朝起きるのが苦手で遅刻をよくしてしまう人、
平日睡眠時間が短い為、土日にどうしても昼まで寝てしまう人、
用事があって次の日に早起きをしなければいけない時、夜寝られなくなってしまう人、
実は睡眠にはあるコツがあり、法則を理解することで、コントロールすることができるのですが、このコツを熟知できている人は意外と少ないのが現実です。
全ての人に当てはまるわけではないですが、およそ知っておくべきコツをメモしておきます。
寝貯めはどのくらいの効果があるのか?
色々なサイトで書かれているし、いくつもの研究所で調査されていて、
「寝だめは全く効果がない」という説もあれば、
そうでもない説を唱える人もいます。
効果がないと考える人は、それによる弊害はないので、いいとして、効果があると考える人は下記のページを読んでもらいたい。
「寝溜めは効果なし」はもう古い!睡眠不足解消の正しい寝溜め
このページで言われている「寝だめ」には「未来型寝だめ」と「過去型寝だめ」の2パターンあるというのが非常に参考になりました。
未来型寝だめ
来週予定が詰まっていて、睡眠時間が取れないので、前もって前週末に昼間で寝ておくというモノ。
過去型寝だめ
今週忙しくてあまり睡眠が取れなかったので、週末に不足分の時間を寝だめるモノ。
効果的な寝だめ
寝だめはという物自体は基本的に効果がないと考えて良いのですが、その理由は、その日野疲れを癒やすのがその日の睡眠という考えが一番健康だからだそうです。
人間の構造的に、疲れの蓄積はされるが、数日の疲れを1度の睡眠で癒やすこと事態が難しいという事を理解しましょう。
そして、大体の人が、睡眠時間をコントロールする時に、起きる時間のコントロールをしようとしますが、上記のサイトでは、寝る時間でのコントロールを推奨しています。
精々2,3時間ぐらいのコントロールしかできないと考えたほうが良さそうです。
リズムの法則
睡眠を快適に行いたい場合、生活リズムと密接に関わっている事を学ばなければいけないようです。
寝だめの欄にも書きましたが、睡眠の生活リズムとは、起床する時間を毎日一定にする事です。
就寝する時間が毎日多少ずれでもそんなに問題ではないですが、起床時間は毎日ピッタリ同じというぐらいが、リズムが整っていると考えられます。
睡眠リズムを知り快適な朝を!崩れた睡眠リズムを改善する3つの方法
このページで書かれているリズムは、睡眠中の「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」ですが、「目覚めやすい時間に起きる」という箇所が、人の体内時計で毎日同じ時間になる事が医学的に証明されているようです。
学校や会社によく遅刻してしまう人は、おそらく週末や休みのタイミングでは、昼近くまで寝る傾向があるのではないでしょうか?
ようするに、体内時計の「起床」の部分が、朝起きる設計になっていないのですね。
早起きする時の法則
人は誰もが色々なリズムを持っていますが、1日のサイクルで同じタイミングで持っているというモノらしいです。
・起床
・食事
・集中できるタイミング
このようなリズムが一定であるのは、普通ですが、都会病として、夜更かしなどをしていると、毎日こういったリズムが一定ではない人が増えているようですね。
起床のリズムをもっと早くしたい場合、どのようにすればいいかというと、1日や2日でリズムは変えられません。
とにかくリズムを変えたい時は、変えたいリズムで長期間過ごすことで、リズムとして刻み込まれるというモノなのですね。
ダイエットと同じで多くの人が挫折してしまいますが、意志の強い人は、リズムコントロールができるという事です。
熟睡の法則
朝起きた時にスッキリしたい場合、生活リズムを作る事も大事ですが、熟睡をするという事も非常に大きな要因になります。
熟睡しよう!10日以内に熟睡できる習慣が身につく4つのステップ
このページに書かれている通り、熟睡のアルゴリズムを理解しましょう。
そして、熟睡する為に必要な準備として
就寝前のリラックス
が必要なようです。
お風呂や、夕飯の食事、脳への刺激の軽減などをする必要がありますが、テレビやパソコンは最もよくないらしいですね。
僕はこの点はどうしてもクリアできない点なのですが、どうやら改善するが熟睡への改善のようです。
夜遅くの運動なども避けるべきですね。
年齢と睡眠の関係
おじいちゃんなどが、朝早く起きるという事で、老人は睡眠時間が短いという風に考えられていますが、
実際はそうではないようです。
眠れていますか? 各年齢別のベストな「睡眠時間」がありました
このページを見ると、成人してからの人間のベストな睡眠時間は65歳以上になっても、1時間ほどしか変わらないようです。
ポジティブに考えると、成人してからずっと同じ生活リズムで過ごすことで健康なリズムでい続けられるという事ですね。
夢と睡眠の関係
ただ、8時間睡眠をとるとすると、人生の3分の1は睡眠で消費することになります。
そして、さらに1日8時間仕事をするとすると、さらに3分の1は仕事で消費され、
残りの3分の1がプライベートの時間という事になります。
しかし、このプライベート部分の多くは、仕事の準備や、個人の勉強や、移動時間やら、多くとられることになり、実際のリアルなプライベートはもっともっと少ない時間でしょうね。
でも、そんな睡眠に対して、ポジティブに考えてみると、睡眠中に唯一許される娯楽である「夢」は、ある意味プライベートな楽しみでもあるはずです。
日々のストレスでつらい想いをしている人などは、夢はおもいっきり楽しむべきかもしれません。
実際に夢のコントロールというのは可能なのでしょうか?
夢をコントロールしよう!悪夢に悩まされず、好きな夢を見る方法
実際には、現実世界の心情を夢に反映されてしまうようなのですが、未来には完璧にコントロールできるようになる猫型ロボットのような世界が来るのでしょうか?
個人的には、強く願望として持っているものは夢に出やすいし、大きな脅威を感じているストレスも、夢に出やすいようなので、
ポジティブに妄想できる
という事は一つの才能であり、自己防衛なのかもしれませんね。
一つだけ確かなことは、睡眠も夢も、自分以外の誰も関われない事なので、自分管理で健康に繋げることが重要なのですね。
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