明太子が大好きな、ユゲタです。
最近、プログラミング学習したい人が増えてきて、スクールに入るかどうか迷っている人が多いようです。
でも、正直個人的には、迷っているならスクールには入らないことをオススメしますね。
スクールって、学校みたいに「ちゃんと卒業した」という称号が欲しい人が行くのはいいんですが、その後の就職に有利になるかどうかはあまり関係がないようです。(経験者から聞いた話ですが)
そして、大学などと決定的に違う点として、「プログラミングスクールをちゃんと卒業した」というのに対して、プログラミング面接の時にマイナスに働くことが意外と多いという事実もあります。
どう言うことかと言うと、不思議な事に専門学校や、プログラミングスクールを経験したと聞くと、世間一般の多くのエンジニアは、自分は独学で覚えてきた事を、わざわざ高いお金を払って、学習するのは、なんだかレベルが低く感じてしまうようです。
結果的に、「専門やスクール出のエンジニアは、基本使えない」という開発現場での裏話を散々これまで聞いてきました。(実際は優秀な人もいるんですけどね)
プログラミングスクールについて
もちろん、プログラミングスクールが、悪いという点ばかりではなく、良い面もあります。
それは、ほぼ自分と同じ感覚でプログラミングを学びにきた友達と出会えることでしょう。
実はこれは、とてもプログラミング学習にとって重要な要素なのですが、同じレベルの人がいるコミュニティは、わからないことの共有や、出来ないことの理解度が遥かに高く、お互いの相乗効果が生まれます。
ここで気がついた人もいるかもしれませんが、別にスクールに行かなくてもこうしたコミュニティって、世の中に沢山あります。
ただ、プログラミングスクールは、かなり同士が見つけやすいという特徴ですね。
もう一つ、プログラミングスクールのメリットに、メンターの人との出会いがあります。
会社で、よくわからないけど威張り散らしているシニアエンジニアの人や、教えるのがうまくもない人が、自分の先輩に当たると、初心者にとってはその人がメンターにならざるを得ません。
おそらく、そんな状態、地獄ですよね。
でも、プログラミングスクールであれば、ちゃんと教えることに長けている上、話し上手で、プレッシャーなど与える事のない、メンター専任と出会えるので、この点はいい面ですよね。
お金払っているので、もし仮に悪いメンターに当たってしまったとしたら、スクール側に文句を言えばいいんですからね。
会社などは、一度上司が決まってしまったら、次の部署移動までは変更は基本的にできないでしょうからね。
モチベーションを維持する上でも、会社などでありがちな「OJT」という手法は、博打っぽくて、あまりオススメできません。
まあ、これも、身の回りにプログラミング上位者がいたら、メンターになってくれる可能性もあるので、そういう人としっかりとコミュニケーションをとった方がいいと言う考え方も出来ますけどね。
メンターを依頼されちゃった
先日、とある会社を経営している友達から、「自分の会社のプログラマーに対してメンターになってもらえないか?」というお願いをされたんですが、これまで散々メンターメンターって言ってきたユゲタですが、
仕事でのメンターって、サラリーマン時代の後輩ぐらいしか経験がないんですよね。
とにかく質問をされた事に答える程度でいいのだろうか?
ここで少しメンターについて考えてみたくなったので、どんなメンターが良いのか、悪いのかを、リストアップしてみたいと思います。
ちなみに、ユゲタは、これまで周囲に、自分のメンターと呼べる人はおらず、独学まっしぐらの人生だったので、改めて、プログラミング学習において、メンターの重要性は強く感じています。
どんなメンターが望ましい?
- 話上手
- 経験豊富
- 親切に教えてくれる
- 知的
- 論理的
まあ、理想の上司と同じ感じになんだな・・・とおもた。
メンターにどんな事を聞きたいのか?
- プログラミングでつまずいた時に、次にどうすれば良いか導いて欲しい。
- エラーが出て、どうして良いかわからなくなった時に、ヒントをもらいたいな。
- セキュリティなど、少し難しいけど、重要な構築をしないといけない時に、どうすれば良いか、思考も含めて教えてほしい。
ありきたりだな〜。もしかして、ソースコードのレビューなどもやらんといかんのかいな?
それはもうプログラミング作業の領域のような気もするな〜でも、コードを見なければ、何も判断できないのも事実。
この辺がムズそうだな〜。
メンターのメリット
では、逆に、メンターの人というのは、どのようなメリットがあるのかも考えてみます。
要するに、メンターに頼るエンジニアの人は、「教えて君」になりたいわけで、何から何まで聞けばいいや!的な思考(悪く言ってるつもりはないんですよ)だと思うので、
メンターの人って仕事でやって、対価をもらう以外に何かメリットがあるのかな?と思って考えてみたら、
やっぱり、自分の舎弟の成長を見るという親心ではないかな、と考えてみた。
エンジニアって、自分がスキルアップする喜びと同じく、その上のスキルになると、人を育てる事に喜びを感じ始めるのだと言うのです。
これは多分人間として、上から目線で考えていて、アドレナリンが出まくっている状態なんでしょうね。
これも聞こえは悪いですが、上下関係が明確になっているのであれば、それはそれでアリなのではないでしょうか?
そして、ユゲタとして、最もメリットになるのは、「自分でやっている、ラジオ番組のネタを見つけやすい」という事です。
どんなに転んでもタダでは起きないユゲタなので、初心者がどういう事を質問して、どんなふうに解決していくかを、メモった上で、ドキュメンタル風にPodcastラジオで配信してやろうと目論んでしまいました。
もちろん、本人達に恥をかかせるわけではないように、オブラートに包みますが、人の行き詰まったポイントって、他の人からしたら、興味津々の内容であることが多いですからね。
そんな感じで、バンバン質問をうけられるメンターになるように、このブログを書いて、心構えができました。
ありがとう、オレのブログ。そして、ありがとう、メンターオーダーしてくれた友達よ!
この場を借りてお礼を申し上げます。(あれ?なんかまだお礼言うの早い気がする・・・)
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