目標に向かって進んだ結果、ゴールに着いた時、100%の成果を求めていないですか?
もし、そうだとしたら、考えを変えてみましょう。
自分のゴールも、他人のゴールも、常に80%で満足できる様に考えましょう。
何故なら、100%のゴール以外は全て出来が悪いと感じた時に、99%でも不満が残る事になり、結果、達成感を感じる数が極めて少なくなるからです。
人の経験は達成感により、倍速の成長をする
80%で成功と考えると言うことは、妥協するという風にとらえる人もいるかもしれませんが、ゴールには2通りあり、
100%を超えることが出来るゴールと、100%を超えられないゴールです。
具体的に言うと、営業数字は、超えられるゴールであり、100万円の売り上げがゴールであっても、120万円を売ることが可能です。
超えられないゴールとは、期日や、品質がゴールの場合です。
今月末までに、決められたシステムの開発を終える場合や、バナー素材などの完成です。
どちらのゴールも達成感は感じられますが、100%のクオリティを求められた完成物は、多くが達成する事は難しい事でしょう。
もちろん、達成を判断する人次第という場面が多いのですが、達成感を感じる事もプロジェクトの大義である事は理解しましょう。
必ず100%達成しなければいけないモノの考え方
先ほどの営業数値の様に、100%を超えられる場合に、必達という考え方がありますが、実はこうした場合は、パーセンテージで考える意味合いが違う事を理解しなければいけません。
パーセンテージの達成ではなく、○か、×か、という二択で考えた方がはるかに達成感を感じやすいからです。
もちろん、バッファを見込んでいて80%で達成と考えられるのであれば、問題ありませんが、カツカツの状態で予算を組んでいる無能なマネージャーの場合は、達成感を感じられなくなるので注意しましょう。
残りの2割は捨ててもいいのか?
もちろん100%の達成にこだわる事はとても大切です。
ここでの理想形は、上司であればあるほど、部下に対して寛容でなければいけないという事で、本人が心の底から80%で満足してては、成長度が増すわけがありません。
80%を目指して80%達成する事と、100%を目指して80%の達成で終わった場合、どの様に考えられるでしょう?
目指すのはもちろん100%で無くてはいけないでしょう。
これが、志で、達成を80%で許容するのは、寛容さです。
どちらも、大事なおもてなしである事が分かりますね。
こうした、少しレベルの高い関係が築かれたチームこそが達成感を感じる事ができ、成長が加速するのだと思われます。
80%の数字が90%でも70%でもいいのですが、完璧以外を許容する事で、世の中が広がる感覚を身につける事もスキルアップの一つである事を気にしてみましょう。
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