ついで習慣法

毎日コツコツ何かを続けるのが苦手な人にオススメの、ついで習慣法をまとめてみたいと思います。

何かをやりたいけどどうしても続けることができない。 飽きっぽい自分から脱却したい。 自分の継続力を鍛えて、身も心も健康になるようにしたい。

こんなお悩みを抱えている人に読んでもらえるといいと思います。

効率の悪い人の特徴

どこの組織でも、以上に仕事が早い人っていませんか？ 自分は数日かかってしまうような資料作りも、1時間ほどでサクッと作ってしまい、 そのクオリティもとても高いというのを見てしまうと、なんだか自分のダメさ加減に少しやる気が萎えてしまう経験ありませんか？ また、同じ会社で同じ給料のハズなのに、自分よりも良い服を着て、良いマンションに住んでいて、良いものを食べている同僚に少しだけ憧れたりしたことありませんか？ もちろん、メチャクチャ効率が良い人というのは世の中に存在しますが、人間そんなに簡単にスーパーマンになれるわけではありません。 自分よりよくデキる人がいたら、ソコには何かしらのコツが存在します。 そのコツを自分も身につけることができたら、同じように効率的に物事をこなすことができるようになれるハズですよね。

効率のコツについて

効率を良くするコツというのは、いろいろとありますが、ついで習慣法も、そのコツの中の一つです。 何かやっている時に、ついでに別の作業をやることで、時間が一石二鳥の恩恵を受けます。 そして作業は2つ分なので2倍です。 人よりも倍のスピードで仕事がこなせている人はおそらくこのついで習慣法が身についている人の場合が多いですね。 自分が効率が悪いと思っている人は、是非ついで習慣法を身に着けて、倍速で作業ができる人生を手に入れてみてはいかがでしょうか？

ついて習慣法とは？

毎朝、歯磨きしたついでに顔を洗ったり、ご飯を食べているついでに、メールをチェックしたり、トイレに行くついでにスマホを見たりしていますよね？ これがまさについで習慣法です。 何かの作業をやっている時についでに他のことをやるというのは、何も悪いことでもなく、限りなく効率化を追求する思考術でもあります。 どこかに行ったついでにその土地でしか、食べられないもの、買えないもの、できないことを、やるというのは、 誰でも考えると思いますが、生活している中にもそうした瞬間はたくさん存在します。 それを意識して見逃さずに、ついでにたくさんのことを一度にこなすことで、普通に過ごしている人の数倍の作業効率をこなすことができるようになります。 ついで習慣法とは、普段気が付かないことに気付けるようになる事で実現できる思考術なんですね。

たくさんある、ついで習慣法

実際に、ついで習慣法が生活の中にどのくらい潜んでいるかを見てみましょう。

トイレとお風呂はついで習慣法にもってこいの場所

スマホで費やしている人も、ついで作業をしているのと同じですが、どうせなら少しでも何か知識がつく勉強だったり、 調べごとだったり、個室ならではの作業や、濡れても良い作業なんてのをやるのも悪くないですね。

歯磨き中は、筋トレチャンス

毎日何度も（１回だけの人もいるかもしれませんが） 歯磨きは誰でも行うはずです。 しかも、10秒ぐらいで磨き終える人はいませんよね？ 歯科衛生士に怒られちゃいますよ。 理想的なのは、5分から10分、多くて15分ぐらいが推奨されているらしいのですが、 この歯磨き中に、踵上げをするとか、軽度なストレッチをしたり、腰を回して腰痛回避を行うのは誰かに見られたらちょっと引きみがられるかもしれませんが、 続けるにはもってこいのタイミングです。

整理整頓は究極の時短法

自分も部屋の中が綺麗とはとても言えないんですが、 何か作業をしながら同時に作業している道具を片付けるという、真逆の作業をする時があります。 一見矛盾しているように見えますが、結構これがスムーズに行える作業もたまにあります。 こうした作業のシンデレラフィットを見つけて、「自分天才」と自画自賛するのも悪くないんですよね。 だって、それって自分自身で、結構楽しい気分になれちゃいますからね。

継続するためのコツ

色々と、複数作業の同時進行を行うイメージができました？ 難しいと考えている人は是非実際にやってみてください。 どれも全然難しくもないし、慣れるとクセでやってしまうぐらい効率的になります。 ポイントは、癖つけるほど繰り返し行えるかどうかなんです。 継続って苦手な人が多いんですが、苦手だと思っているのは自分自身だけなんですよ。 だって、毎日夜寝て朝起きてご飯を食べる、繰り返しはほぼ誰でも行っていますからね。 継続できる人は、継続したい事を忘れない人です。 継続が苦手な人は、一晩寝たら、昨日継続する事を誓った事を綺麗に頭の中から忘れ去ってしまいます。 自分が忘れないように、何かにメモる、デジタルリマインドを活用する、他の誰かに話して促してもらう、 そういった工夫をすることは、とても重要ですね。

あとがき

最近、何か一つのことをのんびりやるという事が無くなりました。 仕事が忙しいから？ やる事が多いから？ １つひとつの効率が悪いから？ どれも間違いでもないし、正解でもないのですが、個人的にはそれもあって2つのことを同時にやっている自分に気がついて 今回のブログを書いてみました。 たまに共感してくれる人もいるので、同じようなタイプの人は、ついで習慣法を一緒に楽しみましょう！