楽しいを思考する話

2022年2月1日

学習

eyecatch もはや面白くないことは何もやりたくない、ユゲタです。 会社の経理資料の作成は、毎月毎月、とてもめんどくさくて嫌な作業なんだけど、これは、自分の好きなことをやる会社を維持するための必要最低限のやらなければならないことなので、目をつぶるとして、 世の中では、会社に努めている人で「会社の仕事は嫌だな〜」とか、「面倒くさいな〜」と思って、 「できれば、週休3日4日になればいいのに、もちろん、GWや、夏休み、正月はそのままで・・・」などと考えているケースも多いのではないでしょうか? 実際にプログラマーの人で、会社で社畜になるのが嫌で、フリーランスになる人も最近では多いようですが、「会社にいた頃のほうが良かった」という声もチラホラ聞きます。 もちろん、「ブラックな企業を辞めて自由になれて良かった」という人もいるので、人により正解は違っているのだと思いますが、何が正解なのかは本人で見極める必要があると思いますね。 人の意見に左右されて、人のせいにしているとしたら、とんでもない勘違いですからね。

趣味は楽しい時間?修行の時間?

なんか、趣味を一生懸命やって、しんどそうにしている人がいますが、しんどいならそんな趣味をやめればいいのにと周囲の人は思ってしまいます。 twitterなどで、プログラミングの勉強をしている人は、みんな将来を夢見て、ワカラン、リカイデキン、を連呼しまくってますが、それも楽しい趣味であればいいのですが、辛く険しい道程だと考えているのであれば、正直向いていないのかもしれませんね。 もちろん、プログラミングを仕事でもこなしている人で「趣味プログラミング」って言ってる人は、楽しくて仕方がないんですかね? でも実際にプログラミングが出来る人でも、ナニヲツクッテイイノカワカラン、とか言っている人を見ると、何がどうなったら楽しい趣味なのかを考えてみたくなりました。

楽しいの正体

楽しいの逆は、「つまらない」や「苦しい」「しんどい」ではないでしょうか? よく「楽しい時に時間が流れるのが早い」という言葉を聞きますが、たしかに仲の良い友だちと楽しく遊んでいると、時間が立つのが本当に早く感じるので、まるで楽しいはタイムマシンなのではないかと感じることもあります。 そんな楽しいという感覚があると、多少のしんどいことや辛いことは乗り越えられるという感覚もあるので、できるだけこの「楽しい」感覚を長続きさせたいと考えるのが人の本質ですよね。 では、自分の楽しいと思える事をできるだけたくさんすればいいかと考えると、きっとその楽しいことだけやっていると次第にそれがしんどくなるだろうし、いつか飽きてしまって、楽しく無くなってくるかもしれません。 やはり、適度にしんどい事をして、そのギャップで「楽しい」事をより楽しく感じるというのも、あるというのを、食べ物に例えると、 好きなものをずっと食べ続けると、胸焼けしたり、飽きてきたり、するし、そもそも、お腹がいっぱいになって、見るのも嫌になる事もあるから、適度な息抜きが、楽しむための重要なポイントで有ることが理解できると、 楽しい事をしっかりと楽しめることができるという事なのかもしれませんね。

自分の本当に楽しいことを見極める

会社の採用面談などで、「趣味はなんですか?」とか「あなたが楽しいと思うことはどんな時ですか?」と言われた時に、どういう風に答えるでしょう? これまで、桁違いに採用面談を面接官として行ってきたユゲタが聞いてきた内容としては、 「映画」や「読書」「音楽」など、 趣味に関することを答える人が大半で、中には、「履歴書の趣味欄に書いてある事です」という言い方をする人もいたのを覚えています。 面接トレーニングをしてきた人や、大学新卒者などは、 「困った人に手を差し伸べてありがとうと言ってもらった時」 という言い方をする人がいて、ツッコミどころ満載ですが、こうした素朴で在り来たりな質問で個性が出せる人って強いな〜と感じました。 話がそれましたが、自分が楽しいということを人に説明するのって、意外と難しいんですよね。 だって、他人の楽しい話を聞いて、「少し面白い」と感じる事はあっても、自分とは違っている面白ポイントの人って、話を聞いても面白いと思ってもらえませんからね。 「ふ〜〜〜ん」と言って終わることがほとんどです。 たまに「おもしろそう!自分もやってみたい!」という話を合わせてくれる人がいるぐらいですが、自分が楽しい事は楽しそうに話さないとまるで相手に伝わらないということも、こうした人との会話から学習することができたことを思い出します。

自分が楽しむことから他人を楽しませる事への転換

エンタメ業界に身を置く人はよく分かっている話かもしれませんが、自分が楽しいと思ったことを人に伝える事が、自分の喜びの増幅につながるということがわかると、 その喜びは楽しみにも置き換えられるし、心の健康にすごくつながる事がわかります。 多くの人が、「自分の楽しい」を追求したがりますが、他人を楽しませることを追求した方が、より自分が楽しめるということを少しでも理解すると、世の中の楽しいがすごく見渡せる感覚になったような気がするんですよね。 こうしてブログを書いて、音声メディアで企画構成した音声を公開したり、他人に対して何かしらのアウトプットをしていると、こうした自分の楽しみの手前に他人の喜びがあることに気が付かされます。 自分ではない誰かが、少しでも「参考になった」とか「タメになった」と言ってくれたら、アウトプットした事自体が楽しいし、次ももっと他人を楽しませたいと考えますよね。 また、「ありがとう」と言ってもらえたとしたら、自分の自信にもつながるし、自分が他人に対して影響を与えることができるという強いやる気にも繋がります。 改めて、楽しいという事をしっかりと考えてみると、自分の普段の思考や振る舞いに影響するということが、明確にではないですが見えてきた気がします。 なんか、こういう漠然とした事を文章で書くってことも、色々な自分に気がつくことができて、いいかも・・・と、思ったことを「楽しい」と感じる自分にも気が付きました。

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