
「時間がない。」
この呪文のような言葉、よく使ってませんか?
朝バタバタ、昼ギリギリ、夜バタッ。
「時間があれば○○するのに…」とつぶやくたび、なぜか時間はさらに逃げていく。
今回はブログで「時間がない時のおまじない」を書いてみたいと思います。
といっても
怪しい儀式ではなく、ちょっとした“視点”の話です。
それ、本当に今じゃないとダメ?
“今”やらなきゃと思ってること、意外と後でもいいことだったりします。
たとえば「部屋の片付け」も、「完璧に」じゃなく「靴下だけ揃える」程度で一歩進んでたりしますからね。
“今すぐ”と“今日中”は、案外違うという事を意識すると、なんだかあまり焦る感じが和らぎませんか?
未来の自分にメモを渡す
「時間がないから忘れないように!」と焦ってやるより、
「ちゃんとメモして安心して今をやる」方が頭がクリアになる。
未来の自分は、思ったより頼りになるもんですよ。
ちゃんとメモが読めれば・・・ですけどね。
不思議なことに、忙しい時にこそ、クオリティを求められる仕事がたくさん同時進行してしまいます。
自分的には、クオリティが求められる仕事は、2つ同時に進行できないし、
やるタイミングによって、精度が変わってくるので、できるだけクオリティに見合ったタイミングでやるようにしています。
何か飲み物を飲んで落ち着いた後とか、お笑いのテレビをみて、メタクソ笑った後とか・・・
“5分しかない”を“5分もある”に言い換える
5分でどんな作業ができますか?
簡単なメールのチェックや返信は、10通ぐらいは軽くこなせますし、
目の前の机の片付けなどは、ササッとできてしまいます。
5分でできることって、意外と多いんですよね。
他にも、呼吸やマインドフルネス、好きな音楽1曲。
「5分しかない」と思った瞬間から、5分が“縮む”感じがしませんか?
言葉って、不思議と時間の感じ方すら変えることができるので、
頭の中で、「5分もある」という余裕を持った思考をする事が、意外と自分の作業効率アップに繋がりますよ。
時計じゃなく、自分のエネルギーを測る
本当の「足りない」は時間じゃなくて
“気力”のときもあります。
休むと時間が“生まれる”という不思議な経験したことありますか?
元気になれば、1時間が3時間分の価値を持つという、ドラゴンボールの仙豆効果です。
気の持ちようもありますが、自分のパフォーマンスが最大限引き出されている時に作業した方が、
同じ作業をしても、かかる時間が違ってきますからね。
おまじないは“気の持ちよう”だけど、バカにできない
忙しいときほど、焦るより“遊び心”が効きます。
焦って何かを失敗するよりも、タイムアタックゲームとして、楽しむ事で、
なんだかミスもあんまりしなくなるという個人的な経験があります。
おまじないとは、見方を少しだけ変えるレンズみたいなものなので、
時間に対して焦りがある時は、頭の中でおまじないを唱えるといいでしょう。
魔法の言葉を口にしたとき、あなたの中にある“余裕”が目を覚まします。
おまじないは、前述した「5分もある」とか「時間が足りない」じゃなくて「成功までのカウントダウン」みたいなもので、
全てはゲーミフィケーションのスタートラインと思考を切り替えられる、おまじないでもあるんですよね。
あとがき
今、仕事がめちゃくちゃ忙しいんですが(ていうか、仕事が乱雑な会社を手伝っているから)、
忙しさは必ずゴールがあります。
そのゴールにたどり着いた時に、気分が良いか悪いかは自分次第でもあるんですよね。
なので、途中経過をいかに楽しんで有意義に過ごしていくかが、ゴールで美味い酒が飲めるかどうかの分かれ道だと考えています。
耐え忍ぶ忙しさではなく、余裕ぶっこいて、笑ってこなしていける力量を手に入れるために、人がみていない時に色々なした準備をするというのも重要な事かもしれませんね。
そんな感じで今日も笑って忙しさをこなしていこうと思います。
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