業務委託で消耗している人に法律を知って欲しい話

2022年2月3日

ビジネス

eyecatch どうも、フリーランスになったけど、ブラックな企業と契約をしてしまって、困っている人に、アドバイスをする、ユゲタです。 プログラミングができるからと言って、安易にフリーランスになると、なんかよくわからないけど、しんどい感じがしてしまいます。 これは、弓削田も経験済みで、まずは契約書を徹底的に理解して、業務範囲を明確にしなければ、従業員採用をしたかのような扱いをされて、せっかくフリーランスになったのに、まるで社畜のようなフリーランス生活になってしまう場合もあります。 これだけ聞くと、そういう会社がブラック企業のように聞こえるかもしれませんが、意外と多くの会社がこの隠れブラック会社になっている事を、ユゲタは知っています。

隠れブラック企業の判断方法

そして、隠れブラック企業を見つけるある方法も見つけてしまいました。 それは、「正社員と契約社員の違いを教えてください」と聞くと、「正社員でも、契約でも、あまり変わらないからね。」と言う会社です。 人事担当の人であれば、これが法律違反に当たる事を理解していると思いますが、企業で採用担当をしている多くの人が、なぜこれが法律違反なのか分からず、知らないうちに犯罪者の肩入れをしている状態になってしまいます。 今回ブログに書くのは、そうした法律についての話と、そういう企業と契約してしまっている人達(プログラマー)に向けて、お伝えしたいと思います。

業務委託という契約は法律に無い

これは、本当に知らない人も多く、毎回法律の説明からして、コンサルティングにつなげているんですが、フリーランスの人が、企業の仕事を請け負うときに、「業務委託契約書」に相互でハンコを押して契約成立させると思いますが、法律的には、業務委託の契約にはならず単なる個別契約として扱われます。 ちなみに、法律ではどうなっているかというと、労務に関する外部会社と結べる契約は、「請負契約」「委任契約」「準委任契約」「派遣契約」の4つになります。(2022年2月現在) 一体何が違うのかというと、それぞれの契約ごとに、何ができて何ができないかが変わってくるので、とても簡単にですがこの4つを解説してみます。 ちなみに、全てプログラマー職が行う契約での話で説明させていただきます。

請負契約

ホームページを作ってほしい、何かのシステムを構築してほしい、 こんな場合に結ばれる契約が、この「請負契約」です。 成果物を納品して、その対価を払ってもらう事で、契約が成立されます。 フリーランスの人で、良くゴタゴタになる点としては、契約時点で、ホームページの制作と言って安請け合いをしてしまうと、 ホームページデザインが出来上がった頃に、クライアントから、「ECサイトにしてほしい」とか、販売管理システムをつけてほしいとか、会社のERPシステムにつなげてほしいだとか、要求が膨らんで、契約した金額と見合わなくなる可能性があります。 請負契約はとにかく、ウォーターフォール開発が基準で、用件定義をしっかりできないと、しんどい思いをしてしまうかもしれませんね。

委任契約

一方、何を作るかという要件定義など、ITリテラシが低い人は作れるはずもないので、そういう時の契約が委任契約になります。 これは、基本的には成果物を納めて対価が支払われるのではなく、ある一定期間に決められた業務を行う契約での、行う業務内容を記載するのが、委託契約書になります。 この時の気をつけるポイントは、業務内容が、明確に記載されていなければ、使いっ走りに使われても文句は言えなくなります。 でも、この委任契約というのは、会社が税理士や司法書士など、法律に関わる業務を委託する時に結ぶ契約という事を頭に置いておくといいでしょう。

準委任契約

委任契約と似ている響きの、準委任契約というのは、いわゆるプログラマーのSES契約と言われていて、法律的にはまだまだグレーな領域であると、色々な会社の人事担当者が言っているのを聞いたことがあります。 一体委任契約と何が違うのかというと、前述した通り、委任契約は法律に係る業務の委託で、それ以外は準委任契約だと考えるとわかりやすいです。 なので、プログラマーのフリーランスの人は、SESとよばれる、準委任契約をするのが一般的なんですね。 そして、驚く流れ、法律的には、「瑕疵担保責任は負わなくても良い」「時間拘束などの勤怠管理は契約してはならない」という、実は多くのSES対象者が勘違いして知らないルールなどもあり、本当はとても働きやすくなる契約だったんですね。

派遣契約

派遣契約というのは、業務をお願いしたい会社と、派遣免許を持っている会社が結ぶ契約で、社員のように働く人を派遣する意味での契約になります。 実際にプログラマーで派遣契約で働いている人もいるようですが、フリーランスと言うよりは、就職できない人が派遣会社に登録をして、仕事をもらうケースが多いようなので、あまり多くない印象ですね。

プログラマーは自由な世界

プログラマーがサラリーマンが嫌でフリーランスになった時に、まず困るのが、システム開発を発注してくれる会社を探す営業活動です。 そして、実際に契約をして、まあまあ高額な金額でのやり取りをして、ちゃんと利益を出す為に、見積もりスキルも上げていく必要があります。 あと、なんと言っても、技術力はどんどん向上させなければいけません。、でも、フリーランスプログラマーって、それがやりたくて独立したのであれば、そう言う生活こそが、楽しくて仕方がないワケですからね。 こういう方的知識をしっかりと身につけて、少し怖いイメージの契約に挑むと、先の未来が明るくなると言う感じです。 苦手意識がある人は、専門家や、得意な知り合いを見つけておく事をオススメします あ、言い忘れてましたが、準委任契約は、基本的に契約期限というものは存在しません、いつでも契約解除できるという、おまけ付きだそうですよ。 でも、一度引き受けた開発を途中で投げ出すという事は、なるべくならしない方がいいので、無謀な事をするのではなく、紳士的に振る舞うことも、社会人としては必須ですよね。 次からクライアントが見つからなくなりますからね。

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