GoogleMapの埋め込みで見た目を良くする方法 その2

2024年9月6日

CSS Tool

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eyecatch 少し前にGoogleMapの埋め込みでカラーリングを調整する方法を書いたのだが、とあるサイトでもっと良い感じの見た目に仕上がっていたので、その方法を解析して、我が手法として保持しておくことにする。 以前のブログ : GoogleMapの埋め込みで見た目を良くする方法

以前のブログの見た目

標準

※画像

グレースケール

※画像

セピア

※画像

単一色

※画像

今回紹介する見た目

どう?以前のよりもみやすくなってるし、落ち着いた表示で良くなってるでしょ? 何がどう違うのかを検証して、理解して、次回から使える状態にしましょう。

ソースコード

html

<div class="map"> <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d12985.570153387958!2d139.42686958715822!3d35.5440065!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6018ffeee1ad0c5f%3A0x536d76643e20c975!2zQ2FmZSDjg6Ljg4vjgqvvvIbjgqLjg4njg6rjgqLjg7zjg44g44Kr44OV44KnIOeUuueUsA!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1724585557354!5m2!1sja!2sjp" width="600" height="450" style="border:0;" allowfullscreen="" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade"></iframe> </div>

css

.map{ width:100%; height:400px; position:relative; border:0; } .map::after{ content:""; background-color:#5f799c; mix-blend-mode:overlay; position:absolute; top:0; bottom:0; left:0; right:0; pointer-events:none; } .map iframe{ width:100%; height:100%; filter:grayscale(1); } 赤い文字のところだけを変えれば、別色での表示も可能です。 前回同様にツールを作っておいたので、シミュレートしてみてください。

解説

ソースの解析をすると、GoogleMapで共有をすると、iframeでのタグ貼り付けになるので、中身はほぼイジれません。 そして、前回はiframeに対してCSSでfilterを掛けていたんですが、 今回のバージョンでは、さらに1階層掘り下げています。 divでも、pでもspanでも何のタグでもいいんですが、block要素である必要はあります。 そして、その親改装タグに、CSSの擬似要素の::afterで、色の幕をつける様にしています。 iframeは、前回同様filterでグレーにしておいて、擬似要素のフォルターで、max-blend-modeという、フォトショップのレイヤーの描画モードの様な効果がだせるようになります。 max-blend-modeをoverlay(オーバーレイ)にすると、グレースケールの黒に近い色に、指定の色付けができて、良い感じの見栄えになるという仕組みです。 ポイントは、1階層掘ってオーバーレイするというトコロですね。

色変更ツール

カラーピッカー :

あとがき

ホームページ制作の仕事をしていると、こういうチョイ技って、結構役立つし、効率上がるんだよね。 クライアントも喜んでくれるし、いや〜ほんと、マジこれを教えてくれたサイトに感謝だわ! あ〜〜〜・・・普通にマップ表示して、色味を損なっているサイトに教えてあげたい・・・

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