
ドキュメントを上手に書くためにブログを書き始めた話
そうです、自分はそもそも文章を書くのが、とても苦手であり、書くこと自体が嫌だったんです。 学生時代に、国語の成績が良かったわけでもなく、本も読まない、作文なんて苦手中の苦手な状態でした。(いわゆるアホな子) ある時、ドキュメントを書きたいけど書けない自分に対して、とりあえず毎日ちょっとずつ仕事のドキュメントを書くというタスクをかしてみました。 1日1センテンスぐらいなら書けるでしょう。 ということで、最初はブログの程もなしてなくて、まとまりもなく、思った事を書いているだけの物書き作業をスタートしたんですが、 メモ帳から始まり、Webの色々なテキストが書けるサービスや、スマホアプリを使ってみましたが、結局行き着いた先は・・・ ドキュメントは、全体のまとまりから、内容のまとまり、とにかくまとまっていないと、とても読みにくいし、書くのも一気に書いた方がスピードもモチベーションも上がりやすいという事を理解しました。 ただし、ダラダラと、書籍ボリュームを書くというのも現実的じゃないので、1つのテーマがあれば、その中のセンテンスを小分けに1回で書くというのが、ブログの1記事分とちょうど同じぐらいだと考えて、 そういう趣旨でブログを書き始めたら、10年以上続ける事ができる、もはや趣味の様な領域になりました。 そして、結果的に、文章を書くことに対して、何の思考の抵抗もなく、むしろ書きながら色々な事を考えられるライター気質が身についた事に5年目ぐらいで自己認識する事ができたんですよね。ドキュメントスキルはいろんな場面で求められる
プログラミングをしていると、多くの場合にGithubを使うケースは多いでしょう。 でも、誰かに何かの説明をする場面や、 そもそも、メールを書く時なども、ドキュメント能力が大きく求められないですかね? もらったメールが、クドクドと長くて意味不明な言葉のられる、まるで内容が掴めないし結論が分かりにくいメールが送られてきたら、不快感しか残らないじゃないですか。 SNSでツィートする時や、特定の集団での告知文章を書く時なども、ドキュメント能力は非常に重要視されます。 正直、いい文章を書く人って、「いい人」の印象をもたれやすいですからね。 会社の採用面談をしているときに、自己アピールが上手な人と下手な人は、ほぼドキュメント能力に依存すると言ってもいいぐらいです。 ドキュメントに苦手な人は、他人からの人間判断が低く見積もられがちなので、この辺意識してみるといいかもですね。ドキュメントに図を載せたくなったとき
ドキュメントを書き続けていると、写真や図を載せて、もっとわかりやすくしたいと思い始めたときに、 Githubが、mermaidというプラグインでドキュメントにフロー図などを表示できるという事を知りました。mermaidについて
https://mermaid.js.org/ テキストで図が書ける、Javascriptライブラリです。 対応している図は、以下の様な種類があります。- フローチャート(graph)
- シーケンス図(sequenceDiagram)
- クラス図(classDiagram)
- ガントチャート(gantt)
- 状態遷移図(stateDiagram)
- ER図(erDiagram)
mermaidデモ
graph TD
A[スタート] --> B{条件}
B -- Yes --> C[処理1]
B -- No --> D[処理2]
C --> E[終了]
D --> E
[HTML]
<script src="https://unpkg.com/mermaid@10.9.0/dist/mermaid.min.js"></script>
<div class="mermaid">
graph TD
A[スタート] --> B{条件}
B -- Yes --> C[処理1]
B -- No --> D[処理2]
C --> E[終了]
D --> E
</div>
これだけで、実装できてしまうなんて、Webサイトでも便利に使えそうですよね。
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