5万円の仕事を受けたら10万円の仕事をする話

2025/07/10

ビジネス 学習

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eyecatch フリーランスエンジニアになって、エージェントに登録をしたり、 クラウドビジネスの仕事に応募したりする人も多いと思いますが、 ビジネスとしてフリーランスでも成功している人にある法則があると思って色々考えていたら、 料金設定に秘密があると思ったので、その内容をこっそりとこの場で教えてあげます。

ホームページ制作の例

ホームページを作るという、ウェブ系フリーランスがメタクソ増えてきています。 でも、みんな、○ラウドワークス、○コナラ、○ンサーズ、みたいな案件マッチングのクラウドサービスで安価すぎて疲弊している人の話を聞きます。 正直、こうしたサイトは、サービスにて中間マージンを搾取されているので、手取りは20%から30%ぐらいは、減っているのが現状です。 紹介料や、営業代行料としてこのぐらいは問題ないと考える一方で、 こうしたクラウドマッチの仕事を受けた時に、依頼された内容が料金提示と見合っていないという事でさらに疲弊してしまうケースも少なくないようです。 例えば、3万円でLPページの制作として受けたのに、お問合せフォームの制作や、その後の運用も数ヶ月にわたってやらざるを得なくなった・・・ なんていう失敗談は、よく耳にします。 実績を作りたいという程度の初心者の段階でやるのはいいけど、 博打要素の大きい上、都度コンペが発生する精神的にも安定しずらいこれらのサービス利用は、正直オススメしません。 ホームページ制作をしたければ、業界を絞って、担当者をロックオンして、自ら営業活動して、関係性を構築していく事が、 安定した受注につながるし、同一業界での横展開も比較的壁が低くなります。

見積もり精度

次に、料金の適正価格について、いつも悩んでしまう人も多いでしょう。 見積もりって、いったいいくらが適正値段なのか、正直よくわからないというのもよくわかります。 相手の懐事情によっても、倍以上の価値観の違いなんていう見積もりの感覚ブレが存在します。 ホームページを作るのに、10万円が高いか安いかなんて、作って欲しい人の感覚でもあるので、 その予算間に合わせた制作物が提供できるのが一番いいのですが、 または、自分のホームページ制作の標準価格を設定しておくのもいいですが、クライアントに少しぐらいは寄り添わないと、 金額を提示した瞬間にもっと安い製作者に頼もうと考えてしまうクライアントさんの方がきっと多いですよ。 オススメは、予算に合わせて作るという点と、それよりも少しクオリティの高いモノを納めるという事です。

見積もり以上のクオリティを納めるメリット

どれだけ安く作っても、ダサいホームページを作ってしまったら、それが自分の実績として残ってしまうので、 絶対にデザインクオリティは落としてはいけません。 見積もりで大きく影響するのは、ホームページ制作の場合は、機能制作や、アニメーションなどのインタラクティブ要素で制作時間の差をつけるのが個人的にやっている内容です。 ニュース機能やお問合せフォーム、カート機能や、予約機能など、クライアントのビジネス業態によって必要になる機能は様々ですが、 業界を絞る事で、一度設置した機能は、使い回しができるというのが、IT系の便利なところです。 そして、重要なのが、見積もりで5万円のホームページって、正直LP1ページ分とか、ペライチレベルで、テンプレートを使った程度のホームページで、 機能もメール送信できる程度のお問合せフォームぐらいが関の山でしょう。 クライアントもある程度は理解するかもしれませんが、クライアントが満足するには、金額なりのホームページを作っても実は満足されません。 「その金額でこんな良いホームページを作ってくれた」という事が、満足度と信頼感に繋がって、その後追加の受注にもつながるはずです。 その会社さんは、それっきりだったとしても、サイトのクオリティ自体がよくなれば自分のポートフォリオとしてのレベルも上がるので、 結果的に自分が得をするという着地になります。

あとがき

他の会社さんに、自分が構築したホームページを見せたり説明する時に、バカ正直に金額を伝えてはいけません。 無理して作ったホームページは、その適正金額を提示しましょう。 そして、クオリティの金額感に納得してくれたクライアントさんには、やはりダブルスコアクオリティの納品物でおもてなしをする事で、 さらなる信頼感を獲得する事ができるでしょう。 こういうことも含めて、営業活動の一貫だという事がりかいできると、ホームページ制作フリーランスとして、 一丁前に活動していく事が可能になりますよね。 個人的に武器になっているのは、フロントエンド、バックエンドに加えて、これまでの経験によるIT知識や、 ITが弱い人に対してのデジタルコンサルティングなどができるという事で、ホームページを作って終わる関係性ではなくなるので、 この辺の付加価値もかなり有効になります。 技術に自身がない人は、必ずメンターなりIT上位者を仲間に引き入れておかないと、絶対にトラブルにつながっちゃうので、この点要注意ですよ。 ホームページ制作に限らず、ビジネスで成功する法則は、こうした提供クオリティが、クライアントの価値観を倍以上に上回るという事だというポイントでした。 難しく感じる人は、まだ自分のクオリティポイントなどが定まっていない人かもしれませんね。

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