人からの相談に真剣に乗ってあげる思考

2021年2月19日

日記

eyecatch ビジネスITメンターの、弓削田です。 知り合いから、よくITについての質問(特にビジネス関係)をされることが多いのですが、 常に本音で話をしているつもりなんですが、 先日相談を受けた人から、「今やろうとしていることを見直してみたらどうか?」と返答したところ、 「全然、理解してくれない」という風な感じで受け取られてしまいました。

共感の会話は薄っぺらくない?

こうした時って、本音で話さずに、「うんうん」と聞いてあげて、「そうだね、辛かったね」などと 現状を共感して上げることが重要という話を嫁から聞かされました。 確かに、女性との会話は、基本的に話を聞くスタンスでいなければ、「話を聞いていない」という風に受け取られてしまうため、 話を遮って、反論をするなんていうのは、愚の骨頂らしいのですが、 将来のキャリアプランなどをアドバイスして欲しいという場合に、キチンとこちらの意見を伝えないと正直、失礼なのだという認識がある。 以前に、学生さんから、将来エンジニアに進むか、公務員になるかで悩んでいるという人がいて、 「エンジニア」方向で話をしていると、「親から反対される」と言われて悩んでいて、 「将来安定している公務員」という方向で話をすると、「自分のやりたい方向ではない」という。 これって、質問している選択肢が間違っているということに気がついて、 「自分がやりたいことを将来的に、仕事としてやるか、趣味で留めていくか?」 という質問で有ることを指摘したところ、納得していただいた。 共感して欲しい人は、単に甘えているだけであるという事も見極めないといけないようだ。

仕事の悩み相談

仕事での悩みは大きくワケて2種類存在していて、 1つは、仕事に対する自分の力量についての悩みで、 2つ目は、人間関係だ。 ただ、ほとんどの場合が、この人間関係と考えてもいいだろうと、個人的に考えている。 例えば、「会社があまり利益が出ていなくて、将来性が心配だから、転職したほうがいいか?」というような お悩み相談を受けたとしたら、十中八九が、上司との人間関係が折り合っていないという原因だったり、 他にも、「プログラム言語をもう少し極めたいから、成長が見込める会社に転職したい」と言っている人は、 たいがい、職場で、人とうまく言っていないケースがほとんどだ。 そして、そんな相談をされた時に、そのポイントをズバリ付いてしまうと、質問者の殆どが、そうした一員もあるかもしれないが、 本質はそこではない、的な事でゴニョゴニョ言い始める。 そして、最終的に自分が欲しがっていた答えではない返答をもらって、少し不満げな感じになってしまう。 相談された側って、そうした側面をつっついてあげるという事も、時には必要であると考える一方、 今の現状から逃げたいということを口に出して言うことで、本人の気持ちも大きく明確になってくると思うんだが・・・

同意ばかりする人って感情を感じない件

そもそも、相談相手として「うんうん」と聞いて、その人の思っている返答をしてくれるだけの人って、 正直言って、相談相手に関して、対して感情を抱いていなくて、何も考えていないというケースも少なくないのではないだろうか? 相談相手が、身内だったり、仲のいい友達だったりしたら、やはり本気でその人に対する返答をしてあげたいと考えることも重要なのかも。 逆に考えると、薄っぺらい相づちを打つだけの返答をしている人がメンターだったとしたら、 将来は非常に残念な結果になりかねないな〜と思ってしまった話を、本日はブログで綴ってみました。 賛否両論あるかもしれませんが、人に向き合うという姿勢については、ちゃんとしていたいと考える自分でした。

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