エンジニアになるためにいくらお金が必要なのか?

2025/08/01

プログラミング 学習

t f B! P L
eyecatch 周囲で、これからプログラミングを学習し始める人が、最近また増えてきた。
・在宅ワークができる ・仕事が肉体労働ではない ・何より高単価な給料になる
というのが魅力的で仕方がない様ですね。 それ以上に、経験とスキルと、ITに精通したアイデアが必要になるんだけど、 とにかく個人的にはエンジニアという職業は自分に合っていると思っているので、 エンジニアを目指す人は、常に応援してあげたいし、できれば、一緒に肩を並べて仕事ができるぐらいまで成長して 社会で活躍できるようになって欲しい。

プログラミング学習コスト

多くの人が間違ったスタートをしてしまうみたいで、プログラミングを学ぶのにお金はさほど必要ない。 なんなら、ネットに色々な教材も転がっているので、0円でも十分に学習することはできる。 自分がそういう方法でこれまでプログラミングにお金などほぼかけた事がないからね。
基本 : 0円 書籍:数千円〜(図書館や中古でもOK) オンライン教材:無料〜(ProgateやUdemyなど) スクール:50〜90万円ぐらい(通学 or オンライン)

ソフトウェア

プログラミングをする時に、テキストエディタだけでもいいし、最近はIDEとしてプログラミングサポートツールも、 OSSで無料で、良質なものが大量に発生している。 また、デザインツールも、最初からAdobeサブスクに入る必要なんてなくて、GIMP、Canva、Figmaなどのフリーソフトでも十分に仕事できてしまう。 ホームページ制作でデザインも含んだ依頼を受けてきたけど、会社を立ち上げて8年間、Photoshopなんて、1回も使った事がないからね。
エディタ:Visual Studio Code など、0円で高機能 デザインツール:Figmaなど無料プランあり、Adobeだと年8万円くらい AIコード生成:GitHub Copilotなど、月1000円〜1万円ほど

サーバーなどのインフラ環境

サービスを公開するための環境も、今はほぼ無料で使える。
GitHub Pages、Vercel、Netlifyなど:0円で十分 AWSやGCPも無料枠あり:少し触ってみるなら0円で可能 独自ドメイン取得:年1000〜3000円程度(あえて有料でプロっぽく)
アクセス数が少なければ、ランニングコストはほぼゼロ。 お試しで公開するだけなら、完全0円でもいける。 最初は勉強をするために、自分環境を作る必要があるけど、最近では、dockerを使ってサーバーのあれこれを学習することも可能なので、本当にいい時代になった感がある。

自分用パソコンは必須

これは当たり前だけど、学習のための自分専用PCは絶対に必要。 中古でもいいので、最低限のスペックがあるPCを用意しよう。 できれば、開発に使われやすい Mac か Linuxに慣れていくのがおすすめ。 (Windowsでも全然OKだけど、環境構築がやや手間になることもあるので、自己責任で・・・) 一番お金を使うのはこの点なんだという事が、このブログで言いたかった事なのかもしれないね。

あとがき

個人的にいつも思うのは、学校スタイルのプログラミングスクールに入って、学習をしようと考える人が多いみたいですが、 コスパが最も悪く、ちゃんと卒業をしても、あまり将来を保証されない方法なので、本当に個人主観ですが、オススメできません。 そもそも、スクールに行っても、9割の人が、挫折をして去って一句という実態も隠された事実のようだし、 自己責任かつやる気のある人じゃないと成り立たないのであれば、 やる気がル人は、プログラミング書籍を買って、そのチュートリアルをひたすら行うだけで十分に一人前に成長する事ができますからね。 重要なのは、その後の経験で、実践をどのくらい踏んだ事があるかが、エンジニアの自己資産になります。 学習よりも経験を重視することを考えると、少し覚えたぐらいで、実践の仕事をしてしまうぐらいの荒削りの方が、仕事としてはよりはやく成長できてしまうのかもしれません。 でも、怖い場合は、メンターの人を見つけておくと、安心感が増すし、その人から学習できる点も多いので、コミュ力をつけて、スキルのある人とどんどん繋がっていくのもスクールよりも効率いいという見方もできます。 とにかく、エンジニアって、さほどお金をかけなくても成長できてしまうということを、初学者の方に強く言ってあげたいという思いからこのブログを書きました。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ