ぷよぷよプログラミング学習をやってみた話

2022年3月23日

Javascript テクノロジー

eyecatch プログラミング学習に貪欲な、ユゲタです。 セガ社から、ネットで公開されている「ぷよぷよプログラミング学習キット」というのが、以前からネットニュースなどで見かけていて気になっていたので、 先日、ユゲタが配信しているPodcastで収録したところ、思いのほか学びが多かったので、これからプログラミングを始めてみたいと言う人にオススメしたくなったので、ブログに書いておきたいと思います。

ぷよぷよプログラミングとは

https://puyo.sega.jp/program_2020/ 公式サイトは上記のリンクになります。 このページから、学習キットの小冊子と、プログラムのソースコード一式の2つのPDFが入手できます。 そして、ページ中段ぐらいにある「Start」ボタンを押すと「Monaca Education」というページに遷移します。 https://edu.monaca.io/puyo このページですね。 ここでアカウント登録をしてログインをしたら、ぷよぷよプログラミング学習を無料で始める事ができますよ。

学習内容

公式ページにも書かれていますが、基本的には、ダウンロードしたPDFに書かれているソースコードを、monaca-educationというWEBブラウザIDEのツールで、写経していくことで、その場でプレビューして、ゲームがどんどん完成していくという内容になっていて、とても簡単にぷよぷよゲームが作れて、遊べて、楽しめる、という内容になっています。 そもそも、書かれているソースコードを写経するというのは、打ち込み直すだけの作業が、なんでプログラミング学習になるのかというと、 ここでは、多くの初心者がイメージするプログラミングのアルゴリズムや、言語仕様などの学習ではなく、とにかく、パソコンに文字を打ち込んでそれを実行できるという、 「環境構築」と「プログラミング工程の流れ」を体験するという事が目的になっています 実際に、初心者の人の多くが、環境構築で挫折して、プログラミング言語の全てを覚えようとして、途中で挫折するというのが、9割以上の割合らしいです。(とあるプログラミングスクール調べ) 日本人が、英単語を知らないから英語が喋れないというのと似たような挫折感のように思えますが、とにかく、プログラミングって、なんとなく知っているだけで、なんでもシステムが作れてしまったりするものなんですね。 実際に、自分も、PHPやjavascriptをよく使いますが、全ての仕様を把握しているわけではないですからね。

ぷよぷよプログラミングでの学び

これまで、仕事でも、プライベートでも、たくさんのプログラムを作ってきたんですが、このぷよぷよプログラミング学習をやり終わってみて、HTMLタグとjavascriptを使ってこんなに簡単にぷよぷよゲームが作れてしまうというのが体感できて、感動すら覚えました。 そして、自分以外の人が作ったプログラムをいろいろとイジくりたおして改良して、簡単に実行が確認できるという環境は非常にありがたかったですね。 そして、改めて、こういうゲームプログラムでどういう風に効率的にプログラム構成をすればいいかを、中のソースを見ながら学習できたのも、大きなメリットでした。 もちろん、高度な学びにつながるという事ではないのですが、初心者じゃなくても、他の人のプログラムから楽手できるポイントはたくさんある事が改めて理解する事ができました。

ここから活かせるプログラミングライフ

このぷよぷよプログラミング学習は、これを終えて何かが完了するというものではなく、この学習を終えてからプログラミング学習を本格的に始めるのに、非常にちょうどいい教材になっている事がわかったので、 個人的には、プログラミング学習教材を作る方法などの参考になったという事もあり、とても有意義なこうした学習キットを今後たくさん作っていくと、これからの学習者の人の役に立つという感覚を持つ事ができました。 とにかく、何にでもいえますが、手を動かす事ができる学習は、身につきやすく、挫折しにくいのではないだろうかというのもよくわかった。 あと、プログラミング写経は、打ち間違いなどのミスをした時の修復が、改めてプログラミングミスの対応の非常に良い訓練にもなる事も、わかり、ユゲタもたくさん入力ミスをして、その原因を探していたんですが、 ベーマガのコードを打ち込んでいた昔を思い出しました。 最近のコピペ世代では、なかなか味わえないいい経験でしたね。 次はテトリス作りますか!

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