
他人の作ったシステム不具合に興味津々の、ユゲタです。
不具合には、システム継続できない不具合と、見た目がおかしいだけで我慢すれば使える不具合があります。
ITリテラシが低い人は、これらをすべて、バグと言いがちですが、ハードウェアじゃなく、web系ソフトウェアであれば、不具合は見つけたら直してくれる可能性があります。
なので、不具合を特定してあげるというのも、そのアプリを便利に使うユーザーとしての責務で、さらに自分がエンジニアであれば、技術的なポイントなどを押さえておきたいという欲求も生まれるかもしれません。
え?めんどくさい?まだまだ、アプリ愛が足りませんね。
今回は、ユゲタの使っているMacBookAir2020を最近MacOS Monteryにアップグレードして、便利機能が増えたというよりも、いくつかの不具合に悩まされた話の中で、仮想デスクトップの不具合について、簡単に調査をした事の備忘録をブログに書いておきたいと思います。
仮想デスクトップについて
不具合の説明の前に、仮想デスクトップとフルスクリーンモードについて、わからない人もいるかもしれないので、簡単に説明をしておきます。
どんな不具合?
それは、GoogleChrome(バージョン: 98.0.4758.80(Official Build) (arm64))を使っている時に、気がついたのですが、通常にフルスクリーン表示した画面は、こんな感じですが、

ある時、こんな感じになっていました。

なんか、上の方にへんなスペース領域が発生しています。
何にも書かれていなくて、気持ち悪いです。
フルスクリーンを隣のスクリーンに切り替えて元に戻すと、そのスペースは消えて無くなっていました。
なんじゃこりゃ!!!
さらに、次の様な表示の場面もありました。

わかりますか?一番上のメニューバーの下に、Chromeのメニューバーっぽい表示がでているんですが、この時マウスがこの位置にあったわけではなく、ずっと待っても消えない状態でした。
これじゃあ、タブが切り替えられんじゃないか!!
これも、スクリーンを切り替えて元に戻す事で、正常な状態にもどっていました。
使っていてこの状態になると、結構ストレスがたまります。
ちなみに、この無駄スペース表示は、100%の再現率になる操作方法があって、フルスクリーン状態の時に、「ファイル」-「新規シークレットウィンドウ」を開くと必ずこのスペースが発生します。
他のアプリ調査
とりあえず、他のアプリでもフルスクリーン状態で同じ症状がでるようであれば、MacOS側の問題で、特定のアプリ(今回はGoogleChrome)だけであれば、アプリ側の問題ということなので、その判定をしてみたいと思います。
まずは、Apple純正のSafariブラウザで同じ事をしてみます。
起動して、フルスクリーンにしてから、シークレットウィンドウを起動します。

あれ?スペースが無い。
次にFirefox

これも問題ない・・・
ということは、やはりGoogleChromeだけの問題の様だ。・・・う〜ん、何度やっても100%の再現率。
MacOSとの相性なのか?
とりあえず見つけた解決方法
MacOSに新たに加わった「メニューバーの自動表示/非表示」機能を、オン(デフォルト)にしておくと、この現象は再現しませんでした。
この設定は、「アップルマーク」-「システム環境設定」-「Dockとメニューバー」を開いて一番したの「メニューバー」のチェックが2箇所ありますが、これをチェックをONにしておくといいようです。
デフォルトがONなので、基本的に使っている人は気がつかない不具合だったんですね。
でも、カーソルを上に持っていった時に、メニューバーがチラチラ現れるのって、使いづらいんですよね〜。
でも、自分の設定に無駄があったということがわかった。今回の調査でした。
今日の教訓:デフォルトで使え!
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