奥の深いアイデアを産み出すヒント

2022年2月7日

アイデア

eyecatch 人柱という言葉が褒め言葉に感じる、ユゲタです。 人類初の大発明ぐらいのレベルで自分のアイデアの話をした時に、「それもうあるよ」と言われて悲しい経験をした事がある人、多いのではないでしょうか? 今時のベンチャー企業で、会社の主力事業が安定してきたら、大体どこの会社も、「次の軸」という新規ビジネスを始めたがります。 ここで経営者が新規事業開発部門を作ってしまうようなベンチャー企業である場合、申し訳ないがその先に成功するのは宝くじを当てるような確率になってしまう可能性があります。 もちろん、順調に次の新規ビジネスが成功する可能性もありますが、正直これって経営する人が出すべきアイデアを従業員が経営アイデアを出す事を目的にしていて、いわゆる立場上の業務放棄という風に見てしまいます。 経営ってそのアイデアを出してビジネスを起こしていくというのが仕事のはずなのに、それを自らやらずに、従業員にやらせて成果が出た、出ないとジャッジをする経営者って、 よくよく考えてみると、ノーアイデアでビジネスを行っている上から目線経営者の可能性もあります。 まあ、そういうノーアイデア経営者って、交流会などで話をした時に、結構偉そうにしているという傾向があるので、話して5秒で把握できてしまいますから、内弁慶である人が多いんですよね。 今回は、そういう経営者の話がしたいわけではなく、アイデアを出すって、人が日々仕事をする場面や生活をする場面などでたくさん存在するんですが、いいアイデアを出したいと思わない人はいないんじゃ無いかと思って、ブログに自分のアイデアに対するコメントを書いてみました。

浅いアイデアと深いアイデア

アイデアというのは多くの場合、その人の思考がそのまま現れます。 それまで積み重ねてきた経験や、得てきた知識、感じてきた感情、関わってきた人たち、これらの過程がベースになって、組み合わせたり、もしこうだったら・・・というヒラメキなどから、アイデアは生まれてきます。 こうした過程について、日々向き合っている人は、アイデアが生まれやすい人になる可能性が高いんですが、あまり日々意識していない人は、自分はアイデアを持っていると思っていても、とっさの場面でのヒラメキが非常に弱い場合があります。 できれば、誰でも良いアイデアを産み出したいだろうし、アイデアマンと呼ばれたいと思うはずです。 ノーアイデアマンと言われて得をするのって、漫才のボケツッコミのボケ役ぐらいしか思いつかないんですが、一般的に良いアイデアを定時する人は相手から頭が良く思われるし、逆にありきたりなアイデアしか言わない人は、レベルが下に見られてしまいます。 では、「良いアイデア」って一体何なんでしょう? 「深いアイデア」とか「真を食ったアイデア」と言うような言い方をする場合もありますが、とにかく他の人が思い付かないアイデアをこのように高いレベルで表現されることが多いようです。 一方、「浅いアイデア」はというと、誰でも思いつくアイデア、どこかで聞いた事があるアイデア、安易な感じがするアイデア。 こんな感じだと思いますが、やはりあまりいい印象がありませんね。 とにかくアイデアって、人が思い付かない事で且つ、アイデアを話した相手に突き刺さる事案である必要が高いという事が言えますね。

独自の発想法

良いアイデアを思い浮かべるには、他人とは違う思考方法が必要になります。 要するに、人と違う事をしたら結果的に良い方向に向かったという経験をしたことがある人であれば、無条件で本能的にそうしていると思いますが、残念ながら世の中は、人と同じ事をして安心する人があまりにも多いので、この思考になるには、「変わり者」と言われる事を覚悟しなくてはいけないかもしれません。 でも、変人扱いされたとしても、それに余り得る、奇抜なアイデアマンになり得るスキルを手に入れられると考えると、事前投資と考えても良いかもしれませんね。 まあ、この思考も含めて、他人と違う感覚でなければ、なかなかそこまでならないかもしれません。 ここで、勘違いしやすい人がいるので、この人と違うという事には大々的なグランドルールがあります。 それは、他人に迷惑をかけないと言う社会通念を置いてけぼりにしてはいけないと言う事です。 奇抜なアイデアで他人に対して迷惑をかけるという、「迷惑系ユ○チュ○バー」がいて、確かに閲覧数は伸びますが、同時に苦情も多く、これって良いアイデアとは言えませんよね。 良いアイデアというのは、誰もが「良い」と思えるからこそ深くて良いアイデアという風に考えるべきでしょうね。 ここで、ある程度の素養もないと、とんでもない極悪アイデアを産み出す困ったちゃんになりかねませんから、勘違いだけはしないようにしましょう。

アイデアに正解は無いが不正解はある

ユゲタの知り合いで、このブログやユゲタのやっている活動などに対して、コメントを言いたがる友人がいるんですが、その人はピンポイントな意見は言うんですが、その場面だけでの話が多く、その次や後にどうなるかと言う事を聞き返すと、考えられていない場合が多いので、やはり浅いアイデアを提示するタイプだと見てしまいます。 でも、そうした案を言ってくれることに対して、その先の事をうまく考えてアイデアを深くしていくのも、結構楽しい作業であることが、その友人を通して理解することができたので、ユゲタとしては、アイデアのきっかけの役割としてその友人と仲良くさせてもらっています。 でも、この友人って、かなりのオヤジギャガーで、言いっぱなし、フォローなし、ツッコミ要素なし、という吐き捨てダジャレを言いたがるので、なかなかの曲者だけど、人に迷惑をかけなければいいアイデアマンになれるのに・・・とユゲタは密かに思ってあげています。 まあ、アイデアには正解がないので、それを判断するのは自分と考えてもいいかもしれません。 正直アイデアを聞いた人がクオリティの高いアイデアマンだった場合に、確実に、アイデアのレベルは下回ってしまいますが、こうした質の高いアイデアマンに多いパターンとして、人に対して害が無いという特徴があります。 どんなにレベルが低いアイデアでも、それを糧にして自分の高いアイデアに取り込み、リメイクできてしまうようなタイプですね。 これ、仕事では最強です。 こうした、ハイレベルアイデアマンになるために、どうすればいいか・・・それを考えるのが真のアイデアマンなのではないでしょうか? ゆるく、ひろく、深く、継続して、1つのことを考え抜ける人って、アイデアの質も高い傾向もあるので、是非自分もそうなりたいですね。

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