で大丈夫と確認をとり、ドメイン代も0円でおさまりました。
※ GoogleBloggerで0円ホームページを作りたいと思った人は、下記のページを参考にしてみてください。
カンタンBlogger学習
そして、いつものように、
GoogleFormでお問い合わせを構築して、これをサロンの予約ページとして利用します。
それに、GoogleSpreadSheetにお問い合わせデータを格納、
さらに、GAS(GoogleAppsScript)を使って、お問い合わせのメールを、送信者と管理者に送信する処理も追加。
今回は、ご自宅サロンということなので、予約機能が必要と思い、
Googleカレンダーをページに表示して、予約がカブらないようにセットした上で、予約(お問い合わせ)の際にカレンダーデータを自動登録する処理もGASで構築。
なかなかのいい感じのホームページがすんなりできて、かなりの達成感があったのですが、ここで誤算発生!!
IT苦手な人のためのホームページ
この方は、数々の資格を取得していて、マッサージ師の資格を活かして今回のサロン開業の話になったのですが、
実は、ITが全く苦手で、最近ようやくスマホでLINEを身内でやり取りする方法だけは理解できたのだそうです。
ということなので、お問い合わせフォームからメールが届いても、その次にGoogleカレンダーを開いて、そのユーザー宛に、メール送信をして、予約確定のやり取りを行うなんて、到底できないとのことでした。
兎にも角にも、LINEしか使えないとのことだったので、お問い合わせをメールベースからLINEベースに切り替えることにしました。
以前、LINE Botのサンプルをチャットbot学習の一環で作ったことがあったので、LILNEビジネスを使って、この方でも便利に扱えるホームページを模索してみたところ、
GASとLINEビジネスアカウントを連携して、自動的に
メールを送るのではなく、LLINEを送信するスタイルを作ることができるということがわかりました。
なかなかのハードルですが、とりあえず、AIに作らせて、仕様をアジャイルで修正しながら行えばなんとかなると考えて、軌道修正開始。
LINEビジネスを使ったホームページ制作
LINEビジネスで扱うLINEアカウントは本人のアカウントを使う必要があるので、これは現地での作業が必須になります。
ということで、九州小倉に週末出向いての作業を遂行しました。
LINEビジネスは、以前は、LINE@(アット)と言ってましたが、今はLINE Lステップという名前で、無料枠だと、月に200メッセージの送信ができるとのことです(2026年4月現在)
https://account.line.biz/
このページで、LINEのQR認証を使えば、認証したアカウントで簡単にビジネスアカウントが構築できます。
ここで、ディベロップコンソールサイトに入って、2つのチャンネルを作ります。
「LINEログイン」と「Messenger API」の2つで、これを構築して、GASと連動させることで、以下のフローでホームページ運用ができるようになりました。
【運用フロー】
1. ホームページでお問い合わせ入力(Googleカレンダー連動で、予約を確保)
2. 送信ボタンを押すと、LINEビジネスアカウントに友達登録をする処理になります。(友達申請済みの場合は、この項目はスキップ)
3. 送信者と管理者(オーナー)に、LINEメッセージを送信。
- この段階で、送信者には、友達登録したオーナーからのチャットが届きますが、オーナーには送信者のデータは、LINEビジネエスの管理画面を見なければわかりません。
4. 送信者の人のチャットに、「予約確定する」ボタンを設置して、それを押してもらうことで、オーナーに送信者からチャット送信。
5. チャットを受け取ったオーナーは、その後送信者とLINEビジネスアカウントを使って、チャットができるようになります。
少し複雑に思えますが、実際は、予約が入った時に、LINEにチャットが入るので、それでLINEのやり取りをするだけになるので非常にシンプルな構成になります。
あとがき
今回はボランティアとはいえ、自分の住まいの東京から、九州まで出向いて(しかも1泊二日)で、作業を行い、損益でいうと、収入ゼロ、コストうん万円という、感じでしたが、
結果、LINE連携という非常に大きな武器を手に入れたのと同時に、現地作業は楽しい!という実感が改めて体験できたので、超満足でした。
今回の構築を流用すると、予約確認をデジタルで簡易に行うことは比較的簡単にできるし、
LINEを使ったユーザーとのコンタクトアプローチをするようなホームページを格安で構築することができるようになります。
もちろん、格安と言っても、運用コストは0円ですが、初回構築費(開発、制作費)は、普通にかかってしまいます。
今回はそれも含めて0円で提供したんですよね。
でも、ご自宅にお伺いして、2日間も作業をしたため、毎回ご馳走を出していただき、非常にお腹は満足なホームページ性サックでした。
もし、運用コストを抑えたいけど、しっかりとしたホームページを作りたいと考える起業家や、ビジネス立ち上げ期の方がいたら、是非一度ご相談いただければ、お役に立てる情報を提供できますよ。
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