
先日、とある若者と話をした時に、「自分はやりたいことがある」と言っているのを聞きました。
その若者は、新卒で会社に就職したけど、ほんの2週間ぐらいで辞めてしまい、「もっと別のことがやりたくなった」と話しているのを聞いて、
その若者の思考が非常に不憫に思ったので、人生50年を過ごしてきた自分なりの考えをブログにしたためておきたいと思います。
アナログ世代とデジタル世代の圧倒的な違いについて
1980年ぐらいを境に、人類は、デジタル世代とアナログ世代に大きくわかれるようです。
世界的な大きな境目の原因は、「ファミコン」ですが、これは、アナログ世代もデジタル世代もどっちが良くてどちらが優れているかと言っているわけではなく、
世代による思考の違いというのは、ジェネレーションギャップとして世代間の大きな隔たりになっているようです。
今現在60歳を過ぎて、これまでパソコンを触ってこなかった人たちは、パソコンを魔法の箱のような見方をして、少し怖がっているようにも思えます。
一方で、携帯電話が生まれた頃から当たり前のようにあった世代に関しては、インターネットが無い生活というのは想像もできないと思います。
1970年代に生まれた人は、アナログとデジタルの両方の時代を生きてきて、その間に思考変化を余儀なくされて振り回されたという感覚の人も多いと思いますが、
実はこの世代は、アナログとデジタルのハイブリッド世代とも言われていて、小器用になんでもこなせる人が多いというのも特徴のようです。
アナログ世代は、デジタルのことが苦手で、
デジタル世代は、アナログのことがあまり理解できない。
これは当たり前と言えば当たり前ですが、最近では「あえてアナログなことをする」というのが一部のデジタル世代でもてはやされているという話も聞きます。
アナログ、デジタル、どちらも優れている点もあれば、劣っている点もあります。
やはり両方の思考を持つことができるのが人としての未来に繋がるんだと思うんですよね。
やりたいことをやるには、スキルアップと運しかない
自分がやりたいことでお金を稼いでプロとして職業にして人生を進むには、
圧倒的なスキルを保持しなければいけません。
多くの場合、他人に認められなければいけないという事もあり、これはもう運でしかないという場面も数多くあります。
このスキルと運は、どちらかが欠けてもダメで、どちらも大きくステップアップをしなければいけないということを知らない人は本当に多いんです。
スキルが無くければ運があっても、ある程度まではいけるけど、その先に伸び悩むし、
運があってもスキルがなければ、すぐに他人評価で飽きられてしまいます。
でも、スキルは自分が頑張って勉強したり訓練することで、伸ばせることはわかりますが、運はどうしょうもないと考えてしまいません?
運というのも、伸ばすことができるスキルの一つなんですよ。
運を伸ばす努力とスキルアップの努力ができる人が、一握りの成功を掴めるんでしょうね。
やりたいことは「運 × スキル」の交差点に現れる
運とスキルについて、もう少し深掘りしてみたいと思います。
運とスキルは、別々に考えられがちだけれども、実際には
セットで機能する。
スキルがあっても、チャンスに出会えなければ意味がない。
運が巡ってきても、スキルがなければ掴めない。
この2つは足し算ではなく、掛け算に近い関係なんですよね。
行動して運の母数を増やしながら、同時にスキルを積み上げる。
するとある瞬間、偶然のように見える出来事が、
自分にとっての必然に変わる瞬間が来ます。
その瞬間が、「やりたいことをやれている状態」なんだと思うんですよ。
多くの場合、やりたいことは最初から明確にあるわけではないし、
運とスキルを積み上げていく過程で、後から輪郭がはっきりしてくるモノなんですよね。
あとがき
やりたいことをやる人生は、
特別な才能の話ではないんです。
ただし、自然に手に入るものでもないというのが現実。
多くの人は、誰かが(または何かが)運を運んできて自分を幸せにしてくれると考えているタナボタ思考になっていると思いますが、現実はそうではないんですよね。
運は
行動で増やすことができるし、スキルは
時間をかければ確実に積み上がる。
結局のところ、やるべきことはシンプルなんですよ。
少しだけ行動量を増やして、少しだけ学び続ける。
これを勘違いせずにいられる人が、自分がやりたいことをやれる人生を手に入れることができるんじゃないですかね。
それらの積み重ねが、気づいたときに「運がいい人」に見える状態を作る。
そしてそのときにはもう、自分がやりたいことの中に立っているはずだと思うんですよね。
今回、話を聞いた若者に、この話をしても理解してなくて、まだ「自分がやりたいこと」というのも、この先変わるかも・・・みたいな感じだったので、
何かから逃げずに、前向きに物事に対して突き進んで行ってくれることを、心から祈ります。
こうした人たちには、手助けや助言はいくらでもできますが、まずは本人がこうした本質に目を向けて、自分で気がつくことが重要なので、
手品の種明かしのように、実は人生を素敵にするのは、たいした仕掛けなどなくて、目の前にいくらでも転がっているけど、死角になって見えていないだけということに気がついて欲しいですね。
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