[レビュー] 骨伝導イヤホン : AfterShokz Aeropex

2022/02/08

ガジェット テクノロジー

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eyecatch 耳を大事に考えている、ユゲタです。 昨年、耳鼻科に行って、「外耳道炎」っていう病気だと知らされて、しばらく耳の中に薬を塗っていたんですが、これまでカラッカラの耳くそだったのが、少し湿っぽくなっている事に気がついた頃の話でした。 何故外耳道炎になったのかと言うと、耳の中に入れ込むカナル型イヤホンを長時間つけていた事が原因だと医者から言われました。 確かに、AppleのAirPodsProが、性能良すぎて、四六時中つけていたのは言うまでもないですが、ジョギングの時にも、Podcastを聴くためにカナル型のイヤホンをつけて思いっきり汗かいていたし・・・ 電車に乗る時なんかは、ちゃっちいヘッドホンなんかつけたら音漏れして話にならないので、耳インするイヤホンって必須なんですよね。

耳の中に入れない骨伝導イヤホン

以前からネットで見かけて気になっていた骨伝導イヤホンというのがあり、耳の中に入れないイヤホンで、外耳道炎に対しては効果的ではないかと考えて、思い切って買ってみる事にしました。 まず、Amazonで見てみると、値段もですが、メーカーも、種類も色々とあり、どれを買うか迷うのが、骨伝導イヤホンの第一歩でした。 もちろん、安易に一番安いのを購入して、骨伝導イヤホン、という体験をするというのもアリなんですが、ネットで色々な意見を見てみると、どうやら、AfterShokzというブランドものが良いとどこを見ても書かれている。 Amazonのリンクを貼っておきますが、確かに評価も4つ星以上で、かなりの人気商品らしい。 その時は1月頭の辺りで、金銭感覚が麻痺していたこともあり、思い立ったら即座にポチってしまっていました。

商品到着!

Amazon経由だったので、翌日には、モノが納品されてきました。 想像していたよりも、まあまあ大きめの箱でしっかりとした構造になっていました。 効果エディションでありがちなCDアルバムのような構造で、中に、骨伝導イヤホン本体と、充電ケーブル2本、持ち運び用のポシェット、取扱説明書、などが入っていて、お値段なりの存在感が感じられます。 とりあえず、ある程度は充電されている状態だったので、そのままつけてスマホなどにペアリングしてみました。 結論から言うと、買ってよかったと思えるほど、なかなか良い製品だったので、商品レビューをしておきたいと思います。

レビュー

# 電池の持ちが半端なく良い!

カタログ時間で12時間と書かれていたんですが、ずっと音楽などを聴きっぱなし状態での値のようで、時折聞くような使い方をしていたら、フル充電しておくと1週間ぐらい充電しなくても大丈夫でした。

# 2機種にペアリングできる

ユゲタの場合、パソコンとスマホという2セットで普段生活をしているので、この1つしかペアリングできないというのは少し使い勝手が悪いんですね。 AirPodsProは、登録は複数できるんですが、同時ペアリングは1機種だけになるので、少しこの点不満もあったんですが、この点はユーザーの事をよく理解しているメーカーだと理解できました。

# つけ心地が快適

イヤホンやヘッドホンをしていると、とにかく1時間ぐらいしたら耳たぶが痛くなってしまって、それはそれで困っていたんですが、Aftershokzは、軽さもそうですが、耳にちょこんとひっかけておくタイプですが、つけている事を忘れるぐらいの馴染みやすさで、1日中つけておいても違和感がありません。 最近では、朝から夜までつけっぱなしで、生活をするようになりました。

# 音漏れはする

基本的にイヤホンとは違っていて、骨伝導イヤホンって、音が一切出ないのではなく、振動する小さなスピーカーだと考えた方がいいでしょう。 レビューを見ていて音漏れが気になるとして、星を低くつけている人がいましたが、イヤホンとの特性の差を理解して、音漏れがきになったり、外音をシャットダウンしたい場合は、その時だけヘッドホンや耳栓をすればいいんです。

# 電車など雑音環境では、ほぼ聞こえない

骨伝導イヤホンは、音質や音量などは、100円イヤホンに比べても劣ってしまいます。 補聴器のような感じで考えるといいかもしれませんね。 でも、Aftershokzは、中でも音質は良いようなので、気になる人は量販店などで、他の骨伝導イヤホンと、聴き比べをしてみるといいでしょう。 そして、この製品には、耳栓が同梱されているんですが、電車など環境音がうるさい場合には、骨伝導イヤホンをつけたまま、耳栓をすると、かなり聞こえやすります。 でも、いちいち耳栓を持ち歩くのがめんどくさいユゲタは、すぐに裏技を見つけました。 電車などでは、耳に指を突っ込むと、音が聞こえやすくなります。 なので両耳に指を突っ込んで骨伝導イヤホンをしている人がいたら、それはユゲタですね。

# 充電が専用ケーブル

ボクが買ったのは、Aftershokzの最上位機種のAeropexというヤツなんですが、同じメーカーで半額の値段で売っている、OpenMoveというモデルもあって、音質などはこちらも同じぐらいというレビューが書かれていました。 決定的に違っているのは、充電ケーブルで、Aeropexは、専用モジュールでの充電ケーブルに対して、OpenMoveはMicroUSBで充電ができます。 個人的には、汎用性を重視して欲しかったんですが、かなり強力な磁石構造の専用ケーブルはマグネット仕様なので、劣化の心配はないでしょうね。 ちなみに、ケーブルが2本入っていたのは、自宅設置と持ち運び用という意図だと思いますが、この点もよくわかっていると評価できる点ですね。

値段はお高め

一番痛いところですが、懐事情が厳しい方が迷ってしまうのもわかります。 Amazonで探してみると、5000程度で帰るものもあるので、しょーも無いヘッドホンを買うぐらいならこのぐらいの出費をしてみるのは悪く無いかも・・・ でも、これ、耳が痛くなるタイプかのかも・・・と思ってしまったけど、実際に着けていないので、誰かレビューして!

迷っているヤツは買え!

いろんな人に骨伝導イヤホンの事を聞いていると、聞いた人ほとんどが「買おうか迷っている」と言っていた。 迷ってるぐらいなら安物でもいいから買った方がいいというのが、今回ユゲタの見つけた結論でした。 おかげで、またカッサカサの耳くそに戻ってきた毎日に少し充実感を感じることができるようになりました。 さらば外耳道炎!

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