
暑い暑い夏が過ぎ去った秋の最中、
朝ごはんを食べていると、嫁の悲鳴が家中に響き渡りました。
「冷蔵庫が壊れてる〜〜〜!!!」
冷凍庫の中の食材や氷が溶けていると言っている。
確かに、冷蔵庫の中に手を入れても、なんだか生ぬるい。
コンセントも刺さっているが、なんだかモーターが動いている音がしていないような気もする。
どうやら、冷蔵庫が逝っちまったようです。
仕事で忙しく、その日も朝から没頭しなければいけなかったのに、
ここから怒涛の1日の始まりです。
壊れた冷蔵庫への思い入れはナシ

壊れた冷蔵庫は、記憶の限り20年ぐらい使っている。
いつどこで買ったかなんてのも嫁も自分もまるで覚えていない。
ただ、成人している子供が小さかった頃に購入したことだけは覚えているが、引っ越しも何度かしたけど、
どこの場所でどういう意図で購入したかも覚えていない。
なので、まるでこの冷蔵庫に対しては思い入れはないので、壊れたのであれば、買い替えチャンスです。
冷蔵庫ってどのくらい早く納品できるのか?
そこで問題になるのが、冷蔵庫って、注文してどのくらいで納品されるのか?というのが気に掛かる。
Amazonで見てみたら、最短で2日後の納品予定になっていた。
もちろん、納品場所、混雑するタイミングなどによっても違うと思うが、今日は週末の土曜日。
なかなか厳しそうだ。
そして、通常の配達と違うのは、設置までちゃんとしてもらわないと、腰の悪い嫁はまるで力の足しにならないので、
自分一人しかモノを動かせないことを考えると、ちゃんと配達員に設置してもらわないといけないということ。
これも調べてみると、Amazon(たぶん販売会社)の方で、2千円から,3千円ぐらいの費用で設置までしてくれるようだ。
一応この業者は、古い冷蔵庫の引き取りも含まれているのだそうだ。
・・・まあ、このぐらいなら・・・と思ったが、2日後は厳しいし、そもそもこういうデカブツをECで買うのは得策ではないような気もしたので、
近所にあるヨドバシカメラに行ってみた。
購入までの道のり
正直個人的に、ポイントが貯まる量販店システムが好きではなかったので、ポイント戦略が大前提のヨドバシでは、こうした高額商品を買うのは気が進まなかったのだが、
ポイントを扱っていないケーズデンキは、うちの家からヨドバシ電気の3倍以上の距離の場所にある上、営業開始時間もヨドバシが9:30と30分も早いため、今回はスピード優先としてヨドバシに決めました。
家電コンシェルジュに聞くと返答が早い
売り場で見ていた自分と嫁に対して、店員が近づいてきて「ご案内しましょうか?」と行ってきたので、
「一刻も早く冷蔵庫を納品したい」ということを前提で、
どういう廉造子を買えばいいのか?今最近の冷蔵庫トレンド、売れ筋などなど、
こちらが聞かなくても、ベラベラと喋り倒してくれるので、おそらく毎回言っているセリフのようになっているのも感じた。
まあ、それはそれでありがたかったのだが、どうやら最短で、明日の納品になるとのことで、
ネットみたモノよりも話を進めることにした。
東京都助成金による値引き
これは知らなかった情報ですが、古い冷蔵庫を使っている場合に、それを最新の機種に買い替えたら、東京都の助成金が使えて、最大8万円ほどの値引きになるのだそうです。
もしかしたらネットでもこの助成金が使えたのかもしれませんが、
おそらく量販店では、この値引きを想定して、値引き後の金額をネットの最安値金額と合わせてセットされているので、
売り場の価格は、ネット価格よりも5万から10万円ぐらい高い金額設定になっていました。
商売だから当然と言えば当然なんですが、この情報を知らなかった自分としては、勉強代として、今回は値引き交渉などは一切行わずに話をすすめさせていただきました。
10%ポイント還元のデメリット
何度も言いますが、ポイントが嫌いな自分としては、なるべくならポイントなどもらいたくもなかったのだが、ポイント=値引きという通貨価値のこの量販店では、
「ポイント無しでその分料金から引いてくれ」は一切通用しません。
治外法権みたいなものです。
そして、大きな金額の支払いになるので、カード払いにしようと思ったら、本来10%のポイント還元が、8%になってしまうのだそうです。
でも、visaカードのクレカをその場で作れば、13%還元になるとのことで、計算してみると8千円ぐらいのバックが見込めるのであれば、年間無料とのことなので、
その提案を受けることにしてみました。
ここからが、長いRPGのスタートになります。
その日から仮カードが発行されるカード作成
街中や店舗内で、よく見かける、その店舗のクレカが作れるサービスですが、
これはクレカの決済代行会社が、店舗ブランドとしてのカードを発行している、○rcoのそれですよね。
当日仮カードが発行されて、限度額(だいたい50万円ぐらい)がセットされルようです。
今回もその流れでした。
まず、当たり前ですが、個人情報の入力(専用端末が店舗内にありました)を10分ぐらいかけて行って、
その後15分ぐらいで仮カードが発行されます。
4階建(駐車場除く)のその店舗の4階が冷蔵庫売り場(白物家電)になっていて、そこで手続きをしていたんですが、
「仮カード発行は1階に行ってください」とのことで、たらい回しがスタートします。
1階に行ったところ、「仮カード発行まであと5分かかります」とのことで、待ちぼうけを喰らわされ、
仮カードが発行されたら、今度は、東京都助成金の手続きを4階で行うとのこと。
この時点ですでに2往復していたんですが、実は前提として、現在の冷蔵庫の写真と本人確認書類(免許用やマイナンバーカードなど)が必要とのことで、
それを取得しに、一度家まで帰っているんですよね。
結局購入して自宅に到着したのは、昼過ぎ・・・
あ〜疲れた。
冷蔵庫寸法は大事
もちろん、購入前に壊れた冷蔵庫のサイズから、それが入る寸法を測っていったんですが、
案の定、現在の台所に設置されている戸棚のせいで、そのままでは冷蔵庫は収まりません。
ということで、午後は、戸棚をノコギリでぶった斬る作業を2時間ほど行い、汗だくで完了する事ができました。

ゴミ置き場とかしていた戸棚をぶっ壊すのは、なんとも快感でもあったし、部屋が広くなるのは個人的には好きな作業でもあるんですよね。
あとがき
なんと、店舗で購入した直後に、その日の夕方以降であれば、当日配達できるという報告を受け、その提案を快諾しました。
そして、夕方18時に、配達員の方が到着して、さほど問題なく納品完了、設置完了することができました。
いや〜長い1日でしたよ。ホント・・・
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