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上場会社を退社して、自分の会社(株式会社)を立ち上げて、はや8年。
コンサルティングから、システムエンジニアとしてのお手伝い、ホームページ制作・・・
上記以外にも、開発組織や、IT関連のあらゆるご相談をお仕事としてやらせていただきながらの8年間で、
作業はほぼ自宅で行ってきました。(たまに会社に来てくれと言われることはありましたが・・・)
いわゆるコロナの前からリモート作業を行なってきていました。
先日知り合いが、「自宅で作業ができない」と言っていて、何故か?と聞いてみると、
ゲームや漫画がたくさんあるので、自分はそんな環境では仕事にならないので、必ず外に行ってカフェなどで作業をしているのだそうです。
その知り合いは個人事業でエンジニアではないのですが、企業に対してのバックオフィスコンサルティングを行なっている仕事をしていて、
何故自宅で仕事をするのがそんなに難しいのだろう?という疑問が湧いてきたので、
今時のテレワークベタな人と、テレワーク向きの人についての、持論をブログに買いみたいと思います。
テレワークが向いてない人
その知り合いの言っていた、娯楽を優先にしてしまう人は、テレワークに向いていないんじゃないかと思われがちですが、
少なくともその知り合いの人が言っている状態で、自宅で仕事ができなくなることは考えられず、
もし仮にゲームが好きで、目の前にあるとどうにもとまらなくなる人であれば、外にいてもスマホでゲームやってるぐらいの中毒症状が出るんじゃないかと思うから、
きっとその人は、カフェで仕事をしたいノマドワーカーが好きな人という見方をした方がいいと思います。
本人も自宅テレワークをしたいとも思っていないようでした。
ただ、自宅でテレワークをしたくても、結果的に、会社の上司や同僚と雑談もしづらければ、一人ぼっちが耐えきれない人は、
どうしてもテレワークができないようです。
まあ、そうでしょうね・・・
こうした人は、オフィスのある会社に務めればいいだけなんですが、勘違いしてテレワークを初めてしまって、転職する羽目になった話もよく聞きます。
いったい誰が悪いんでしょう?!
テレワークが向いてる人
テレワークができる人は、確実に「自己マネジメントができる」タイプです。
誰かに何かを指示されないと作業が進められない人は、残念ながらリモート作業をすればするほど、効率が悪くなります。
結果、ストレスも、作業遅延もどんどん蓄積していくでしょう。
テレワークを実施している会社で、自宅で成果物がどんどん出てくる従業員は、ほったらかしでも、成果を出してくれる開発員です。
こうした人にマネジメントや事業管理者なんかさせちゃいけません。
テレワークって、個人開発のスキルを図れるいい道具なのかもしれませんね。
個人的にテレワークのコツ
実際に自分も、いろいろな会社さんの仕事を預かって、自宅で作業しているわけで、
テレワークだけで生活しているんですが、きっと周囲の人から「あの人遊びながら仕事している」と思われているに違いありません。
ちゃんと自分で言うと
「そのとおりです!」
そりゃあ自宅で作業しているんだから、ゲームしたけりゃやるし、寝たけりゃ寝ます。
気分が乗らなきゃ、テレビでも見るけど、通常は常にアマプラ映画の垂れ流し状態です。
もちろん、会議の時はそんな情景は微塵もみせないですが、仕事をやりたい時間に初めて、キリのいいタイミングで終了して、
チャットなどで連絡があれば、席につく程度の対応をしています。
ここで重要なのは、他の人の倍速以上の速度で仕事を上げれば、余った時間で休めるし、なんなら別の仕事をしている場合もあります。
きっと、ご契約してくれている会社さんが、そんな自分の仕事風景を監視カメラなどで見たら、怒るか呆れるかするかもしれませんが、
成果物が自分たちの想定したよりもはるかに早く納められて、クオリティが出ていれば、何も言われることはありません。
もちろん時間拘束という契約もあるので、あまりにもふざけた時間を休むような悪どいことは行なっておりません。
もし仮にお昼寝を1時間ほどしてしまったら、終了時間を1時間遅くしたり、自身でコントロールして対応する誠実さも必要ですね。
あとがき
最近自宅の作業環境を、どこでも作業できるMacBookから、据え付けのMacMiniに変えました。
会議の録音機器などを含めた音声機材を含め、レシートなどのドキュメントスキャンのためのスキャナーなど、周辺機器をいちいちノートPCに接続するのがめんどくさくて、
据え置き機に繋ぎっぱにしておきたかったというのも理由の一つです。
そんなわけで、自宅作業環境が充実していくと、テレワーク作業がより楽しくなっていく感覚もなんとも言えないワクワクなんですよね。
その流れで仕事も楽しく感じられるようになるので、オススメです。
そして、良い加減自分のサービス開発にも力を入れ始めないとな・・・と、自分に言い聞かせるようにします。
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