
寝食を忘れるぐらい没頭する事って、なんとなく集中力高い人に思えますが、
最近、集中しすぎて、スケジュールをすっ飛ばすことが何回かありました。
個人的にはWebのコーディングや、認証系のフローを重要視するプログラミング作業をしている時に、
気がついたら、30分、1時間、ぐらい時間が経過している感覚があり、
スケジュールが20分ぐらい先にある状態で、ちょっとだけ作業を進めておこうと思い、作業を始めてしまうと、
気がついたら、"1時間経過していた・・・" という感じです・・・orz
これは、まさに、タイムトリップをしているんじゃないかという個人的な錯覚もあり、
自分はタイムトラベラーだという妄想にかられて、なんとなく自分を納得させています。
人は集中するとタイムマシン化してしまうのではないかという仮説をブログで検証してみたいと思います。
集中タイムマシンの正体
そもそも「集中=時間の感覚が消える」という体験は、誰しも一度は経験があると思います。
これは心理学的には
「フロー状態」と呼ばれ、スポーツ選手やアーティスト、エンジニアなどに広く知られている現象です。
アドレナリンが出ている状態というのが、コレですね。
脳が一点に意識を全集中しているため、時間を認識する「内的時計」が鈍ると言われています。
つまり、"タイムマシンに乗った"のではなく、"時間を忘れるくらい脳が加速していた"というわけですね。
タイムトリップの副作用
没頭するのは良いのですが、
時間を飛び越える副作用もあります。
スケジュールに穴が空いたり、会議に遅刻したり、最悪、誰かを待たせてしまうというリスクは、自分にとっては致命的になってしまします。
「あと10分だけ…」が、「あれ?1時間経ってる」という時間泥棒に変貌します。
タイムトリップは面白いけど、現代社会ではタイムマネジメントも重要なんですね。
集中力と時間の錯覚の関係を仮説化してみる
集中レベルが高いほど、「体内時間」と「実時間」にズレが生まれるらしい。
そのズレが10分以上になると、「タイムトリップ感覚」が発動する感覚がある。
「クリティカル集中ゾーン」に入ると、五感すら狭まり、音や空腹すら感じなくなる。
もはや、目の前で作業している事しか見えていませんからね。
このゾーンは再現性があり、条件が揃えば意図的に突入できる(かも)。
要するに誰でも没入できるものがあれば、手軽にタイムマシン化できてしまうんじゃないかと思われる。
自分専用の「集中タイマー」を設計してみる
とりあえず、事故を避けるためと、タイムトリップの副作用を防ぐために、自作の「集中タイマー」を導入してみた。
例えば、25分だけ集中→5分休憩のポモドーロ・テクニックを応用してみるという技。(誰でも思いつくやんけと言わないで)
スケジュールの5分前にアラートを鳴らすような仕掛けも有効(これはスマホで簡単にできますからね)
没頭しつつも「現実世界に戻るリマインダー」は、現代のタイムトラベラーには必須です。
もはや、自分のことをタイムトラベラーって言ってますが、未来には行けるけど、過去には行けないので、反復性、再現性の無いタイムトラベラーです。
結論:集中=時空のゆがみを生む、最高のスキル
結局、集中すること自体は悪くない。むしろ、それは「時間を超える力」そのもの。
何より、集中して作業を進めているので、仕事などの進行は倍速に進んでいるとも考えられる。
問題は、その力をどう使いこなすかなんですよね・・・。
うまくハンドリングできれば、1時間が3時間分の成果を生む魔法に変わる可能性もあるし、
空き時間をあっという間に時間を縮める事が可能になる魔法の力の様にも使えるかも・・・
このブログを見た人もぜひ、自分なりの「集中タイムマシン理論」を組み立ててみませんか?
そして、どんな方法があるか、どんな効果があるか、情報共有しましょう。
タイムトラベラー・ユゲより
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