コンビニの雑誌コーナーは、なかなかイケてる本が置かれている。
ビジネスマン向きの「志高塾」系の本や、「40歳からの健康法」などのように、まるで僕の為に置いてあると言っても過言ではない魅力的な内容の本が置かれている。
しかも、あまり本屋で見かけないモノもあり、もしかしたらコンビニ専用の書籍などもあるのではないかと疑っているぐらいだ。
そんな中、「1日で話せる英語」というなんとも魅力的な雑誌が売られていた。
しかも、さらに興味をそそられたのは、この本のサブタイトルが「動詞は3つだけ。」というものだった。
グロービッシュ
Global Englishの略でグロービッシュという言葉がある。
これは、中学校でならう英単語というレベルでさらに1400語ぐらいの単語だけで、日常英会話を成り立たせるというないようのモノで、本屋に行けば、このタイトルで何冊も書籍が発売されている。
1400単語は多いように感じるが、実際には中学校で学習済みの単語のみで、日常会話なんてできるのか?と考えていたが、本当に可能なのだそうだ。
wikipedia
英会話ではなくコミュニケーション
日本人は英会話が世界で一番苦手な人種らしいです。
でも、よく英語よりも日本語の方が難しいと聞くのですが、英語が全く話せない日本人は世界的にも致命的と言われているようです。
これは、日本人の考え方が英語を話せない思い込みによるものだそうです。
外国の人は図々しいぐらいにグイグイと会話してくるが、日本人は遠慮という言葉を盾に、必要最低限で、かつ丁寧な言い方を話そうと一生懸命汗をかく姿が用意に頭に浮かびますが、
多くの海外の人は、日本語で会話をしようとするのに対して、日本人は、「翻訳」をしようとするのが原因のようです。
会話と翻訳は何が違うのでしょう?
日本語を英語に翻訳して話すという事と、知っている単語を駆使して会話をする、この2つの行為は大きく食い違っていて、会話はコミュニケーションなんですが、翻訳はとてもコミュニケーションしているとはいえず、敢えて言うなら、書かれた台本を読んでいるような間隔です。
・・・しかも、たどたどしく・・・
1日で話せるのか?
この「1日で話せる英語」という本を読むと本当に1日で英語が話せるようになるのだろうか?
まず、この本に書かれている内容はというと、確かに動詞3つが重要である事が書かれている
sound
find
get
この3つを基本に、文法とイデオムの基本を覚えておけばあとは応用と知っている単語でなんとかなるという内容だ。
しかも、日本人が翻訳するような内容ではなく、外人の会話に近いスムーズな会話ができるというシロモノだ。
本の内容は、マンガで読み進められて非常に読みやすくできているし、バスガイドという分かりやすい設計で外国の人に色々な説明をする事を通じて
外人の間隔を養うというストーリーになっている。
中学レベルの英語は難しい
「中学レベルの英語」って実はそんなに簡単ではないことに気がつくでしょう。
スマホアプリで、中学の英単語アプリなどが沢山あるので、基本と思って、こういったアプリで単語だけを覚えるのが第一歩かもしれません。
いい大学に進学した社会人の人などはもしかしたら、こうした僕のような低いレベルではなく、単語は十分に頭に入っているかもしれませんが、僕と同レベルの人はおそらく僕と同じ感覚でしょうね。
勉強をする時の基本ですが、やはり1日で全てを覚えるというステップアップはありえず、毎日少しでもいいので、積み重ねで大きい成功を手に入れる事を目的にすると、必ず成功するという事です。
英単語を覚えながら、この雑誌を何度も繰り返して読むことで、かなりの英語力を身につける事ができるというイメージはできます。
ただ、これで勉強が終わりかというとそうではなく、実際にネイティブの人と流暢に会話できるようになる事がゴールだと考えて、もう少し修行を積む目標が望ましいでしょうね。
まずは、この本で第一歩を歩み始めるというのはいかがでしょう?
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