アウトプット学習法

2025/01/01

学習

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eyecatch 勉強してますか? 「勉強しないと、アホになる」 子供の頃に親戚のおばちゃんに言われたセリフを今でもよく覚えています。 本当に当たり前のことなんですよね。 これ逆に考えると、 「勉強すれば、賢くなれる」 ってことですよね? こんな当たり前のことを考えながら、今日も英語にプログラミングにコミュニケーション術に会社経営などを学習しています。 最近他の人が学習していて、自分が学習していないことがあると、それも学習したくなって仕方がなくなります。 そうなんです、学習思考がバグり始めているんですね。 (個人的には好きなバグリングです) もちろん、時間は有限なので、あまり自分に関係のないことは学習したくても手を出さないようにはしていますが・・・ ちなみに、勉強が好きみたいなキャラに聞こえてしまうので、断言しておきますが、「勉強することは嫌い」なんですよ。 学生時代から、テスト前でもあまり勉強をしてこなかった事もあるし、物覚えが極端に悪い自分としては、勉強は苦手意識があります。 そして、自分でこれまで学習してきた中で、アウトプット学習が一番効果があるように思ったので、 今現在、学習に悩んでいる人に参考にしてもらいたいので、紹介したいと思います。

学習と勉強の違いについて

やーやー言うとりますが・・・ 勉強と学習って、一体何が違うんでしょう? わかります? 勉強も学習も、どちらも学ぶことでしょ?と思ったあなた、実はこの2つは大きく違うポイントがあるんですよ。 とりあえず、辞書サイトを調べてみます。
【勉強】 1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で—する」「音楽を—する」 2 物事に精を出すこと。努力すること。 「何時までもこんな事に—するでもなし」〈福沢・福翁自伝〉 3 経験を積むこと。「今度の仕事はいい—になった」 4 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って—しておきます」 参考 : goo辞書
【学習】 1 学問・技術などをまなびならうこと。「—の手引」「—会」 2 学校で系統的・計画的にまなぶこと。「英語を—する」 3 人間も含めて動物が、生後に経験を通じて知識や環境に適応する態度・行動などを身につけていくこと。不安や嫌悪など好ましくないものの体得も含まれる。 4 人工知能(AI)がデータを読み込み、基準や規則性などを見つけ出すこと。→機械学習 参考 : goo辞書
どちらも、学ぶ事のような内容が書かれていますね。 では、全く同じなのかと言うと実はそうではなく、 勉強という言葉(漢字)には、学ぶと言う感じは使われていません。 「勉め強いる」(つとめしいる)というのが、本来の意味で、何かを一生懸命やる事なのではないかと思います。 一方学習は、学んで習う事なので、学校では、勉強は、教師が強いる事で、生徒が進んで学ぶのは学習なんだと思うんですよね。 他にも、勉強は学習をするための作業の事を指すという説明がされているサイトもありました。 とにかく、学習を念頭に置いて、いろいろな物事(知識)を自分で吸収するのがいいんでしょうね。

アウトプット学習法

インプット学習は、本を読んだり、誰かに聞いて、知識を知っていく学習で、学校ってこのスタイルですよね。 一方アウトプット学習というのは、基本的には日本の学校では教えられていません。 ノートなどに書き出す事をアウトプットだと思われがちですが、それを誰かに見せる意味でなければ、単なるメモであり、インプット学習の域を出ていません。 インプット学習ばかりしていても、学習した知識は、記憶に残りにくいと言われています。 誰かにわかりやすく自分の言葉で説明できるようになるようにアウトプットできれば、記憶の定着も含めて、内容を深く理解する事ができるようになります。 そうすると、学校で一番学習に適しているのは、教師の側という風に思います。 1回でも誰かに何かを教えた事がある人であれば、自分がライトに覚えたぐらいの知識は、ちゃんと説明する事ができないし、 相手から質問をされてもタジタジになってしまうという事を経験しているでしょう。

繰り返しの学習効率

インプット学習は、詰め込み学習でとにかく繰り返し覚えるという手順しかないのですが、 アウトプット学習も、同じように繰り返し何度も同じ説明をすることで、確実に深く物事を学習できるようになるという事です。 でも、アウトプットの方が良いとされているのは、インプットしかしないよりも、記憶に定着するまでの時間が圧倒的に短くなるというポイントがあります。 これを理解した上で、学校などでディスカッションや前向きなディベートを行うのは、アメリカンスタイルっぽいですが、非常に学習効果が高いと思われます。

学習の先にあるモノ

さて、ここで考えたいのが、学習って何のためにするの?という点です。 そもそも、学生時代の自分もそうですが、勉強をするのがとにかく嫌いという人もいるし、 せっかく社会人になって、就職できて生活も安定しているんだから、勉強なんてしたくない、ずっと休みの日は好きなゲームや漫画や趣味だけをやっていたい、という人も多いでしょう。 残念ながら世の中はこうした学習嫌いの人の方が圧倒的に多いのですが、学習をする事が好きというタイプは、おそらく謎解きが好きなタイプでしょう。 雑誌などについている、クロスワードや、ナンプレなどを見かけると、自力で解かずにはいられなくなるタイプで、いわゆる知的好奇心の塊のような人です。 こういう知識を学習するのが貪欲な人は、自分ならではの学習の楽しみ方を知っていて、同じ属性同士の人であれば、非常に楽しい話ができます。 学習をし続けていくと、知らない事をどんどん知っていく事が自分の成長を感じやすくなるんですよね。 リアルにドラクエのレベルを上げているあの感覚がたまらんのですよね。

あとがき

「エンジニアって、いつまで勉強し続けないといけないんですか?」 という質問をよくされます。 また、エンジニアじゃない人から、「勉強に終わりがなくて大変やね」という、少し見下されたような事を言い放つ人もいます。 もちろん、学習なんてしたくない派の人たちだと思います。 エンジニアは、永遠に学習を終える事がないというのが、これらの質問の答えで、 それが耐えられない人は、エンジニアになるべきではないんですよ。 なんとなく、エンジニア業をしている人で、学習するクセのついていない人は、きっと転職して年収を上げる事だけに必死で、 新技術にはうんざりしてしまっているでしょう。 でも、その先で困るのは、自分自身ということにも気がついていないんですよね。 アウトプット学習をするようになると、自分の人生がそのタイミングから一変するのだが、そういう事を聞き入れないのもこのタイプなんですよね・・・ とにかく、アウトプット学習法に興味を持った人はネットで調べてみると、色々と解説してくれているサイトはたくさん出てきますよ。 是非楽しんでみてください。

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