あらすじ
男の人が一人、車の事故にあったらしく、目が覚めたら、とりあえず体に異常がないことが確認できた・・・が、 なんと、事故前の記憶がまるで無い。 自分の名前は覚えているが、自分が何者なのか、車でどこに向かっていたのか全く思い出せない。 それから、近くの家の人に助けてもらおうと言ってみたところ、自分に近づいてくる人がみんなバタバタと倒れていく。 何かのウィルスかと思っていたんだけど、どうやら、自分から15メートル以内に入ってきた人が、即座に死んでいくことに気が付く。 そして、自分と同じく記憶が無いという女性に出会うが、彼女と一緒にいると、自分の近くに人が来ても死なないことにも気が付く。 要するに、この男と女は、離れると、男は凶器になってしまうという、非常に奇妙な状態というワケだ。 女性は、自分がその男性とは別の男と結婚をしていたことは、夫を見ても思い出すことができなかったが、 次第に記憶を取り戻していき、雷に打たれた記憶が蘇り、次第に、このストーリーの本質にたどり着くことになる。キャスト&スタッフ
監督 | キャロライン・ラブレシュ スティーヴ・レナード |
---|---|
リアム | シャーロット・サリヴァン |
ジェーン | ディエゴ・クラテンホフ |
評価
★★★★☆
個人的に非常に楽しめた作品でした。 こういう意味不明の謎解きスリル映画って、最後までずっと飽きずに楽しめますね。 特に、自分から15メートル以内に入った人が、バタバタと即死してしまうなんて、なんとも不憫だけど、不可解過ぎるでしょ。 雷に打たれてこんなになるなんて、かなり神がかっているよね。 何より、女性とセットで、均衡が保っていられるなんて、エレベータのシーンはかなり手に汗握ってしまいました。 そして、ストーリーの謎部分である、主人公の男性と、女性が、雷に打たれる前に何をしていたか、 というようなストーリー展開は、かなり上手に作っていたけど、難点としては、ちょっと出来すぎた話に 「あと一声!!!」という気持ちも生まれてしまって、なんとももどかしい感じでしたが、 もう一回ぐらい見直して、内容を噛み締めてもいいかな〜っていうぐらい、好きな作品になりました。 色々謎が解けた時の、ドキっとする感覚は、なんとも言えないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿