自分の部屋にコンセントが1箇所しかなかったので、増設したら快適になった件

2017/09/05

DIY 日記

t f B! P L
僕の自宅は戸建住宅なので、自分の好き放題改造して遊んでいます。 部屋の荷物が増えてきたら、庭にイナバの倉庫を設置して、屋外収納を作ったり、 ※写真はうちの自宅の物置写真じゃありません。あくまでサンプル画像です。 参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%91%89%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80 家の中の各部屋にLAN配線のモジュラーコンセントを仕込んだり・・・ 今回は、部屋にコンセントが1つしかない事に使いづらさを感じてきたので、コンセントを増やそうと思います。

現状の不備

これまでは、部屋に入り浸ることもさほどなかったので、気にもしていなかったのですが、この度会社を設立して、自宅の自室を事務所として利用することにしました。 IT関連の仕事をするので、当然PC機材や色々な電子機器を部屋の中に持ち込みます。 そこでコンセントが1つしかなかったらどうなるでしょう? お察しの通り、「タコ足配線」だらけです・・・ 通常、メーカーものの1体型PCでなければ、コンセントで使う数は、
  1. パソコン本体
  2. モニタ
  3. プリンター
  4. スキャナー
  5. 光回線のモデム(ルーター)
  6. wiki機器
と、こんな具合ですでに6本のケーブルをタップに指します。 これに、スマホの充電タップや、外付けHDDや、何かしらの電気機器、周辺機器、卓上ライト、ノートPCのどでかい電源タップ・・・ 今の世の中電気がまともに使えないと、仕事どころか、生活自体も困りますよね。 これを1箇所最大でも3つのコンセントで賄おうなんて、非常に困難です。

事前準備

コンセントを増やそうと思っても、何の知識もない人であれば、どうすればいいか皆目検討も付かないと思いますが、やり方さえ知ってしまえば、自分で出来てしまいます。 とりあえず、事前に考えていないといけないことは、電気の使用量です。 戸建て住宅でも、賃貸住宅でも、電力会社との契約数が決まっているはずです。 もし、自分の自宅の契約アンペア数を知りたいけどよくわからない人は、下記リンクを参考にしてください。 現在のご契約アンペアの確認方法 | 東京電力 自宅のブレーカーを見ると分かるはずです。でもそもそも賃貸の人は、コンセントを増やすなんてことは、できないので、戸建ての人を対象に考えてください。 そして、コンセントを増やした時に、そこにどんな電気製品を繋げて、どのくらいのアンペア数が必要になるかを計算してみましょう。 この時点で計算できない人は、下記リンクを見ると、家電製品を大体の目安で表示してくれています。 自分の家のアンペア数を契約・見直す際の目安はどれくらい? もしも、アンペア数が少なくて、いつもブレーカーがs落ちてしまうお宅は契約数をあげることをオススメします。 電力量が大体わかったら、次は、部屋のどの部分にコンセントを増設するか、です。 僕の部屋で言うと、部屋に一つしかなかったので、エアコンもそこから延長コードで引っ張って繋いでいました。 この際なので、エアコンのすぐ横(天井に近い箇所)に1つと、そこからまっすぐ下に降りた位置に、1箇所の計2箇所を増設しようと考えました。 もちろん、元々付いていたコンセントとは、部屋の対角になる位置になるので、利便性は確保できると思います。

一番やっかいな作業

壁コンセントは、壁の中をに電気ケーブルを入れて表面にコードが見えないようにするのが鉄則です。 そこで、天井裏に入って、別の電源タップ(壁コンセント)のOUT部分が使われていないところから、電力コードを引っ張ってきて、自室の壁にケーブルを出してあげる作業をしなければいけません。 もちろん、ケーブルを壁伝いに這わせて、キレイにカバーしたり、固定してもいいんですが、見た目も悪いしできれば、壁に埋め込むことをオススメします。 数時間かけて、ようやく壁からケーブルを出すことに成功しました。 おそらく、天井裏のホコリと大量の汗にまみれて、体中真っ黒になってしまうことでしょう。

注意点

肝心な注意点を忘れていました。 この作業を行う前には、必ず、ブレーカーを落として作業しましょうね。 ケーブルの向かれている導線に触って感電したら、命が無くなる可能性がありますからね。 こういう基本的な知識のない人は、こういう作業しないと思うんですがね・・・ 一応念のためということで。

コンセント部分の構築

今回、やらかしてしまった失敗談を書いておきます。 コンセントは、1箇所3個口の電源タップにしようと思ったのは、自宅に下記のモジュールを買っていたのが余っていたからです。 これを数珠つなぎにすれば、3個口になるという簡単な構造です。 しかし、これをセットして、ブレーカーを上げた途端に、「バチン!」という音とともに、ブレーカーがダウン。 幸い、他の家電には影響がなく、ブレーカーが異常電圧を防いでくれたようです。 一体何が起きたのかわからなかったんですが、先程のコンセントモジュールのつなぎ方が原因という事が判明しました。 僕が最初に組んだ配線は、これ。 そして、正解はこちら、 本当に馬鹿ですねえ。ちゃんと白線のw(white)という表示がしてあるのにも関わらず、配線してしまうなんて、幸い他に危害がなかったことが幸いです。 端末によっても、配線方法が違う場合があるので、ご自身でやる場合は、お気をつけください。 そして、無事に、2箇所の増設が完了して、事なきを終えました。 これまで使用していた、ロングケーブルも不要になり、部屋中に張り巡らされていた電源タップとケーブルが無くなり、なんとも素敵な空間となりました。 電源ひとつで、ここまで部屋が変わるのかという事を認識できたので、2日ほどかかったこの作業もなんとか報われます。 ところで、英語で「コンセント」が通じないって知ってました?「socket」と言わないと理解してもらえないようです。 あ〜〜〜、電気に詳しくて、よかった!!!
  • yamaguchi
    2019/08/06 at 02:37
    壁内配線増設は便利そうです。でも電気工事士の資格が必要なところが敷居が高いですね。私もこのページを読んで資格取ってみたくなりました。

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