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メディア操作を、便利にコントロールする方法を模索する、弓削田です。
家族でiphoneに入れる音楽を共有したいと思い、どういう方法があるか考えて、実行した事をブログに書きたいと思います。
そもそも、高校生の息子が、自分で色々なアーティストさんのCDを買うようになり、僕のもっているCDも含めてパソコンに入れ込んでいたところ
パソコン内のストレージがいっぱいになってしまいどうしようか迷っていたので相談されたところから、話は始まります。
そして、平日から図書館に行き、無料で借りられるCDを、1万曲以上リッピングさせてもらっていて、iPhoneが充実しているこの楽曲もシェアして欲しいというお願いもされて、
これはもはや、データをコピーさせるレベルではないと考えました。
daapの実行
ネットで調べてみると、daapというモジュールをサーバーに入れることで、iTunesサーバーとして機能するようになるという便利なものをappleがかつて提供していて
linuxそれぞれのディストリビューションでラップモジュールが展開されているようだけど、これを使うとブラウザでそのまま音楽が再生できるようになるらしい。
実際に自宅サーバーに、音楽ファイルや、手持ちのDVD映画を、ストリーミングできるようにリップした映画、デジタルスキャンした漫画・雑誌・技術書などは
ほぼ全てデジタイズ処理を施して、8TBx4のRaid6で構築されたストレージに入れていて、ここにdaapを入れると、便利な状態になるかもしれないが・・・
実際に入れてみたところ、結構オワコン的な感じなのか、思ったように動作しない。
インストールしても、エラーで正常に動かない上、なんだか動きもおかしいので、daapは厳しいという判断をした。
sambaが便利かも
そして、次に考えたのが、「sambaサーバー」
これは、windowsネットワークをunixで利用するために生まれたsambaをmacでも利用できるという事で、任意フォルダを自宅内ネットでシェアできるというモノです。
自宅のパソコンやサーバーとの親和性が高いので、これを設置して、ネットドライブ経由で、iTunesの設定パスをそれに割り当てることで、
同じ設定をしている人が全て同じメディアデータを使うことができるという環境が作れます。
また、それぞれ、音楽や動画などを、追加した時も、自動的にサーバーに保存されるので、管理も比較的ラクに行えるでしょう。
そして、sambaはちょっと調べると簡単にサーバーに設置することができました。
iTunesに設定
環境設定にある、「メディアフォルダの場所」を共有フォルダに設定したところ、音楽ファイルのファイルがポコポコと出来上がっていったので、
これで、無事にデータ共有ができました。
次は、これを、アレクサなどから自動再生できるようにできれば、もっと便利になるのになあ・・・
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